ジュリーが何やら大変なことになっているようで・・・。
相模原のご意見番として何か発言しなければいけないので
お話しします(笑)。
なんてね。
ま、皆さんの方が詳しいでしょうからその辺については
省略、またジュリーの気持ちもわかるけど、やはり
お客さんのためにやるべきだったろうと言うのは正論でしょうね。
そこは置いておいて・・・。
ずっと不思議と言うか、ある意味凄いなと思うのは、
ジュリーはずっと所謂ヒット曲と言うのをほとんど
ステージで披露していない。
実は一度だけジュリーのライブに行ったことがある。
おそらく15年以上前。
その時はMCも普通に感じ良かったし、政治的発言も
もちろんない(笑)。
最後の方にヒット曲を数曲やってくれたな。
Oh!ギャルとか。
多分ヒット曲のオンパレードにはならないと思っていたし
逆にそれだけのステージも微妙だなと思っていたので
丁度良かったと思う。
で、今回のジュリーのステージはどうだったかと言うと
どうもE.ギタリストとの二人だけ、ヒット曲はやらないらしい。
演奏に関してはね、個人的にはやはりドカンとバンド形式で
やって欲しいってのもあるけど、好きなアーティストなら
かえってアコ的な編成でもいいかなあ。
そこは個人差があるよね。
で、ヒット曲なんだけど、逆にそれを披露しないでステージを
終わるって言うのはかなりの勇気がないと出来ないように思う。
やっぱりヒット曲を持ってくると言うのは演者側は非常に
安心する。安パイで喜んで受け入れてくれることは確定している
わけだしそのライブが良い方向に行くのは約束されるわけだし。
それをやらないと言うのはなかなかに勇気がないと出来ないと
思うし、またギタリスト一人とさいたまスーパーアリーナに
立つと言うのもアーティスト側から見たらもう凄いとしか
言えない、色んな意味で(笑)。
まあ、ジュリーの意図したことはわからないからなんとも
結論は出せないけど。
それにしても今さらながら”楽曲”ってのは本当に重要なんだと思う。
”あの曲をやってくれた!”ってのは大きいんだよね。
ある30年以上やっているバンドが「あの時代のアルバムの曲を再現
してくれたギャラをこれだけ払うよ」とか「そうしたらヘッドライナーに
する」とか条件に出る時もあるらしい。
今が旬ならそうでもないだろうけど、一時代を築いたアーティストは
どうしてもその時代の楽曲を特に求められるのは仕方ないだろうし、
”あの曲をやります”って謳えるならその方がお客さんも呼びやすいんだろうし。
アーティストによってはキャラも違っている場合もあるだろうから、
一概に昔の曲をやれるとは限らないだろうし、ましてや今のジュリーに
Oh!ギャルを求めるのは酷か(笑)。
”時の過ぎゆくままに”はイケると思うけどね。”追憶”はダメかな・・・。
T☆ROCKSスーパーアリーナ、ドタキャンなしの”危険なふたり”。
しかもメンバーに岸部一徳と岸部シローがいて一徳がベース弾いてたのも意外でした。テレビでは俳優でしか見たことがないので違う一面を見るとさらにカッコいいもんだなーと感心しましたよ。
ほとんどTVで関西弁では話さなかった
ように思うので意外ですよね。
マニアックな再現をしてみました(笑)。
サリーこと岸部一徳はかのレッド・ツェッペリンが
来日した時にジョン・ポール・ジョーンズに
”俺よりうまいベーシストが日本にいる”って
言わしめた男と噂されていますが
これは都市伝説かも知れません(笑)。