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土曜のランチは、まったりと

横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

ルナロッサ(ステーキ&ハンバーグ) 池上線池上駅

2011-10-15 12:55:45 | 池上
今日は金曜日の一人ディナーです。2週間前にインディアン池上店に行きましたが、その時に、この通りには一人ディナーできそうな店舗がいくつかあるなあと言う印象を持ちました。そこで今日も池上駅で途中下車。電車を降りると雨が降り出していました。踏切の手前を左へ入って、最初に目についたお店に飛び込みました。ステーキとハンバーグのお店ルナロッサです。
  
この日は7時15分頃入店。先客は1名のみ。入るとすぐ右にL字型のカウンターがあり、その内側が厨房です。奥にはテーブル席もあります。メニューはステーキとハンバーグが中心でサラダなどのサイドメニューもあります。ステーキにするかハンバーグにするか悩みましたが、一番お安いサーロインステーキ225g\1,260-をお願いしました。ステーキとハンバーグには全てサラダ、飲み物、ライスまたはパンが付きます。
まず最初にステーキソースとおろしニンニク、サラダが到着。5分もしない内にメインのステーキも到着しました。結構大きな肉で鉄板がジュージューいってソースをかけると脂がはねます。お約束の紙エプロンも出していただきました。「お肉の下にバターが敷いてあるので、おろしニンニクを鉄板で焼いてソースをたっぷりつけてお召し上がり下さーい。」と、若い体格のいい店長が愛想よく言いながら、ニンニクを鉄板に載せてくれます。
お肉は厚みこそありませんが大きさは充分です。肉の質は決していいとは言えませんが、切り込みを入れたりして何とかおいしく食べさせようと一生懸命調理しているのは伝わります。醤油ベースのソースとニンニクの風味でおいしく頂けました。ちょっと固かったけど、このお値段ではしようがないですね。

飲み物はホットコーヒーかオレンジジュースが付くと言うのでホットコーヒーをお願いしました。コーヒーの中にはシナモンスティックがゴロっと入っています。この風味がよくてブラックでいただきました。肉の質こそ良くありませんでしたが、総合的には悪くないステーキディナーでした。

店舗情報:
STEAK&HAMBURG Luna Rossa(ルナロッサ)
東京都大田区池上6-6-2
03-5748-6030
池上駅改札(1つのみ)出てすぐの踏切方向へ。踏切を渡らずに、手前を左(蒲田方向)へ曲がった通りの右側。駅から歩いて1、2分。
2011年10月14日(金)
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栄屋ミルクホール(軽食・喫茶) JR山手線神田駅

2011-10-11 20:24:17 | 神田
今日は神田レトロランチ第四弾、栄屋ミルクホールです。21世紀の東京の真ん中に、まだこんなお店が残っているのが不思議です。
 
創業は1945年と言うから昭和20年、終戦の年ですね。店構えの雰囲気は昭和30年代でしょうか。創業当時は名前通りミルクホールだったんでしょうが、今ではラーメンとカレーがメインの食堂っぽくなっています。食堂と言ってもメニューの種類はそう多くないのでやっぱり軽食の店と言うのがあっているんでしょうか。
 
実は先週末にもやってきましたが、その時は団体率が高くて満席で入れませんでした。週明けの今日はお一人様率が高く、何とか滑り込むことができました。店内はテーブル席のみで4席6卓、店構えにあったチープなテーブルと丸椅子でレトロ感満載です。今日のランチは軽くすませたかったのでラーメン\590-をお願いしました。他の方の注文を聞いていると、ラーメン単品とラーメンとカレーのセットが多かったようです。
しばらく待ってラーメンが登場。脂の浮いた澄んだスープは鶏がらベースの醤油味、麺はやや細めのストレート麺。具はチャーシュー1枚に、メンマ、ほうれん草、葱。鳴門に海苔こそありませんが正真正銘の東京ラーメンです。麺にスープがよく絡まり、メンマは程よい固さが残り、チャーシューも柔らかくおいしいです。私の大好きな醤油ラーメンの味です。
レトロな雰囲気の中で食すおいしい東京醤油ラーメン、癒された神田レトロランチでした。

店舗情報:
栄屋ミルクホール
東京都千代田区神田多町2-11-7
03-3252-1068
JR神田駅北口を出て中央通りへ。靖国通り方面へ歩き、靖国通り手前のフレッシュネスバーガーの所を左へ入る。まっすぐ行き、3つ目の4つ辻を左へ曲がったすぐ右。神田駅からは歩いて10分ほど。淡路町駅から2,3分。
2011年10月11日(月)
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アロイナ タベタ(タイ料理) JR山手線神田駅

2011-10-08 16:38:14 | 神田
この日は普通のランチです。実は、レトロランチの第四弾でお目当ての店へ行きましたが満席で入れず。そこで、その辺りをウロウロしていたらタイ料理のお店を見つけ、入ってみたら大正解。
 
調べてみたら、有楽町の同名の有名タイ料理店が神田須田町に出した2店舗目とか。店頭の看板には店名より大きく\630タイ料理とあります。ランチは630円均一のようです。
 
店内はテーブル35席ほどにカウンターも10席程度あります。この日は12時15分頃入店。8割方埋まっていますが、お一人様なのでカウンターに滑り込みます。ランチメニューの種類は多く、カオマンガイにカオナーガイ、タイ風チャーハンにタイ風焼そば、セットメニューにトムヤムクンラーメンなんてのもあります。迷ってしまいそうですが、入る前からグリーンカレーに決めていました。そこで最初に目についたグリーンカレーの付いているCセットをお願いしました。すると前払いとのことなので、先に\630-を払って待ちます。水はセルフサービスで、カウンターに水差しと金属のカップが備えられています。

しばらく待って登場したCセットはワンプレートです。左からパックプン・ファイデーン、小松菜のタイ風炒め。ピリ辛です。ムー・パッ・クーイケム、豚肉のアミ塩辛炒め。独特の風味とかは感じられず、普通の豚肉炒めのような感じ。ゲーン・キィァオ・ワーン、鶏肉のグリーンカレーです。中央には茹で玉子と玉葱のサラダのようなものも少しついています。そしてライスはタイ米です。グリーンカレーの具は筍と鶏肉。このグリーンカレーが最高です。ココナッツミルクの甘みと結構ズシンと来る辛さにコクのある旨みがハーモニーを奏でます。タイ米と混ぜた時のパラパラ感もいい感じ。野菜炒めや豚肉炒めもライスとそれぞれ混ぜて夢中で完食です。額の汗をグイっと拭って冷水を一気飲みしてごちそうさまでした。他のメニューも色々試してみたいと思わせる、刺激的でうまいランチでした。

店舗情報:
aroyna tabeta 神田須田町店(アロイナタベタ)
東京都千代田区神田須田町1-2-3 山房ビル1F
03-3258-9239
JR神田駅北口を出て中央通りへ。靖国通り方面へ歩き、靖国通り手前のフレッシュネスバーガーの所を左へ入る。まっすぐ行き、外堀通りへ出る1つ手前の4つ辻を右へ曲がった左側。淡路町駅のすぐ近く。神田駅からは歩いて10分ほど。
2011年10月7日(金)
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ニュー本郷(日本料理) JR山手線神田駅

2011-10-08 13:41:19 | 神田
この日は雨も上がって快晴。通勤の行き帰りには金木犀の甘い香りも漂ういい季節になりました。この日は中央通り沿いの須田町、神田レトロランチ第三弾です。
  
このお店は日本料理のニュー本郷。靖国通りとの交差点に程近い中央通り沿いにあります。立派なビルに入っていますがビルの名前は本郷ビル。自社ビルなんでしょうね。創業は昭和10年、1935年です。老舗の日本料理屋と言うと敷居の高さを感じますが、こちらはそんなことはちっともありません。と言うか何だか中途半端。店構えは高級感漂う訳でもなく、かと言って大衆食堂風でも無し。おひるの定食も天ぷら定食や刺身定食、とんかつ定食など大抵は千円以内で食べられます。

この日はやはり12時過ぎに入店。近所のサラリーマンで賑わっています。店内はテーブル席が40席ほど、座敷もあります。上階は宴会場になっているようです。相席で席に着くことができました。店内はほどほどに古く、昭和の香りが漂っています。でもこの店のレトロ感の最たるものは従業員の制服にあります。男性は白シャツに蝶ネクタイ、お姉さま方はメイド服?です。私なんかは昭和30~40年代のデパートの大食堂のウェイトレスの制服に見えてしまいます。メイド服も若い方ならいいですが、こちらのお姉さま方にはちょっと無理が...。
 
色々ある定食から私がお願いしたのは数量限定のにぎわい定食\890-。色んなおかずが少しずつ盛られています。この日のお品書は、サツマイモと舞茸の炊き込みご飯、イワシつみれのお吸い物、サンマ唐揚げ、ナスごま和え、クラゲ酢物、鮪の刺身、筑前煮、梨でした。定期的に内容は変わるようです。煮物や和え物、炊き込み御飯はやさしい味で、とくに特徴は感じられません。でも皮をむいた茄子のきれいな翡翠色に老舗日本料理屋の片鱗を見たような気がします。ボリュームは見た目ほどあるわけではなく、ちょうどお腹が満足する程度です。レトロな雰囲気の中で味わう普通の定食でした。

店舗情報:
レストラン ニュー本郷
東京都千代田区神田須田町1-16 本郷ビル
03-3252-5651
JR神田駅北口を出て中央通りへ。靖国通り方面へ行き、靖国通りとの交差点の手前右側。駅から歩いて4、5分。
2011年10月6日(木)
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八ツ手屋(天ぷら) JR山手線神田駅

2011-10-08 02:38:50 | 神田
この日は朝からあいにくの雨。雨にも負けずやってきたのは神田司町。神田レトロランチ第二弾です。
 
こちらは何と大正3年創業と言う天ぷらの老舗、八ツ手屋。天ぷらの老舗と言っても敷居の高い高価な店ではなく、庶民的で気軽に入れるお店です。大正3年と言うと1914年、第一次世界大戦が始まった年です。いったい何代続いてるんでしょうかね。店構えも非常に古く古色蒼然としています。木造モルタル造りのこの店舗は昭和31年の普請とか。

この日は12時10分頃入店。混んでいるのを覚悟していましたが拍子抜けするほど空いています。先客は3名のみ。雨の中をやってきたかいがありました。引き戸を開けて中に入ると土間にはふる~いテーブルと背付きの丸いいすが並んでいます。店内も全て古くレトロ感満載です。昨日の尾張屋が昭和50年代の雰囲気とすれば、こちらは一気に昭和30年代にまでワープしています。第二弾でここまできたら、これ以上は無いような気がします。
  
入店すると、まずはレジの所にいるおかみさんに天丼中とお願いし、上代\650-は先払いです。安い!天丼上でも\900-、他には天重箱\1,200-、天ぷら定食\1,500-、天ぷら\1,200-のみのメニューです。うーん、潔い。余計なものを色々つけて少しでも客単価を上げようとする店も多い中、天ぷらだけで勝負するこの姿勢は立派。4人掛けのテーブルに一人で着席。しかしこのテーブルとイス、古い規格で小さいこと。4人掛けのテーブルですが、4人フルには座れません。イスも小さくて私の大きいお尻ははみ出しています。

まずやってきたのはお茶と沢庵二切れ。お茶を飲みながらしばし待って天丼中とお吸い物の登場です。御飯の上にはゲソと玉葱のかき揚が乗せられ、更にその上に海老が2尾鎮座しています。天ぷらの衣は黄色がかっていて、胡麻油が入った油で揚げられていると推察できます。天ぷらはタレにくぐらせてから乗せられ、御飯にも真っ黒なタレがかかっています。これぞ江戸前天丼!まずは海老を一口。厚めの衣はフンワリと柔らかく、サクサクとはいきませんが決してフニャフニャでもありません。

タレは見た目ほど辛くなく、意外と甘口です。またこのタレが多過ぎず少な過ぎず、御飯とちょうどよく絡んでくれます。丼はさほど大きくありませんが、縁までぎっしり御飯が詰まっていて結構量があります。御飯にタレを絡めて、かき揚げをちぎりながら食べていると玉葱の香りが漂ってきます。お吸い物の具は素麺数本に胡瓜の薄切りが3枚とチープですが、薄味できっちり取られた出汁は口の中をサッパリしてくれます。吸い口の柚子の香りも漂ってきていい感じ。このレトロな雰囲気の中で食べる650円の天丼はまさにB級グルメの王道です。

店舗情報:
天ぷら 八ツ手屋
東京都千代田区神田司町2-16
03-3256-6630
JR神田駅北口を出て中央通りの北口交差点を左(司町方面)へ。2つ目の信号を右に曲がり、千代田小を過ぎた所の4つ辻を左へ曲がった左側。駅から歩いて4、5分。
2011年10月5日(水)
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