教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

10.26、詳細

2013-09-30 | お店情報

10月26日(土)のT☆ROCKS10周年記念イベント<今夜、死ぬ!>ですが(笑)

大体のタイムスケジュールが出来ました!!

あくまで目安だから大幅にずれ込む場合もあるよ。

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=10月26日(土)=

2:30 OPEN

3:00~3:25 JackPod 

3:30~3:55 Cindy&Laupers

4:00~4:20 Sindow

4:25~4:45 早坂玉

4:50~5:15 回転もぐら

5:20~5:45 天狗☆スター

5:50~6:10 菊池銀次

~ビンゴ大会~

645710 TANI ROCK SPECIAL BAND

715740 地球コーラ

745805 Gecko

810830 あーた

835900 TEXUS

905930 LIFEGUARD

9351000 WILDJAP'S(TOSHI)


¥2500(1ドリンク、食事、記念カード、ステッカー、ビンゴカード付き)

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全14バンドだって(笑)。

アコ系ソロアーティストも入ってますよ~!

癒し系からハード方面まで色々だね。

何時からでも入れるけど、ビンゴが始まる前までなら、

ビンゴに参加出来るけど、そのあとだともう終わってるから注意。


さて今日、その26日に向けて、スタジオ練習しました。

久々のきちんとしたスタジオ練習。

ベースはセッション会とかオープンマイクバーとかでしょっちゅう弾いている

けど、本気でベース&ボーカルはまあ、久しぶりですな。

昔の自分のバンドの曲とシークレット曲を少々・・・(笑)。

バンドの出来はアレだけど(笑)、自分は歌と演奏、なんとかこなせたので

一安心。ずっと歌い続けても喉は大丈夫だったけど、俺もKyo-chanも

ステージ上に椅子がないとダメだね(苦笑

昔はずっと立ってられたと思うんだけど、途中休まんと・・・(泣

足が痛くなっちゃって・・・(ダサ

それでも初めはダメだったけど、だんだんバンド的にもまとまってきたように

思う・・・多分。

今回3人だからさ、演奏的には一人一人の比重が重いからね、大変。

ニテレンはギター2人、キーボードもいるんで、ベース的には白玉とか

増やしちゃっても大丈夫なんだけど(本当はダメ)、今回はもうちょい

きちんと弾いてます、多分。

それにしても始め、Kyo-chanがあれだけ弾いていたギターとコーラスが

同時に出来なくなっていてちょっと驚いた。

かく言う俺も同じように「ここどうやって弾いていたっけ?」と、言う部分と

歌詞が思い出せないってのがあって困ったなあ。


途中、dayuねえさんから鶴の一声がありまして、アレンジ変更となりました。

こう言ったときの彼女の意見はほぼいつも正しい。

ドラム目線から、とかそういう目線ではなく、あくまで楽曲全体を聞いて判断して

疑問を投げかけるので、お客さん目線に近いんだよね。

こういうのがバンドならでは、だよね。色んな意見がバンドを底上げする。

まあ、それでも本来ならば無理のある曲をやっているので(謎)、無理は

あるんですけどね(苦笑

 

10.26、必ずご自分の目で確かめてください。

もちろん他のバンドはちゃんとしてるから(多分)、相当いいバンド、アーティストが

出ますよ。

 


10.26フライヤー

2013-09-27 | お店情報

10月26日(土)のフライヤーを作りました。

俺の大好きなバンド、LIFRGUARDのチラシのパロディ!(笑)

 

全出演アーティストが揃いましたよ!!

2:30pm OPEN

3:00pm  START

出演順など、詳細はまた後日、書きますね!

食事つきのパーティ形式ですよ。途中ビンゴゲームもあり!!

 

このチラシはT☆ROCKSのどこかに貼ってありますよ。

出演した人の方が見やすいかな。ぜひ探してください。

笑えるように2枚並んで貼ってあるんで(笑)。

ちなみに元のかっこいいフライヤーはこちら↓


ウルヴァリン

2013-09-25 | 日記

「ウルヴァリン」観てきました。

舞台は日本なので、勘違い映像が多いだろうなあって、以前書いたけど、

まあその通りで、忍者、侍、ヤクザ、日本刀、日本庭園、着物等、盛りだくさん。

ま、中国っぽいのはなかったけどね。

突っ込みどころは満載でやや気になったけど、ま、映画なんでなるべく目を

つぶるようにするけど、ちょっとひどかったのは走ってる新幹線内外で格闘になるんだけど、

派手に車両をぶっ壊して車外に出て敵を斃してまた車内に戻ってくるんだけど、

何事もなかったの如く新幹線は走ったまま。

で、「降りるぞ」って言って、次のシーンでは女性ヒロインを連れて外に出ている。

山手線じゃあるまいし、そんなにすぐには停まらないんですよ(笑)。

ま、そう言った部分はいいとして、結局、面白かったかどうかなんだけど、

まあ、ギリ、損はしなかったって感じかな。進行も、変な中だるみもなく、

格闘シーンや追っかけっこが長くて退屈することもなくその辺はいいね。

その辺がたまに長くて「速く話を進めてくれ」って思う映画ってあるよね。

ジャッキー・チェンくらい、そういうシーンが長くても素晴らしいのは(笑)。

でも先に書いた、新幹線のシーンは凄いね。凄く良かった。

 

主人公の魅力も相変わらず全開でかっこよかった。

ただストーリーがねえ、もう少し義理と人情とか友情とかそっち方面が

強いのかと思ったらそうでもなかった。日本ロケだし。

真田 広之も出てるし、もっと絡んでくるかと思ったらそうでもなかった。

赤毛の女性が結構良かったくらい。

新しいミュータントもイマイチ。

ストーリーや人物構成がやや破たんしてるような気が・・・。

そうそう、出演している日本人ね、真田 広之以外は多分海外在住。

そのせいか、日本語がヘタなんだよ(笑)。日本に住んでる日本人役なのに、

日本語のセリフになると途端に素人の学芸会みたいになる。

日本以外での公開ならまったく気にならないだろうけど、日本人にはちとマズイ(笑)。



期待

2013-09-23 | 日記

「俺を裏切るな、平助」

とは、新選組副長、土方歳三が伊藤甲子太郎になびいていく藤堂平助に言った言葉。

小説の中だけどね。

 

そう、裏切る、あるいは期待されているのに期待外れの行為をしてしまう。

どうしても人は生きて行く中でいくつか人からそう思われてしまうこともある。

ただ、それをちゃんと肝に銘じて生きているか。

自由奔放、自己中で生きていないか。

 

逆にいい言い方をすれば人を気にせず、自分に正直に行動しているって

ことにもなるね。人の目なんか気にしちゃいないぜってとこか。

ただ、よっぽど才能豊かとか、大人物ならまだしも、だいたいはやっぱり

人からの期待を裏切り続けていると、そのうち相手にされなくなる可能性は

高い。

 

あまりに周りを無視してマイペースで、人の期待を裏切る続けていると、

そのうち呼ばれなくなっちゃうから気を付けたい。

俺なんか小心者だから、特に「何を期待されているんだろう?」って

いつも考えて生きているところがある。

そんなの何も考えずに自由奔放に生きてみたいもんだけどねえ。

 

 


速報!

2013-09-20 | お店情報

T☆ROCKS10周年特別記念イベント

出演者がほぼ固まって来ました!!!!

 

10月26日(土)

「LIFE GUARD」「WILD JAP'S」「地球コーラ」「回転もぐら」「菊池銀次」

「Gecko」「JackPod」「早坂玉」「TEXUS」「あーた」「天狗☆スター」

「Cindy&Laupers」「TANI ROCK SPECIAL BAND」「Sindow」順不同、

 

 

11月30日(土)<C.S.S主催:T☆ROCKS10周年記念イベント>

・千風紀・Saki・BK帝国(アコースティックバージョン) ・BLOUD

・STORMBRINGER・NITE-RANGER(順不同)、

 

もちろん両日ともTOSHIさん、出演します。

 

10月の方は途中でビンゴ大会をやりますので、お客さんを含め、

参加者全員にチャンスありますよ。景品は10個!

 

そして、10周年記念に向けて、続々オリジナル商品を作成中!

ここでしかGET出来ないT☆ROCKSグッズがあるので、皆さん

来てください!マニアは全部集めないと!(笑)

 

尚、ご来場の皆様には記念カード、ステッカーがもれなく付きます。

そしてT☆ROCKS、T-シャツも残りわずかになって来ました!

なくなる前にGETしよう!

 

 


レコーディングの心構え

2013-09-12 | 音楽的アドバイス

♪ジョ・ウ・ネ・ツ・・・が欲しいのです~by山口百恵「美サイレント」

昔、歌詞が〇〇〇〇って伏字になっていて、そこが空白で

歌わないって歌が山口百恵の歌であったのね。宇崎竜童、阿木燿子、作詞作曲。

で、夜のヒットスタジオかなんかでその部分を歌う!って話題になったんだけど、

結局歌わなくて、テロップで画面下に出ただけだった。情熱の他にも何か言葉が

あった気がするけど・・・。

それを思い出してしまった。

「お・も・て・な・し」

あ、こっち5文字だ。


ところで、以前の「勘違いや心構え」の記事が皆さん、たくさん読んでくれた

ようで、やっぱり音楽関係が関心あるよね。

さて、今日はレコーディングの際の注意点を少し。

レコーディングはライブ録音と違って、可能な限りいいテイクを録りたい。

やりすぎはどうかと思うけど、俗にいうパンチインと言う作業も必要だね。

間違ったところだけをもう一度録音することなんだけど、昔と違って今は

結構細かく何回も出来る。

で、コツは例えば、ボーカルの場合、なるべく採用されたテイクと同じように

歌う。同じくらいの勢いで歌う。マイクとの距離も同じように離す。

そして声は生ものなので、何回も歌い直していると声質が変わってくるので

注意。人にもよるけど、一回休んで水なんか飲んじゃうと、声質が変わりやすい

から気を付けてね。「そこだけ元気」みたいなボーカルになりがち。

あるいは何度も歌っていると声がかすれてきたり。

で、ここまでは想像できると思うけど、ある文章と文章の間、一行だけ

パンチインする場合、よくやるミスと言うか、もうちょい想像力を働かせようよと

言うか(笑)、「そこだけしか歌わない」「ギリギリまで音を伸ばしてしまう」ってのが

あるんだけど、これ、結構不自然になりがち。

どういうことかと言うと、その行しか歌わなくていいもんだから、次の行につながる

ような歌い方が出来ない。いつも歌っている場合は続けて次の行を歌うわけだから、

息を吸う(ブレス)が入るんだけど、パンチインだとその必要がないのでブレスが

入らず、ギリギリまで音を伸ばしちゃったりする。余裕があるからね。

そうするとパンチインは綺麗に出来ているけど、通して聞いた場合、不自然に

聞こえたりする。

なので、そういう場合は次の行まで歌うつもりで息を吸うところまでやるか、

実際に次の行も歌ってしまうのもいい。

まあ、こちらの作業として、息を吸う音はパンチアウトして、前のテイクを生かせば

いいんだけど、さっきとまったく同じように歌ってくれれば可能な話なんだけど、

少し語尾が伸びたり縮んだりする場合も多いからね。

ひどい人になると、余裕があるもんだから、次の行に被るまで最後の音を伸ばしちゃったり

する。当然パンチアウトしてるから次の歌いだしの手前で音がプツッと切れちゃう。

いつもそうやって歌ってないだろう?いつも通りに歌いなよ(笑)。

パンチイン、アウトってのは「NGな部分を、あたかも一回で歌い切りましたって、

ごまかしてつじつまを合わせている作業」ってことを覚えておいて欲しい。


それとは逆で、サビを2回繰り返すなど、ちょっと続けて歌うのは厳しいって場合、

そういう場合は無理に一回で歌わなくてもOK。

一回休んで、声の調子を戻して歌うといいね。

また歌が重なる場合は別トラックに入れるので、そこはリアルを追及しなくてもいい

よね。


ギターなんかのパンチインも同じで、「間違った箇所だけ」を弾いてもダメで、どうしても

ピッタリ寸分狂わず同じタイミングで弾くことは不可能に近い。

なので、隙間が出来ちゃったりするので、これも手前から弾いて、アウト後も

少し強いた方がつながる。

その辺は説明するけどね。「手前から弾いていてくれ」って。それでもそこしか

弾かない人もいて困るときもあるけど。


たまにあまりに演奏が出来ない人も居ないこともなくて・・・(苦笑

大体は「いいテイクを録るために何回かやる」だけど、「まともな、聞くに堪え得る演奏

を偶然録音できるまでやる」って人もいて、そうするともうパンチインどころの騒ぎでは

ない。1曲の中で修正個所が多すぎて、どうしようもない。

そういう場合は、もちろん何時間をかけて直していってもいいけど、時間がかかって、

お金も膨らんで行って可哀そうだから、別トラックで何回か録音してもらう。

で、こっちでいいとこ取りで、使える部分をつなぎ合わせていく。

その作業でもまあまあ時間はかかるけど、パンチインしているよりは早いだろう。

仕方ないよね。まともに弾けないんだから(苦笑

でも凄い大変なんだぜ。知らない曲を合ってるところと間違ってるところを区別して

差し替えて行くんだから。脳みそフル回転。早くやってあげないといけないし。


多分ライブでは可なんだ。一瞬で音も大きいから多少のミスは目立たない。

でもレコーディングでは毎回そこでバレちゃうからねえ。


それとベースの人はあんまり音色をしょっちゅう変えるってことはないからそれほど

問題にはならないけど、ギターの場合は色々重ねるときもあると思う。

で、1番のAセクションと2番のAセクションは同じ音色でやるだろうけど、その場合、

音量は同じにしてほしい。たまに色々なエフェクトを踏んで色んなセクションを

録音していると、同じセクションでも音量や音色が微妙に変わってしまう場合もある。

そうするとその箇所箇所でいちいち音量を直さないといけないし、その部分がたくさん

点在していると時間も相当かかることになる。

大体Aセクションは同じトラックに入れている場合が多い。サビはサビ、BはBって具合にね。

わかりやすいからね。トラック内が同じ音量だと非常に簡単でありがたいんだけど、

同じAでも1番と2番で音量が違うなどは手間がかかるし、微妙だったら気づかないかも

しれない。

「Aセクションの音量を上げてくれ」って言われてそのトラックの音量を上げたら、2番の

Aセクションは大きすぎた・・・なんてことにもなりかねない。

気づけばいいけどね。

だから、無用な混乱を防ぐためにも、その辺も相手任せにしないで同じように録音できる

ようにちょっと気を付けておくといいね。


あとそうだなあ・・・えっと、やはりギターで、EFを踏むとノイズが出るって場合多いでしょ?

歪み系は間違いなくジーって小さく出てしまう。

で、ライブではMC中はノイズが出ないようにEFを踏まないとか、フットペダルでノイズを

カットするとか、そうやって対処している場合が多いよね。

で、それが慣れていて簡単に出来るならいいけど、それによって録音に支障が出るなら、

初めからノイズは出ていていいからね。こっちで気になるノイズはカット出来るから。

EFを踏む動作って「録音に入らないようにギリギリまで踏まない」ってことは結構

大変だよね。1拍目のストロークに影響が出てしまう。リズムが狂う率が高くなる。


ベースはね、パンチインするとそこだけ音量が違うって人も少なくないね。

ギターより多い。なぜかと言うとギターは大抵ディストーションがかかっているから、

強く弾こうが弱く弾こうがある意味コンプされちゃっているから音量はあまり変わらない。

ニュアンスは変わるだろうけど。

で、ベースは素の音が多いから強く弾けばでかくなるし、逆も如実に出る。

そこだけパンチインだと、気負いが出て大きくなるか、ビビって小さくなるか(笑)、

なんかさっきと違うってなりやすいんだなあ。

さっきと同じ気持ちで同じ強さで弾くことを心がけてね。

まあ、こっちで音量は揃えちゃうけど、つまりはその手間もお金がかかっていると

言うことだ。


レコする前にプリプロをきちんとして、レコではほぼ決められたことをやるだけに

しておくことが、一番お金もかからず、スムーズに出来るコツなんだけど、

でも、試行錯誤するのもこれまた楽しなんだよね(笑)。

「このフレーズ入れたらどうなるかな」とか「ここにコーラス入れてみたいなあ」とかね。

俺も実は楽しい。T☆ROCKSに置いてある鳴り物を急遽入れることもあるよ(笑)。

だから多少時間がかかるのは承知でその辺を色々試すのは歓迎だよ。


困るのが、「こんなはずじゃなかった・・・」って延々とまともなテイクを録ることに

時間がかかっているメンバーを他のメンバーが退屈して待っている図。

これツライ・・・。俺もどうしようもない。

それでも「もう一回やってダメならさっきのテイクで行きます」とか「まだまだやります」とか

自分でどんどん判断してくれればいいんだけど、困るのが、途方に暮れるって図ね。

いや、ぶっちゃけ言っちゃえば、お金がかかるだけで俺は困らないんだけど、

気の毒だもんねえ・・・。

仕方ないから多少助け船を出すと言うか、少し助言なんかもするけど、例えば

長いギターソロなら、前半はOKだけど後半はダメ・・・って場合は前半は生かして

後半だけ録り直しも場合によっては出来るからね。無理して全部一気に弾ききらないと

いけない・・・ってほどでもない。「こんなこと出来ないかな」ってのがあったら

相談してくれていいからね。

「出来るよ」って場合と「ちょっと出来ない」って場合もあるだろうけど。


それと、歌の場合に戻るけど(歌だけに限らないんだけど)、クリックを使っている場合は、

サビなど、1番で歌ったものをサイズが同じなら後ろ全部のサビに使うことが出来る。

これは考え方次第だ。多分、浜崎あゆみとか安室 奈美恵とかエーベックス系?

ダンス系などは多分、どこのサビも同じだと思う。

個人的には完成度を高めるために賛成。自分の音源でも(打ち込みの場合など)使ってる。

ただ、考え方次第と言ったのは、音楽とは時間が経過していく芸術だから、1番のサビと

最後のサビでは全てが変化しているはず、と解釈することも正解だと思うので、

全部きっちり歌うことにこだわりをもっている人もいて、これも大正解。

ま、最後のサビは歌い方を少し崩して変化をつける・・・などの場合は歌わないといけないけど。


あとコーラスね。これもちょっと考え方に相違があるかもだけど、二人でボーカルをハモって

いる・・・と言うような考え方の場合と、主旋律があくまで真ん中にあって、それにコーラスを

つける、と言う場合。前者は両方ともボーカルと考えていいと思う。ビブラートや感情を込める

など、普通に歌う場合と同じように考えて歌えばいいよね。

後者の場合はコーラスは歌と言うより、楽器と考えた方がいい。(ケースバイケースではあるが)

つまり感情がどうの、とかビブラートが・・・とかより、より正確な音程で一定の音量で一定の

声質であくまでボーカルの補助って考えで感情抜きに歌った方がいい場合も多い。

また、この場合はいいのが録れたら、後ろにコピペしちゃうのがベストじゃないかと。

前途したようにクリック使ってないと無理だけどね。


録音の早い賢いやり方は、ドラムとベースを一緒に録る。

ここではドラムのいいテイクを録ることを優先する。ギターはガイドのために一緒に

弾いてもらってもいいし、アンプを鳴らして一緒に録るともっと早いね。

ベースはよほどこだわりがない場合、ラインで音をもらう。

その後、必要ならアンプシュミレーターやキャビネットシュミレーターがあるので、音を

作りこんで行く場合が多いね。楽器側にプリアンプが入っている場合などは結構そのままで

いけることも多いけど、そうでもない場合はこっちでいい感じに仕上げて行く。

ベースは他の楽器との兼ね合いが大きくて、浮き出てくる場合もあれば、沈み込んじゃう

場合も多いからね。

ベースは差し替え可能なので、ドラムが致命的なミスがあったとか気に入らない、などの

場合以外はベースがミスしても続ける。


ちなみにドラムも差し替え可能ではある。

ただ、他の楽器よりは面倒。みんな簡単に考えるけど、シンバルなどの持続音が鳴っている

箇所が多いので、そういう個所はなかなか難しい。やってみないとわからないって感じ。

またスネアだけズレたんで修正してくれって言われることもあるけど、他のマイクにもたくさん

かぶってるからスネアのトラックだけを動かせばいいってわけではないからね。

タムトラックやシンバルトラックにもスネアは入っているわけだから、スネアトラックだけ

動かしても「タタン」って鳴っちゃうよね。だから他のトラックをミュートしないといけない。

けどミュートすると不自然になるのでギリギリまで音を小さくするとか、一緒に動かしちゃう

しかないね。

ただ、どうしてもなんとかしたいって場合はトラック数を2倍に増やして、別に演奏して

もらって、フェードでつなげるって手だね。それならほぼ間違いない。

大体、ドラマーってパンチインしても手数が違う場合も多いんだよね(苦笑

「さっきライドに行っていたのに、ハットになっちゃった」みたいな。そうすると

前の小節とつながらなかったりして。


あとなんかあったかな~・・・・

ここまですげー長いな(苦笑

みんな良くついて来たな(笑)


そうだ、アコギね・・・・。アコギはコンデンサーマイクで録る場合が多いけど、やはり

あまり動かないで欲しいね。色々不具合が出る。

アルペジオをパンチインアウトは難しい場合も多いので、別トラックを作っちゃう

場合も多いね。ピアノもそう。アコ系で楽器編成が少ない場合はそれだけごまかしが

利きづらいから慎重にやらないといけないのでフェードでつなげる方が安全。

ま、ちゃんと弾ければ問題ないんだけど。


長い!(笑)スマン!

また今度、思い出したら書くよ~~~~~~~~!!


お見逃しなく!

2013-09-11 | お店情報

18日(水)音楽教室です!誰でも参加OK。時間も自由。
20:00~

20日(金)セッション会です!こちらも楽しく出来ますよ!
19:30~


そして、10月26日(土)、T☆ROCKS10周年記念イベント!

色んなバンドが出て、食事も出て、TOSHIも出演します!もう仕込んでます(笑)。

記念グッズも用意してます!ビンゴなんかもやりますよ。

時間などの詳細はまた後日。


そして11月30日(土)もC.S.S主催T☆ROCKS10周年記念イベント!

こちらも食事出ます。良いバンド出ます!そしてTOSHIもNITE-RANGERで出ます。


色々な勘違いや、心構えについて

2013-09-11 | 音楽的アドバイス

まさか本当に日本に決まるとは・・・。

 

音楽界も盛り上がって欲しいものです!

 

それはさておき、ライブハウスでの色々な勘違いや、心構えなどを

少し書いてみたい。

 

良くありがちな間違いね。

先日のライブでのヒトコマ。

リハーサル開始のバンド、機材をセッティング&調整中。

ステージ下にいるボーカリストが「ギターの音、小さいよ、もっと上げよう」

と提言。ギタリスト「そう?こんなもんでいいと思うけど・・・」

下に居るボーカリスト「全然小さいよ」

そのやりとりを聞いていたステージ上にいるベーシスト「あのさあ、ここは

スタジオじゃないんだから、ステージ上の空間だけ考えればいいよ、

外音はまだPAが上がってないから調整してないから」

ボーカリスト「ああ、そうかあ、そうだね、失礼」

と言うことで、事なきを得たんでホっとしたんだけど、

これ、本当によくありがち。

 

セッティング中にステージ下に降りて、自分の楽器の音をしっかり聞かせようと

アンプのボリュームを調整されちゃうと、多分ステージ内ではちょっと大きい。

で、ボーカリストが迷惑する可能性が非常に高い。

まずはステージ内だけを考えてくれればいい。外音はPAスピーカーからも

音が出るから。もちろんこのクラスのライブハウスだとアンプの音、ドラムの

生音も外音に相当影響するんだけど、それでもアンプだけですべてを

賄おうとしなくても、いいからね。

ステージ内で、一番やりやすいように各自話し合ったりして調整して欲しい。

 

ドラムの音は全員聞こえるだろうけど、アンプの向きがスタジオと違って、

客席を向いている場合が多いので、マーシャルギターの音がベース側に

聞きづらかったり、その逆はあり得るね。

その場合は、アンプの音量を上げるか、モニターから返すか、始めて

PA側と相談して決めればいい。

その必要がなければ、ヘタに色んな物をモニターから返さない方が得策かもね。

 

通常の4人編成、例えば、Vo、G、B、Dなどの場合はこのくらいのライブハウスだと、

モニターに頼るのはボーカル、コーラスだけで十分でしょう。あとは物理的にアンプから

の直接の音だけで十分。

よほどギターの音をベース側で聞きたい場合は、モニターから返す、あるいは、

ギタリストが自分の音を前のモニターからも聞きたい場合はそれも可能。

ただ、自分がコーラスをやる場合はそれも一緒になるので聞きづらくなるけどね。

 

あとは、キーボード、もう一人のギター、などが入ってくるともうちょいモニターに頼らなくては

いけなくなってくる可能性は高いね。ドラム側にJC-120が聞こえづらいとか、あるかも知れない。

それでもまず基本はアンプからのみで考えた方がいいね。

うちはキーボードアンプもあるので、モニターとは別系統で音を出せるので、モニターから

より、分離はいい。

 

そんな具合にまずはモニター抜きでステージ内でバランスが取れることが大事。

その後、モニターに頼るのがいいね。

基本は「人の迷惑を考えてあまり大きすぎないこと」

これを守っていれば、ボーカルも気持ちよく歌えるし、小さすぎた場合は上げていけば

いいだけ。

大きすぎた場合は「下げて」って選択肢が出てこなくて、「ボーカルを上げて」って選択肢に

なる場合が多い。全員「上げる」方向に行きがち。

ここ注意ね。

「文句言われないくらいにギリギリに上げる」これを気にしているだけでいいと思うよ。

あんまり気にしすぎて気持ち良くない音量でやっても良くないからね。

 

さて、もう一つ、全然方向は変わって・・・。

チューニング。

先日、アンプラグドイベントでカポをしながらペグを回しているアーティストが

いたんだけど、カポしながらチューニングって難しいよね。

やっぱりちょっと安定しない。

出来ればペグを回したあと、カポを少し弦から浮かせてあげて、弦にかかる

プレッシャーを解放した方がより安定してチューニング出来るんじゃないかなあ。

一応カポをしながらペグを回してもチューニングは出来るけど、押さえつけられてるから

不安定かもね。

 

あと最後に、先日、仲のいい知り合いがオープンマイクバーにギターを弾きに来て

くれたんだけど、毎回、何かしら忘れてくるのね(苦笑

シールド、ストラップ、カポタスト、電源・・・、逆に譜面を店に忘れて行くとか。

で、まあ、店にあるから貸すけどさあ、毎回、ステージに上がってから、「アレ忘れた、

コレ忘れた、TOSHIさん貸して」って言ってくるんだけど、他の人もスタンバってから

そんなこと言ってると、うちはいいけど、他の店でのそういったセッション的な場面で

ちょっとマズイと思うんだよね。

もちろん誰でもミスはあるから、しまった!ってことは俺にもあるんだけど、それでも

そういうことがないように予備を入れておくとか、EFケース内に全てセッティングして、

電源を入れるだけですぐ音が出るようにしたり、電源が故障したときや、ワイヤレスの

電池がなくなった場合なども想定して予備も入れておく。知らずにスイッチがONに

なっていて、電池残量ゼロってこともないことはないからね。

シールドも余分に入れておく。指版スプレー、ボールペン、LEDライトも入れて

おくね。ステージ上は暗いことが多いからね。

あと小さ目のドライバー、弦高を調整する六角レンチ、ネックのトラスロッドを

回す六角レンチ、ボックスレンチなども入れておくね。

ピックも大量、大漁(笑)!

実際のステージの時は、エフェクトケースにピックはたくさん入っているけど、

マイクホルダーに付けたり、落とした時のためにポケットに忍ばせておいたり

するよ。演奏中や歌ってる最中にエフェクトケースまでいけないからね。

 

で、なんでも借りれるからって、それを頼りに行くと、もちろん無かったときに

困るってのはあるんだけど、もう一つの懸念は、あまり良くない物を貸し出される

こともあり得るってこと。多分最高級品は貸し出し用にはしない、普通(笑)。

だからそんな冒険をしたくない人は、自分で防衛した方がいい。

 


オリンピック

2013-09-08 | お店情報

オリンピックな・・・。

日本への同情票も集まって意外と決まっちゃったりして。

国民性も海外からはきっと人気あるだろうし。

経済効果ってどうなんだろうね。そりゃインフラ設備はするからそっち関係は

潤うよね。でも別に福島に貢献はしないだろうなあ。

東京都民としては興味ない人にとっては迷惑だろうね。

色々制限されるでしょう?出勤とか交通関係、通行止め、検問等々。

T☆ROCKSとしても別にいいことがあるかと言うと、そうでもない・・・かな。

ま、もちろん日本全体が盛り上がって、いい感じになってくれればそれで

巡り巡ってくるだろうからいいことなんだけど、音楽業界にとっては

よくわからないね。

ま、随分と先の話だけど。

 

原発はその頃には大分落ち着いているのかね。

今は予想した通り、「あれがダメでした」「これもダメでした」「汚染水、漏れてました」等々、

一所懸命やっているんだろうけど、制御不能になっているからなあ。

 

1964年の東京オリンピックはさすがに記憶はないけど、その後のオリンピックは

結構観てたよね。娯楽が少ないから日本国民全員観るんだよ。

バレーボールも強かったな。あと冬季オリンピック(?)のフィギアスケートの

ジャネット・リンとか・・・。アニメも結構やってた気がする。

東洋の魔女はさすがに現役では観てないけど(笑)。

 

1972年放送「ミュンヘンへの道」↓実写とアニメが合体してたドキュメンタリーアニメ。