教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

だれが責任を負うのか

2016-10-25 | 日記

先日、NTTの人が来て、回線の変更の話になったんだけど、結果的にそれは

条件があわずにボツになったんだけど、まずその前に、ここまで人が

来ること自体、珍しいのね。

なぜかというと、電話の勧誘の時点で条件が合わないことも多いし、

そうすると「すいませんが、結構です」となって終わっちゃうことが多いわけ。

でもまあ、現地調査しないとわからないので的な流れになることが多いんだけど、

そのときにさ、多いのがさんざんいろいろ聞かれて、こちらも丁寧に答えて、

で、そのうえで、「では改めて担当の会社の者から確認の電話が行きます」とか

言って、そいつにまた一から説明して、そのあとで今度は工事会社の人間が

電話をしてきて・・・みたいになるのよ。

一番初めに話した奴はどこへ行った?

ってなるのよね。

さんざん一番初めの人に答えてるし、またこっちも「こういう条件でないと意味がないので

やりませんよ」って言ってるのに、また同じことを説明しないといけないみたいになって、

うんざりして「最初のやつに話したよ」って言って決裂することが多いのよ。

まあ、その前に大概、こちらにメリットがほとんどなく面倒なだけな場合が多いから、

断るわけだけど、やはりその前に店まで人を派遣するチャンスを逃しているなと

思うよ。

なぜ、「私が担当します」って一人の人間がやらない?

まあ、今の世のシステム的に難しいのはわかるけど、では、顧客が話したことをすべて

ほかの担当者に話したうえで、その人間に任すと言うことができないんだろう?

すごく不思議。

 

今回はね、その電話してきた人が一度現地を見たいって言ったんだけど、どうせまた

違う人間が来るんだろうって思ったら、自分が行きますので何時がいいですかって

言ってきたの。それと、過去のこちらの工事データを調べて、どういう工事が行われた

いたかなども調べたうえでもう一度調査したいって話だったのね。

そこまで話が通ってると、こちらも話しやすいし、まず「だからさっきのやつに話したよ」

ってことがないので(笑)話がスムーズ。一人の人としか話をしていないからね。

電話してきた人が直接会いに来るって最近珍しいよね。

これでやっと仕事の話がゼロからできる、スタート地点に立てると思うんだよね。

 

今、いろいろと複雑化してるじゃない?大きな会社や組織になればなるほど、細分化して

たらいまわしにされることが多いでしょ。もう笑い話みたいなことも多いよね。あるHPで、

「この場合はこちらへ」ってやっていくと、結局はもとの場所に戻ってしまうという。

 

先日、電話サポート的なことで簡単なことならいいけどちょっと複雑な案件だと、面倒だから

「オペレーターにつなぐ場合は・・・」ってところに直接行くって人がいた(笑)。

堂々巡りしそうな場合ってあるもんね。

簡単な案件は手間を省くためにオペレーターより楽で、確かにいいシステムだけどね。

 

で、話が元に戻るけど、電話関係の代理店の人なんかは結局は顧客が取れればOKなので、

どんどん人を上へ回したいんだろうね。だからこちらの要望なんかは伝えずに上へ

あげることが多いことも無きにしも非ずなのかなって思うね。

自分に責任はないからね。その後のもしものトラブルもその一番最初の人はまったく責任を

とらないし、感じないでしょう。

 

で、少なくとも、今回来てくれた人はそういったことが感じられなかったのよ。

結果的には仕事には結びつかなかったけど、「ぶっちゃけ、こっちのメリットとおたくの

メリットは?」って話ができたんで楽だったし、「さっきの人と話が違う」ってことが

ないので話がスムーズ。人となりもよかったし。

間に人が入れば入るほど、ややこしくなり誤解も増えるからねー。

 

「自分が最後まで責任持ちます」って仕事をしてる人ってどのくらいいるんだろう。

いや、なんでも仕事は責任が付きまとうけど、「上に上げたからもう自分の手から

離れたのでクレームは上に言って」って場合も多いじゃん。まあ、それで世の中回ってる

部分もあるので、それはそれで致し方ないけど、結局、だれも責任を取りませんってなって

顧客が困る場合も多々あるので考えてほしいよね。築地移転問題なんてまさにそれだよね。

 

小さい規模でやってるところはそういったことはあまりないわけで。

T☆ROCKSもすべての責任はTOSHIさんにあるわけでね。

 

 

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いまさらBECK

2016-10-23 | 音楽的アドバイス

邦画の話ね。

随分前だけど。

元の漫画の方はきっといいんだろうけど、映画の方はかなり残念な

出来だったと思う。

で、今改めてわかったけど、浦ちゃんと、剣心だねえ。

でね、ここで何が言いたいかと言うと、このアー写なんだけど、こういう間違った

イメージの写真を使うから、みんな勘違いしちゃうんだよなあ(笑)。

 

おかしなところ、どこだかわかります?

いや、こんなのはあくまでイメージであって、目くじら立てるほどのことではないのも

よくわかっているんだけど、こと、この部分に関してはここ最近ずーっとこんな

イメージ。ラップが出てきてから特に。

みんなマネする。

 

例えば変な弾き方をするとか、親指が下を向いたスラップとか、難しいけど

練習すれば習得できる技術ならがんばればいいだけだけど、これに関しては

どうがんばっても問題を解決することは出来ない。

 

浦ちゃんを見て欲しい。

マイクの持ち方が”ハウリングしてください”って持ち方なんだ。

グリルを完全にふさいでしまっている。

かっこいいし、これは撮影用のイメージで、尚且つなんかハードに見えるから

”そう持ってくれ”って言われたんじゃないかと思うけど。

 

モニターに音を返さないでいいならだいぶハウリングは軽減されると思うけどね。

 

未だにものすごく多いんだよ。グリルを握っちゃう人。

ハウリングするから、モニターの音を下げなくてはいけないし、音もこもって

ローファイな音になっちゃうし、いいことないんだけどな。

こういったこと、知らない人も多くてね・・・。

楽器を弾く人は割と研究したりするけど、ボーカリストはマイクの使い方など

無頓着な人も多いよね。

マイマイクを持参する人など、研究する人も少なくないけど、それでも

”歌うこと”には集中するけど、マイクとか”声をマイクに乗せる”部分に

関しては微妙な人も多くて、ちと困るときも多い。

 

あと、間奏などでマイクを下に向けて持ってしまうと、モニターにマイクの先端が

近くなってハウリングして、慌てて上に向けたりしているんだけど、もしそれが

イヤなら、「もっと声をください」って言うのをあきらめるしかない。

それだけこっちはギリギリまで攻めているんだよね。

そこまで音量を上げているんで、そこまで敏感なわけだけど、有効な解決策は

”楽器の音を下げること””大きな声を出すこと””声を効率用よくマイクに乗せること”

”マイクの真正面に口を持ってきて、グリルに唇を付けて歌うこと””ドラムさんも

ボーカルに合わせて音量を考えること””モニターの位置を把握して、なるべく

有利な位置に立つこと””アンプの向きを考えて、真正面から逃げること”

などが考えらるかな。

 

今日、偶然に昔のベースマガジンを見ていたら、BECKの宣伝があって、

この写真が目にとまったんで、こんな記事を書いてみました。

 

 

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α-sense'sのα-channel

2016-10-22 | 音楽的アドバイス

ちょっと前になりますが、ラジオ番組出演してきました!

たまにちょこちょこ色んな番組に出演させていただいていただいて

いますが、今回は長めの尺で!

ゆきD、TOSHI、じーさん(表記わからず)、それと写っていないけどメインパーソナリティのまことさんがいます。

T☆ROCKSでもよくライブをやってくれました零styleのゆきさんからの紹介でやってきました!

 

α-sense'sのα-channel 194回分

 

α-sense'sのα-channel 195回分

 

いつもはバンドを支援、紹介する番組なんだけど、今回はちょっと変わって、店側、ライブハウス側から

見た音楽事情みたいなテーマで進めて行きました!

と言っても、やはり事前の打ち合わせなし(笑)。「やー、どうも、どうも・・・」的な雑談から

さて、そろそろ始めますか・・・的な感じにスタート。

まあそうだろうなあとは思っていたけど、それにしてもやはりパーソナリティの方々はうまい。

よどみなくお言葉が出てきまして、慣れているし、頭の回転も実に早い。

 

そして、今回そんな口車に乗せられて、危険なこともしゃべっております(笑)。

裏事情は危険なんだって!ダメだって!

 

あと、それと、曲紹介と言われて、TENGUSTARの曲を持って行ったんだけど、

Sun of Summer は、いいとして、夜行(やこう)をやぎょうって紹介しちゃったよ。

ごめんよ~!無知ですな。夜汽車って言ってるんだからやこうだよねえ。

2曲ともかっこいい曲なんで聞いてみてね。

 

第2回があるのか!?

こうご期待!?

 

次回のゲストは11月にるろフェスを控えている「流浪」のmasaです。

るろフェスでは自分もまたベース弾きますよ。2曲だけど。久しぶりのメタル系です。

 

 

 

 

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どちらが正しいでSHOW?(ベースアンプヘッド編)

2016-10-07 | 音楽的アドバイス

以下の画像、ハートキーのベースアンプヘッドですが、どれが適切なセッティングだと

思いますか?(故意にやっている場合を除く)

 

A

 

B

 

C

 

簡単ですよね。

一番適切であるのは”B”ですね。

まずどのセッティングもわかりやすくするため、コンプとイコライザーは使っていません。

 

”A”から説明しますと、画面左側のプリアンプと書いてあるセクション、Aはチューブ、

Bはソリッドステイトと書いてあります。

これはこのアンプのゲインにあたる部分、”入力感度”です。

AとBに分かれているのは、音質の問題で、チューブらしい音とソリッドステイトの

音の二つの音のブレンド具合を決める、というだけですので、これは好みで

配合を決めて構いません。どちらか一方でもOK。

普通のベースアンプヘッドだと、二つに分かれていないほうが多いかもしれません。

ここで問題なのは、”入力感度”の意味です。

簡単に説明すると、”ベースから出ている信号が弱ければ高めに、強ければ弱めに”設定します。

適切に設定することが大切。

適切でないとどうなるかと言うと、弱い信号なのに低く設定すると、アンプから大きな

音が出ませんので、右端にあるマスターボリュームを大きくしなければいけません。

そうすると、小さい音を無理に上げているので、小さなノイズまで大きく再生することに

なり、シーというノイズ音が目立ってくる場合があります。

逆に大きな信号が出ているのに、大きく設定すると、この時点で入力過多になり、音が

歪む、クリッピングする場合もあり得ます。

故意にやっている場合を退くと書いたのは、実は昔はここでわざと歪ませて、音に

迫力を持たす、オーバードライブ気味にするということも行われていたからです。

ただし、これは真空管、つまりチューブアンプでできる技です。

トランジスタだと、ただのクリッピングになってしまって、デジタルノイズのように

なってしまって美しくありません。

さらに近年は足元でひずみを作ったほうが、好みに近い音になり、音量も上げずに

すむので、そちらのほうが重宝されているわけです。

ですので、ここで歪ませるのは得策ではありません。

第一、最近のベースアンプはそう簡単に歪まないようになっていますし、ハートキーは

あまり歪ませるアンプではないので、ここはクリーンに行ったほうがいいと思われますね。

 

余談になりますが、そうはいってもアンプで歪ませるのも捨てがたく、70年代風の太く甘く、

またどこか暴力的なロックのテイストも出ますし、ザ・フーのジョンエントウイッスルや

ラッシュのゲディリーのようなハイゲインでハイやプレゼンスの効いた音なども魅力的では

ありますので、そういった音をエフェクターではなく、昔のアーティストのようにアンプで

出したい場合は、自前のアンプヘッドを持ち歩くのもいいでしょう。

サンやマーシャル、アンペグあたりでしょうかね。

ただ、明らかに時代には逆行していますので(笑)、アンプに明るくない方は楽器屋さんで

「歪むアンプヘッドってありますか?」って聞くといいかもです。

まあ、おそらく「どのメーカーもなるべく歪まないように作ってあるので、ありません」と

言われる可能性もなくもないですが・・・?。でもゲインがついていてチューブならいいわけで、

わざと歪みセクションを設けているヘッドもあるにはあるでしょうね。

 

さて、話がそれましたが、”A”はなぜ良くないかと言うと、ゲインが両方ともすごく上がっています。

当然、大音量になってしまうので、わざわざボリュームで小さくしています。

ゲインを上げるのはベースからの信号が弱い場合なので、ボリュームを下げてあるということは

ベースからの信号は十分に強い(大きい)はずですね。ですので、これだと入力の時点で入力過多に

なっている可能性があり、あまり美しくない音になっている可能性があるのでNGというわけです。

 

次に”C”を見てみましょう。

こちらは逆にゲインセクションは非常に小さくなっています。よほどベースからの信号が大きい

のかと思いきや、ボリュームはとても上がっています。これもちぐはぐで、正反対のことを

やっているようなセッティングですね。また、ボリュームの左側のコンツアーと言うセクション、

ローパス、ハイパスと書いてありますが、これは単純に低域と高域が上がると思えばいいでしょう。

基本は真ん中でしょうか。センタークリックがついていまして、12時位置で増減しません。

補正的に使うといいかもですね。そして何を勘違いしたか、ここも絞っているので、マスターボリュームに

送られる信号がとても小さくなってしまうわけです。

 

以上のことを鑑みるに、やはり適切なのは”B”のようなセッティングではないかと思います。

チューブとソリッドステイト(トランジスタ)はお好みのブレンド具合で、コンツアーはゼロ位置、

マスターボリュームも適切な位置、これで音量が大きすぎたり、小さすぎと感じたら、ゲインで

調整するといいでしょう。

 

最近のベースは出力も高く、アクティブサーキットが入っていたり、また、足元のペダルで、

いくらでも音量が稼げるので、このくらいのセッティングでは大きすぎるかもしれませんね。

あくまで参考程度に考えて、”入力ゲイン”と”マスターボリューム”の関係を理解してください。

入力ゲインは高すぎるとひずみが発生し、低すぎると、音量が稼げない、ということです。

 

 

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静かなスタジオとは?

2016-10-07 | 音楽的アドバイス

スタジオで練習しているとき、自分勝手に音を出して、自分勝手に

練習していないかな?

スタジオに入って、大きな音を出せるとテンション上がるのも

わかる。特にドラムなんかは自宅で練習できる人はなかなか

いないから、少しでも叩いて練習したいよね。

 

ただ、やはり練習なんだから、効率的にやらなければもったいない。

 

自分のセッティングが完了したら、ギターケースやエフェクターケースのふた、

自分のエフェクターなどの機材が他のメンバーの邪魔をしていないか、

しっかり確認して、邪魔なようならしっかり片づけてから音を出すようにしよう。

これを散らかったままやられると勝手に人のものを触れないし、困るからね。

 

この時点では、セッティングが出来た順から音を出して、音量バランス

を確認する。コツはドラムの音に合わせるのが最適だろう。まあ、その

ドラムの音もボーカルの声量に合わせるのが最適のコツだけど。

この初めの10~数分で、音質の微調整、アンプのセッティング、

マイクの聞こえ方・・・などを大体把握して、一番良い音場になるように

最善を尽くす。

ここでのコツは小さめの音から始めて問題があれば少しづつ音量を

上げて対処する。逆にデカい音量で始めて下げて行くのはなかなか

難しかったりする。

 

そしてここでの難関(笑)。

これが難しいんだけど、みんな早く曲を始めたくてウズウズしているんで、

誰かが曲を始めちゃうと、それにつられてみんな始めちゃう。

そうすると、まだセッティングの終わっていないメンバーや、その曲について

意見やアイディアがあって先に話をしたかった場合など、色々と台無しに

なってしまう。

 

”音決めの時は課題曲を始めてはいけない”

 

”音決めの際はすぐに終われるように3コードの曲や、曲にならない曲を

適当に演奏するのが望ましい”

 

と思われる。あくまで音の確認だから。この時点では演奏に関しての

責任は何もない。自分勝手にセッティングの都合で止めてもいいし、

色んな音色を試すのも良い。

 

課題曲を始める際は、音量、音色などすべての準備が整ってから、

一旦音を出すのを止めて、”この曲から始めよう”ときちんと計画を立てて

始めるのが望ましい。

大体、慣れてくると、自分の準備が整ったら、音を出さずに静かに

待つことが出来るようになる。つまり、静かになった順に準備が整ったと

言うことで、最終的に誰も音を出さなくなってシーンと静まり返ったスタジオに

なる(笑)。

これとは逆にいつまでも音が途切れずに、なかなか本当の練習に入れない

バンドも多いじゃないかな。確かにありがち。

 

本チャンの練習はね、まあ、好きにやればいいですね。これはバンドごとに

違うかも知れないけど、疑問点はすぐに言うのが望ましい。

判断が難しいのが、演奏中に「ここ、ちょっとおかしいな」と気づいても「この

程度だったら演奏の最後まで行くべきか・・・」と一瞬悩むときですな。

これは出来れば、演奏を止めてしまった方がいいでしょう。

演奏の終わりまで行ってしまうと忘れちゃうこともよくあります。

そうすると、次に演奏した時にまた「あ、ここ・・・」って気づく。そして

演奏終了してまた忘れる・・・のループに陥るので、勇気を出して演奏を

中断するのもいいと思いますね。

 

あとは、休憩中と言うか、演奏をしていない時。

この時も人の迷惑顧みず、大きな音量のまま練習している人もたまに

いますが、これもNGね。

うまく出来ない個所が合って、そこを練習したいなら(本来はそういう個人的な

練習をする場ではないのだが)小さい音で周りの迷惑にならないようにこっそり

やりましょう。

うまいバンドほど、練習の合間は静かです。もう、さまぁ~ずの三村が

「なんかしゃべれよっ!」って突っ込むくらいに静か(笑)。

でもそのため話がしやすくて、問題点とかアイディアとか色んなディスカッションが

出来て、非常に話が進みやすい。

うるさいスタジオの中で、お互いに大声で怒鳴りあって、尚且つ意図が全然

伝わらないでイライラすることもなくなりますね(笑)。

「イーマイナー?」「ディーマイナー!」「イーマイナー?」「ディーマイナー!、

デーだよ、デー!ダジヅデドのデー!」って言うコントもなくなります。

 

話が出来ると言うことは、様々な意見交換も出来て良いことづくめなんで、

演奏の合間にはボリュームをゼロにして、スティックも置くことをお勧めします。

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カバーバンドをやるにあたって一番大切なこととは?

2016-10-01 | 音楽的アドバイス

カバーバンドをやるにあたって、一番大切なことはなんだろう?

T☆ROCKSでもカバーバンドやコピバンはたまに見る。

洋楽邦楽問わず。

まあ、どういう体でやるのかにもよるけど、例えば、そのバンドに

もっとも近いように再現するのか、それともある程度は自分たち流の色を

入れてやるのを良しとしてやるのか・・・その辺でもちょっと変わってくるとは

思うんだけど。

 

結論から言ってしまえば、もっとも優先すべきことは”歌のキーを合わせること”である。

当たり前のことなんだけど。

これ、ボーカリストがリーダーだとあまり問題ない。言うまでもなく自分の

好きな歌を持ってくるから。まさか歌えない曲は持ってこないだろう。

ギタリストあたりがリーダーだとちょっと雲行きが怪しくなる場合もある。

”そのギターを弾きたいから”で曲を選ぶと、「ちょっとサビの音が高すぎて

声が出ないんですけど」ってボーカリストが言っても「がんばればなんとか

なるっしょ」で押し切られる場合も無きにしも非ず(苦笑

楽器陣と違ってがんばってもなんとかなる率は低いんだよね、声帯って(笑)。

 

そこで、Aの曲をA♭にしてくれるとか、Gまで下げてくれるとか、そんな

やさしいギタリストだと嬉しんだけど、コードを変えるのはかなり大変な

作業だし、開放弦を使ったリフなんかだと物理的に不可能になってくるんで、

おそらく却下。そもそも”そのギターリフを弾きたい”体で選んだ曲なんで、

ポジションが変わってくるのは本末転倒だろうしね。

 

で、めでたく(?)無理くり、原曲キーでやるわけだが、本番で魔法が

かかって、楽勝で歌えた・・・とか天国のロニーが降りてきて、キル・ザ・キングが

完璧に・・・なんてこともあるはずもなく、フラット気味に、いや、フラット気味なら

ライブなんでそれほど問題ない、”明らかにキー、合ってないよね”みたいな

出来になってしまって、お客さんも聴くのがつらいなーみたいな気まずい

ライブにならないとも限らない。

 

いいですか、”普通のお客さんは、歌以外聞いてません”から。

はい、格言、出ました(笑)。

ましてやベースなんざ、誰も聴いちゃいないですから。

歌を死守する。ライブでの成功のカギは、歌とリズムです。

これが一番、普通の方にもわかるジャッジ方法です。

歌がうまかった、と、リズムが普通だった、が一番心地よいわけですね。

ドラムに関しては残念ながら、細かいテクニックはあまり伝わらないでしょう。

叩くセンスも普通の人にはなかなか伝わりにくいでしょうね。

逆にほんのちょっとのリズムのヨレなどは、音楽に詳しくない方にもすぐわかる。

一定のリズムを崩すこと、それと、キックが抜けるとか、低音楽器である

ベースが一瞬なくなるだけでも、異変に気づきます。そうかと思えば、

ギターが一瞬コードを間違ってもさほど気づきません。元も子もないけど(笑)。

 

歌に関していえば、やはり、まずはボーカルが一番得意とするキーに合わせる

ことは大事ですね。それだけでグッと完成度が上がる。たったそれだけで。

昔からそうだけど、歌謡曲、今ではアニソンなんかがその傾向にあるようだけど、

歌い手のキーに合わせて、E♭だとか、F#メジャーとかC#メジャーとか、「普通、

使わないでしょ?」ってキーに平気で変えてる。

おかげでコピる方は覚えにくくてかなわんって状態になるんだけど。

 

コードを変えるのが嫌なら、チューニングを変えるのが一番手っ取り早くて、

いいですね。弦楽器は押さえるポジションは変わらないわけだから。

楽器上の問題で弦のテンションが下がるとかサウンドが変わるって言う

デメリットもあるけど、それで歌が見違えるように良くなるんなら、使わない

手はないでしょう。実際、プロも良くやる手ですね。

レコードはレギュラーチューニングだけど、ライブは半音下げってのは

割とよくある。

この”半音”ってのは結構使える手で、自分のように”絶対音感”を持っていない

人は半音くらいだと平気でだまされちゃうみたい。つまりいつも聞いているキーより

低いんだけど、”半音程度だとあまり変に聞こえない”ってこと。個人差があるのかも

知れないけど。

これ、1音だと、かなりバレる(笑)。1音まで違うと、さすがにイントロなんかで、

あれ?なんの曲?みたいになるね。不思議なもんですね。

ホワイトスネイクなんか、最近のデビカバに合わせてキーを落としているんで、

別の曲に聞こえちゃうらしいよ(笑)。

もうチューニングを変えるのが面倒なら、ピッチシフターって手もある。

ベースは周波数的にちょっと”エフェクトかけました”みたいな音になっちゃうので、

アナログ的にチューニングを下げる方法の方がサウンド的にはいいような気も

するけど、ギターはあまりわからないね。生音が聞こえない状態なら問題ない。

まあ、ベースでもケースバイケースで使っちゃうけどさ。

 

また、女性の曲を男性が歌いたいって場合も多々あると思うんだけど、

(逆もしかり)きちんとキーチェンジしてやっている人ってどれくらいいるんだろう?

これは確かに難しい問題で、あまりにキーを変えると、別曲に聞こえちゃう場合も

考慮に入れなくてはいけないってのもある。あんまり有名な曲だと、人々の

脳内に”その音”で残っているわけだからね。

でもよほど音域が広い人でないと、女性と男性だと大体4度くらい違うので、

Aメロなんかはいいけど、サビになったら出なくて1オクターブ下がっちゃう

みたいな、一番盛り上がるところで盛下がると言う残念なことになりかねない。

サビで1オクターブ下がるってのはかっこ悪いからねえ。

”キー未確認のまま、歌に突入byカラオケボックス”ってなもんだよね。

意地悪なことに人間って、男女で綺麗に1オクターブくらい違えばなんの

問題もないのに、上記したように大体4度くらいの中途半端な違いなんだよ。

だから、どちらも歌いにくいんだよね。

 

以前、自分もやったことがあるんだけど、もう仕方がないから、Dメジャーキーは

GメジャーとかAメジャーに変更、みたいにして対処した。

ヘビーローテーションをやったときは、実は安パイのキーより半音ほど上げた。

なぜかと言うと、元気のいい曲ではじけるような感じを出すのにそっちの方が

いいとメンバー全員で判断したからなんだ。ランジェリーは着なかったけど。

スージー・クアトロをやったときや、ベイシティ・ローラーズやチープトリック、ポール・

マッカートニー、岡田奈々、桜田淳子、ジュリー、ヒデキ、甲斐バンドやツイスト、

中村雅俊、風・・・をやったときもそれぞれ一番適切なキーに変えてる。

まあ、男性の場合はそのままで行ける場合が多いけど。

 

10月29日(土)にナイト・レンジャーのカバーバンド、ニテ・レンジャーで

やるわけだけど、これは本家もそうなんだけど、半音下げです。

ジャック・ブレイズはハイトーンってわけではないけど、最近ではライブで

半音下げてるね。でも彼は実に歌がうまい。誰もそこを褒めないけど、

ほんとにピッチも正確だし、声もいいし、コーラスセンスも抜群だし、作曲

能力もずば抜けてるし、ベースも実はテクニシャンだし・・・地味に凄いんだ(笑)。

まあ、身長くらいかな、残念なのは(笑)。池乃めだかやHydeくらいかな。(ウソ

 

あとは”なるべく同じことをやる”体のカバーバンドなので、なりきることが大事ね。

イタコのごとく、そのミュージシャンを憑依させることが大事。

カバーバンドの面白いところはそこも含めてだからね。

ディープパープルのリッチー・ブラックモアをコピる人で、カリフォルニアジャムを

再現する場合は背中側のストラップをねじるってとこまでやるのがお約束だからね。

(わかる人にしかわからない)

 

と言う最後は番宣でまとめたオチでした!

 

 

 

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