富山マネジメント・アカデミー

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画像で伝えられる次元と、伝達が不能な次元

2016年08月19日 | Weblog

TMA講師代表:個人研究 動画や静止画像で伝えられる次元の情報は、あくまでも表面現象にとどまる。問題は、もう一歩踏み込んで、近未来の予測を導くには、データを読み解くうえでの「直観力」が欠かせない。

画像や静止画で伝えられる次元では、その情報が眼から脳の伝えられる。その時点で、ロジカルな思考を働かせている人と、他者との共感できる感情表現に脳を活性化させる人と、大きな分岐点がある。目的変数を多数派の一員でありたいという安全地帯におくのは、TVなどの社会的な伝達に見られる。それに対し、他者との共感を優先しないで、近未来の予測のために「直観」を磨く人は、孤立を恐れない。人類史は、孤立した「直観知」のうち、検証をへて少数派から多数派へと時間をかけて進化していく。

時代は、変化してきた。量子コンピューター、量子を用いる衛星通信へと、そして、植物を素材とする物質化学へと、科学知識の地図は更に塗り替えられようとしている。

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