富山マネジメント・アカデミー

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高岡市の再興に大きな目途(修訂)

2018年09月27日 | Weblog

2018/9/27「富山新聞」は、高岡法科大学のある庄川の西岸の産業団地への企業進出、誘致が本格化したことを伝えている。ポイントは、北陸自動車道に近く、また、北陸新幹線の新高岡駅にも近く、同時に、富山空港からも遠くない。高岡は、都市の科学では、中心地あ移動するタイプの発展を遂げえ来た。世界の都市中心地では、東東、東南、南南、南西、西北、北北、北東と時計回りに都市圏が拡張するのである。富山市は、中心地が固定し、都市圏の拡張法則に見事に合致する。今は、富山ー岩瀬の線から富山ー舟橋そして水橋の扇が開発地である。高岡は、まず都市のコアーは伏木港にあった。それで、東東の射水方面へ、そして現在の高岡の中心部へと中心地が転じてきた。高岡では北から発展し、中心地が移動し、この時計回りの回転がいったん終了している。さらに、今後は、改めて、東東、東南、南南へと、未来形の大高岡市へと脱皮していくので、人文的には、戸出地区は上手に子育て環境を構築し、高学歴のママをよそ者ではなく、賢い隣人として受け入れる人文環境が整えば、キタムラ機械さんから庄川の西岸まで、先端技術産業が集積することになる。富山県政は、すでに、その基盤を十分に備えている。それは、あくまでも北陸自動車道という産業ロジスティクスの最適立地を提供する。JRにお百度参りは止めましょう。新高岡駅は、戸出方面が先端産業化すれば、JR側が利便性を改善してくる。旧市街地の商店街のアーケードは撤去したほうが、空は青くみえる。あえて言うと、大仏様の仏眼を遮ったことが、衰退の原因だと考えることだ。まずは、戸出町の「子育て環境」づくりを活性化を計画するほうが、はるかに重要だ。戸出では、色合いは違うが、県西部で有数の舟橋村のような子育て環境が求められている。

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