心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

『無敵な人とは、●がいない人』

2018-04-08 06:33:28 | 昨日の感謝ごと
昨日は、元チューリッヒ保険とAIG保険のCEOを歴任された小関誠さんのセミナー開催をお手伝いさせていただきました。今朝の言葉は、中谷彰宏さんが著書の中で書かれた言葉であり、セミナー中でサラリと小関さんが口にした言葉としてご紹介させていただきます。

あなたは、無敵と聴いてどういうイメージを抱きますか?
私は、無敵と聴くと、連戦連勝のスポーツ選手や勝負師をイメージします。たとえば、伊調馨さんや吉田沙保里さん、古くは双葉山。。。

しかし、中谷彰宏さんは著書の中で
『無敵な人とは、敵がいない人』
と表現されていました。

この言葉を本で読んだときは、頭で理解しました。確かに敵を作らなければ、敵がいない。つまり無敵。
しかし、本当に敵を作らないことができるのだろうか?!との疑問符が頭の中にたくさん浮かんできました。

昨日、セミナーで講演された小関さんは、ご自身が外資系保険会社のトップに昇り詰めた経験を振り返り、上司/トップの立場の人が実践すべきコミュニケーションの基本は
『相手に関心を抱くこと』
とシンプルな言葉で説明されたのです。

この言葉に続いて
『人間が一番辛いのは、無視されること』
との説明があり、マザーテレサが残した
『愛情の反対は憎しみでなく無関心』
との言葉と同じことを口にされました。

あまりにも当たり前に感じる説明に、受講生がキョトンとしてしまったためか
『相手より先に挨拶する』
『相手の名前を入れて会話する』
『相手の可能性を信じていることを伝える』
などの具体的な行動を付け加えてくれたのです。

うまく言葉で伝わっていないかも知れませんが、敵を作らない生き方を実践した結果、競争社会のど真ん中にある(と思い込んでいた)外資系保険会社でトップになった人物を目の前にして、驚きを感じた一日でした。
すぐに実践できる自信が持てているわけではありませんが、せっかく教えてもらったことなので、苦手な相手と距離を置くのではなく、関心を抱く工夫をしてみることにします!


今朝の言葉を読んで、あなたが敵と感じている人がいるのかどうか、もし敵と感じている人がいた場合、その方への対応の心構えを振り返るきっかけになれば嬉しいです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】