今日は雨の中、大森でランチです。ケララの風IIは、南インドのミールス専門の有名店です。IIとなっているのには訳があって、以前やっていた同名のお店をいったん閉めて、ランチ専門店として再開したためだそうです。大森駅から5,6分歩かなければならないちょっと不便な場所にあります。

そしてこのお店、日本人のオーナーシェフの方がやってらっしゃいます。今でこそミールスを出す店は増えてきましたが、ちょっと前までは南インドのミールスなんて日本人には認知されていませんでした。私も知ったのはごく最近です。日本人にミールスが認知されてきたのも、こちらのオーナーシェフの方の力が大きいらしいです。

この日は11時半少し前に入店。我々が口開けです。結構おしゃれで清潔な店内は、2人掛けや4人掛けのテーブル席が20席ほど、カウンターも5席あります。女性のお一人様でも安心して入れます。食事のメニューはお代わり自由のミールス\1,000-だけなので注文はいたって簡単。ミールス以外にもティファンと言う軽食のメニューがいくつかあり、今日はその中からイドゥリ\300-もお願いしました。

さほど待つこともなく、バナナの葉をかたどったお皿にきれいに盛りつけられたミールスが登場しました。真ん中にはやさしい味のダール、豆のカレーがかけられたパラパラのインディカ米。更にその上には豆粉の煎餅、パパダムが乗っています。その他のおかずは左下から時計回りに、
ココナッツチャトニ:日本ではチャツネと呼ぶ方が有名ですね。
アチャール:インドの漬物です。柑橘系のピールを使ったものでしたが、ちょっと味がきつかったかな。
パイナップルのパチャディ:パイナップルのヨーグルト和えですがマスタードが効いています。女房はこれが一番気に入ってお代わりしていました。
小松菜のトーレン:小松菜のココナッツ風味の炒め物です。スパイスも結構効いてます。
アビィヤル:大根、人参、隠元などのココナッツ風味のヨーグルト炒め。
ラッサム:お馴染タマリンドの酸味が効いたスープですが、トマトの風味はほとんど感じませんでした。これもスパイシー。
カード:甘みの無いプレーンヨーグルトです。
サンバル:こちらもお馴染豆と野菜のスープ状のカレーです。具は大根や茄子でスパイシーですがやさしい味です。私はこれが気に入ってお代わりしました。
総じてミールスらしいやさしいお味ですが、それぞれのスパイスの使い方が異なっていてなかなか楽しめます。何故か私には日本人シェフが作るここのミールスの方がインドらしさを感じます。まあインドへ行ったことのない私が感じるインドらしさですから当てにはなりませんが。
オーナーシェフの奥さまらしき方がホールを担当していて、お代りはいかがですかと気を配って下さいます。

こちらはティファンからお願いしたイドゥリ、南インドの蒸しパンです。米と豆の粉を軽く発酵してから蒸しあげたもので、わずかな酸味があります。サンバルとココナッツチャトニが付いてきますが、ミールスのココナッツチャトニとは色も味も違います。ココナッツの風味がよく効いていてかなりスパイシーです。このココナッツチャトニは気に入りました。サンバルはミールスと同じものですが、これも気に入って結局お代りも含めてほとんど一人で3杯食べてしまいました。最後はやっぱりスパイスのよく効いたホットチャイでしめます。それほど辛いものはなかったけれど、食べ終わった後には色々なスパイスのおかげで体がポカポカしてきます。久しぶりのミールスにいやされた土曜のランチでした。
店舗情報:
ケララの風II
東京都大田区山王3-1-10
03-3771-1600
大森駅西口を出て左へ。線路沿いの道をまっすぐ行くと商店街がなくなるが、なおまっすぐ行くと再び商店街がはじまる。その商店街の左側。山王3丁目バス停近く。駅から歩いて5,6分。
2011年10月22日(土)



そしてこのお店、日本人のオーナーシェフの方がやってらっしゃいます。今でこそミールスを出す店は増えてきましたが、ちょっと前までは南インドのミールスなんて日本人には認知されていませんでした。私も知ったのはごく最近です。日本人にミールスが認知されてきたのも、こちらのオーナーシェフの方の力が大きいらしいです。



この日は11時半少し前に入店。我々が口開けです。結構おしゃれで清潔な店内は、2人掛けや4人掛けのテーブル席が20席ほど、カウンターも5席あります。女性のお一人様でも安心して入れます。食事のメニューはお代わり自由のミールス\1,000-だけなので注文はいたって簡単。ミールス以外にもティファンと言う軽食のメニューがいくつかあり、今日はその中からイドゥリ\300-もお願いしました。




さほど待つこともなく、バナナの葉をかたどったお皿にきれいに盛りつけられたミールスが登場しました。真ん中にはやさしい味のダール、豆のカレーがかけられたパラパラのインディカ米。更にその上には豆粉の煎餅、パパダムが乗っています。その他のおかずは左下から時計回りに、
ココナッツチャトニ:日本ではチャツネと呼ぶ方が有名ですね。
アチャール:インドの漬物です。柑橘系のピールを使ったものでしたが、ちょっと味がきつかったかな。
パイナップルのパチャディ:パイナップルのヨーグルト和えですがマスタードが効いています。女房はこれが一番気に入ってお代わりしていました。
小松菜のトーレン:小松菜のココナッツ風味の炒め物です。スパイスも結構効いてます。
アビィヤル:大根、人参、隠元などのココナッツ風味のヨーグルト炒め。
ラッサム:お馴染タマリンドの酸味が効いたスープですが、トマトの風味はほとんど感じませんでした。これもスパイシー。
カード:甘みの無いプレーンヨーグルトです。
サンバル:こちらもお馴染豆と野菜のスープ状のカレーです。具は大根や茄子でスパイシーですがやさしい味です。私はこれが気に入ってお代わりしました。
総じてミールスらしいやさしいお味ですが、それぞれのスパイスの使い方が異なっていてなかなか楽しめます。何故か私には日本人シェフが作るここのミールスの方がインドらしさを感じます。まあインドへ行ったことのない私が感じるインドらしさですから当てにはなりませんが。
オーナーシェフの奥さまらしき方がホールを担当していて、お代りはいかがですかと気を配って下さいます。


こちらはティファンからお願いしたイドゥリ、南インドの蒸しパンです。米と豆の粉を軽く発酵してから蒸しあげたもので、わずかな酸味があります。サンバルとココナッツチャトニが付いてきますが、ミールスのココナッツチャトニとは色も味も違います。ココナッツの風味がよく効いていてかなりスパイシーです。このココナッツチャトニは気に入りました。サンバルはミールスと同じものですが、これも気に入って結局お代りも含めてほとんど一人で3杯食べてしまいました。最後はやっぱりスパイスのよく効いたホットチャイでしめます。それほど辛いものはなかったけれど、食べ終わった後には色々なスパイスのおかげで体がポカポカしてきます。久しぶりのミールスにいやされた土曜のランチでした。
店舗情報:
ケララの風II
東京都大田区山王3-1-10
03-3771-1600
大森駅西口を出て左へ。線路沿いの道をまっすぐ行くと商店街がなくなるが、なおまっすぐ行くと再び商店街がはじまる。その商店街の左側。山王3丁目バス停近く。駅から歩いて5,6分。
2011年10月22日(土)