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10月14日に予定しておりました「ヌンチャク同好会」は
諸事情により延期に致します。
ま、人が集まらなかったんですけどね(笑)。
そらそーよね。
ところでヌンチャクはいくつか持っておりますが、
どれも一長一短があるんですよね。
お店に行って吟味したわけではなく、全部Amazonです(笑)。
専門店も多分ないでしょうし。
長さと重さ、それとつながっている部分がチェーンか紐か、
それと回転式のベアリングでつながっているか否か、などによって
振り心地(?)はだいぶ違いますね。
鎖&ベアリングは確かに動きがスムーズで棍の動きをコントロール
しやすいと言えばしやすいのですが、所有しているものは軽いので
逆に自由に動きすぎる感じがします。暴れちゃうと言うか。
で、黄色いものは紐でベアリング仕様ではないのですが、こちらは
他と比べると少し重いので、棍が遠心力によって振れてゆく感じが手に
伝わって良い感じがします。
ただ、ベアリング仕様ではないので紐がねじれて棍の軌道も少し
ぶれることもあるかもしれません。
ちなみに黄色いやつは「死亡遊戯」で使っていたやつと
似たデザインですね。
それまでは黒いヌンチャクですね。
で、紐あるいは鎖でつながっている部分の長さなんですけど、
ブルース・リーは非常に長いのを使っています。
いや、別に基準があるわけではないと思いますが、自分が見る限り
かなり長い。
なんとなくわかると思いますが、ここが長ければ長いほどコントロールが
難しくなりますので高度なテクニック、鍛錬が必要になると思います。
ブルース・リーは敵を倒すためにこの武器を使うわけで、特に
初めは相手をビビらすためにデモンストレーションとしてあの有名な
動きで翻弄するわけですが、それほどアクロバティックな大道芸人みたいな
ことはやっていないんですよね。戦いなので拍手をもらう必要はないですからね。
なのでよく見ると7~8割は基本的な動き、残り2~3割がかなり難しい動きを
している印象です。
皆が真似するのはその基本的な動きの部分がほとんどでそこは皆さん
ある程度真似出来るのですが、圧倒的にブルース・リーと違うのは
スピードですね。
いくらそれほど難しくはない捌きとしても、あの圧倒的に速いスピードでこなすのは至難の業ですね。
あれでも一説によると早すぎてカメラが追い付かないから少しスピードを
落としてくれと頼まれたとかなんとか。
尚且つ扱いづらい少々長めの接続部分、神業以外の何物でもないですね。
ちなみに自分が撮った動画の1:32からやっている捌きは、
「燃えよドラゴン」で敵からヌンチャクを奪ったときに見せる
捌きの簡略型なんですけど、基本的なヌンチャクの持ち方の順手とは
逆に、逆手でヌンチャクを取る非常に高度なテクニックです(笑)。
まあ、逆手で取るまではいいんだけど、その後肩に担ぎ上げるのが
非常に難儀で結構頭とか背中に当たるか、空振りします。
ブルース・リーはそれを2倍くらいのスピードでやります。
あと、皆がよくやるお腹に巻き付ける動きはブルース・リーはやりません。
https://youtu.be/7plu0RDzI-o
PS.次回はいつを予定しようかな~。需要もないしなあ(笑)。