心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

『おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり』

2018-04-01 06:43:59 | 昨日の感謝ごと
今朝の言葉は、高杉晋作さんの辞世の句として有名な言葉にさせていただきました。

この言葉を知ったのは、恥ずかしながら3年前のこと。学生時代、文系教科を回避してきた私は、歴史や国語を学校を卒業できる最低限のことしか学ばずに過ごしました。今振り返ると、とってももったいない時間の使い方をしてしまったと顔が赤くなるくらいです。

そんな学生時代を送った私が、この言葉と出逢うきっかけになったが、白駒妃登美さんとひすいこたろうさんが出逢ってくれたから。お二人の出逢いの場でこの辞世の句を詠み交わしたそうです。
講演会のような場所で出逢った二人は、会話の内容からお互いが歴史好きだと感じたそうで、ひすいさんが上の句を投げかけたら白駒さんが下の句を詠み返し、二人ともこの句が大好きだという会話で関係が深まったと言います。

諸説あるようですが、この句は、上の句を高杉晋作さんが作られ、下の句は高杉さんの看病をしていた女性(野村望東尼さん)が作られたと、二人の共著で教えてもらいました。
なぜ、野村さんが高杉さんの看病をするに至ったのかなど、非常に興味深い歴史があることも、お二人の本で知ることとなりました。(そらで言えるほど私が理解できていないので、本日は割愛させていただきます)

今朝の言葉を通して、人との出逢いというのは当人同士だけでなく、その出逢いを通した事実を知った第三者の人生にも大きな影響を及ぼすことができるのだという、人間関係の面白さ/壮大さを感じたことをお伝えさせていただきました。この面白さ/壮大さを意識しながら生活すると、ちょっとしたワクワク感が芽生えるのは私だけかしら?!

今朝の言葉を読んで、あなたが人間関係の面白さ/壮大さを感じた出来事を振り返るきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】