教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

細かすぎて伝わらない似てる曲:あいみょん編

2019-06-26 | 音楽的アドバイス

たった2小節ぽっちなんですが、印象的な似ているメロディの

部分です。

”〇〇〇”の部分です。

 

「マリーゴールド」byあいみょん

~サビ~

♪揺れたマリー”ゴールドに似てる”

 

「愛はどこへ」byフィンガー5

~Aメロ~

♪君と僕との”誓いはどこへ”

 

 「マリーゴールド」を初めて聞いた時から、ここの部分が

気になってね。

 

フィンガー5の曲はご存知、マイケルジャクソンの

幼少期のソロ曲、「I'll be there」が原曲ですね。

 

いい曲を書きますよね、あいみょん。

生まれてくる時代を間違ったとしか思えん(笑)。

今だから逆に新鮮なのかな。 

 

 


ゴート札!ニセ札つくりを狙え!

2019-06-25 | 日記

俺の名はルパン三世、狙った獲物は必ず奪う神出鬼没の大泥棒・・・

今夜のターゲットはこの諭吉だ。

 

さあ、次元、一丁いただくとしようぜ!

おい、ルパンちょっと待て!この諭吉ちょっとおかしいぞ!

なんだよ次元、どこがおかしいんだ?

おめえにはわからねえのか。五右衛門おめえならわかるだろう?

拙者、小判しか知らぬでござる・・・。

ちぇ、せいぜい江戸時代のおめえに聞いた俺がバカだったよ。

なるほど・・・わかったぜ次元、こいつはゴート札だ!

ゴート札!!(次元、五右衛門)

 

ルパンを追っていてとんでもないものを見つけてしまったあー

どーしよー!(銭型)

 

とっつあん!!!!(一同)

 

 

 

と言うわけで、某家電量販店でゴート札を疑われ、見事に使用できなかった1万円札が

一番上のお札です。(2枚目は現在出回っているもの)

なるほど、比べると一か所が大きく違っていますね。

全然知りませんでした!店員さんも知らなかったようで、警察に行った方がいいと

言われましたよ。ま、その前に銀行へ行って事情はすぐにわかったのですが・・・。

色見も違うのでまさに精巧に作られた偽札と思ってしまいました。

ちなみに店員さんの心は盗めませんでした。


オケ狭間の合戦

2019-06-23 | お店情報

無事終了いたしました!

シェフの限定メニューもありまして、皆さん、たくさん

注文されていました。

 

工夫を凝らしたオケの曲目に大変面白かったです。

 

またネタバレも今ならいいかなと言うことで”クレイジー・トレイン”の

イントロの”♪アイ・・アイ・・アイ・・”のディレイをよろしく、と

事前に言われていたんですが、これ、タップディレイを使うんですが、

曲に入ってからタップしたんじゃ間に合わないと思って、

曲を知っていたので事前にメモリーしておいたものを使いました。

ほぼ完ぺきでした!(笑)良かった。

 

 


愛にさよならを カーペンターズ

2019-06-19 | 日記

愛にさよならを(Goodbye to Love) カーペンターズ

 

カーペンターズを一番良く聴いていたのは

中学生から高校生まであたり。

もちろん未だにフェバリットのアーティストであることには

変わりはない。

この曲も好きでよく聞いていたんだけど、

ギターソロがいきなりディストーションのかかった

音で入ってきてびっくりした記憶がある。

 

で、そう感じたのはどうやら自分だけではないようで

当時はポップスに歪んだギターを入れるなんて、と

あまり好意的に思われずちょっとした騒ぎになったそう。

 

そんなことがあったなんて全然知らなかった。今さら知りました。

 

それまでピアノ、ドラム、ベース、ストリングス、ソフトなギター

などなどの演奏だったのに歪んだギターはちょっと刺激が強いか。

 

また、このやや違和感の正体はこの音色かなと思う。

アンプをマイク録りしたふくよかな音色ではなく、

コンソールに直接突っ込んでオーバーロードさせた

ような音。あるいはアンプヘッドで歪ませそこからキャビネット

ではなく直接コンソールに入れたような音。

ちょっとビートルズのレボリューションに似てる。

イントロのジョンのギターの音。あれは当時ジョンがとにかく

音を激歪ませたくて”なんとかしてくれ”ってんで仕方なく録音した

歪ませたギターの音をまた更にコンソールに直接ぶち込んで

そこでわざわざオーバーロードさせたんだって。

それであんな火を噴くような耳障りな音色になっている・・・と。

 

それにしてもカーペンターズは楽曲、歌、アレンジ、コーラス、

どれも素晴らしいよね。最近のデタラメの音楽とはだいぶ違う。

しっかりと音楽理論に基づいて作られていると感じる。

ま、デタラメなかっこいい音楽ってのも好きなんだけどさ(笑)。

 

 

 

 


温故知新

2019-06-12 | 日記

本日の軽音楽倶楽部。久しぶりの炊き出しもあり。

 

ソロで1曲の図。

 

そして昔働いてくれていた懐かしいスタッフが訪ねて来てくれました。

いやー、何年ぶりだろう。面影がちょっと変わっていてすぐに

分からなかった。初めて会った時は高校生だもんね。

 

そこでふと歴代のスタッフを思い出してみた。

でも全員思い出したかと言うとちょっと自信がないが、

多分、これで合っていたと思う。

大体は年代順になっていると思うけど前後が違う人も

いるかも知れない。

人に歴史あり。

入ってすぐ辞めちゃって名前を憶えていない人は

憶えていない(笑)。大体において何年もいた人ばかりだなあ。

 

けいちゃん、イッシー、しんちゃん、あん〇〇さん、

ねえさん、サリー、ボブ、れい、いき、りく、はなちゃん、

くろ〇〇ちゃん、えの〇〇、くど〇、はら〇くん、さとし、

ななこ、もかちゃん、じゅんじゅん、ぺぐ、あき〇〇、

なか〇〇、りょう、こうへいくん、のこ♪、このかちゃん

あと、”なんかれ”に努めていた男の子も少しの間いたんだけど

名前が思い出せない。ごめんよー。

 

T☆ROCKSマニアなら知っている人も何人かいるのでは?(笑)。

 

臨時で入ってもらった人も多くいたね。

急にイベントが決まったりすると集まれない場合もあってね。

 

なんか学校の先生みたいだね。卒業した教え子が職員室に

訪ねて来て、生徒だった頃とは印象が変わっていて驚く・・・と(笑)。

 

最近、出戻ってくる人がちょっとしたブームになっていて(笑)、

最近はぺぐ、先週はボブが出戻ってきた(笑)。

はら〇くん、さとし、ななこは割とよく遊びに来てくれる。

あとイマギレも。あいつはビール飲みに来るだけだけど。

 

お客さん(アーティスト)も非常にたくさん、ステージを

やってくれて本当にたくさんのバンドを観てきていつも

楽しんでいます。

店にポスターが貼ってあるからそれを観るたびに思い出している。

階段から店内までいっぱい貼ってるもんね。

新しいバンドやアーティストも出来ているし、新たな知り合いが

たくさん生まれて嬉しい限り。

帰ってきてほしいバンドやアーティストもいるけど解散したりね、

活動していない人もいるだろうしね。

 

 


SHAGGS

2019-06-09 | 日記

一部マニア(?)の間では有名(らしい)凄いバンドを

発見してしまった。

ユーチューブがなかったら一生聴くことはなかったであろう

非常に稀有なバンド。

実はだいぶ前から発掘していた(笑)のだけど、あまりの

衝撃に今まで発表出来ずにいました(笑)。

 

「SHAGGS」

何と読むのかわからないけど、シャッグス?シャグス?

 

まあ、比較的、我々凡人にも理解しやすいであろう楽曲から

ご紹介しよう。

Philosophy of the World

おそらく宇宙の法則があると思われる。

我々がついていけないだけだ。名曲だ。おまけに題名にphilosophy

(哲学)などとつけている。

 

何事にも動じないドラマーが素敵。

Who are parents?

 

これはなかなか破壊力抜群だ。

My Pal Foot Foot

 

 

多分アルバム一枚聞き終わるころには悟りが開けているかも

知れない。

 

でもね、不思議なことに所々ツボっちゃうところがあったりするんですよね。

 


万引き家族

2019-06-04 | 日記

「万引き家族」

こちらも遅ればせながら観覧。

 

う~ん、可もなく不可もなく・・・。大体想像通りのストーリー。

色々な賞も取ったようですね。

 

おそらくリアルさを求めて、あまり映画ならではの演出や

ご都合主義を前面に出さなかったのでインパクト的には

強くない感じ。(設定はやや現実離れしているが)

例えば”Allways三丁目の夕日”なんかは映画って部分を

しっかり武器に、泣き、笑いをふんだんに取り入れて最後は

大団円に持って行く、寅さん的な誰でも楽しめるような作品に

作っていると思うのですが、こちらはその辺を嫌ったんじゃないかと

思うんだけどね。まさかこれでエンターテイメント作品を

目指しましたとは言うまい。

 

でもなあ、”3丁目”も”万引き”も主人公たちはご想像通り(言い方は悪いけど)

”貧困”とか”貧乏”な境遇なわけなんだけど、これをリアルに描くと

観ていて荒んできてなあ・・・。

資本主義の中の特に悲惨な境遇のプロレタリアートの人たち、

ネグレクト、風俗などが描かれるのであまり気持ちいい作品ではない。

(そんなにひどい描写は無いのでご安心を)

それにしても”昭和”です。映画全体がなぜかとても昭和感がある。

曲中流行歌に山口百恵とかかかっていても不思議じゃない(笑)。

全体に辛気臭い(笑)。

 

それでもうまいこと最後は大団円になれば良かったんだけど、

特にリアルにこだわれば誘拐、万引きしていた人たちが幸せに暮らせる

方向に大どんでん返しするはずもなく、結局あまり後味のいい映画とは

言えないんだけど、それでも妙に「あのオヤジ(リリー・フランキー)

どうしているだろう?」とか「ゆりは大丈夫なんだろうか?」とか

後々まで気になってしまう、印象には残る映画。


カメラを止めるな!(内容以上に驚いたこと)

2019-06-01 | 日記

旬は過ぎたようですが・・・。

面白い、とかパクリ、とか色々話題に

なったようですが観てみました。

うん、まあまあ面白い。

この手の手法は昔からあるけどね。観客には見えない舞台裏の

ドタバタを見せて行って最後に辻褄を合わせるって構図ね。

三谷幸喜とかが台本で書きそう(笑)。

 

悪いけど1.4倍速で観た。なんの問題もない。

先にオチが見えているんで、それほど丁寧に観なくても

大丈夫。

映画自体は大団円だし、意外にも(?)心温まる終わり方を

するんでオススメではありますが何も映画館で観なくても

いいかって感じですかね。

 

舞台とか芝居でもありそうな感じ。

ちなみにスプラッター方面やグロ方面にはそれほど舵を切っては

いないですよ。そっちはメインじゃない。多少はその手の演出は

あるけど。

 

それよりも実はこれを観終わって非常に気分が悪くなった。

一気に嫌な気分になってしまった・・・・。それは・・・

エンディングの曲。

エンドロールが出て、挿入歌が流れるんだけど、もうこれを

聴いただけで一気に気分が悪くなってしまった。

Keep Rolling

 

これは良いのでしょうか?

パクリではなくオマージュだ・・・って言うんだろうけど、

これは立派なパクリだ。

あまりのひどさに少し調べまして事情は分かりましたが、

おそらくあまり音楽に詳しくないと言うかリスペクトが

無い方ではないかと。音楽に愛着がないんだろうな。

パフィーの一連の曲の時もちょっと嫌な気分でしたが

あれはまだ一瞬似てるとか、リフだけ似てるとか可愛げが

あったし楽曲自体は立派な奥田民生のオリジナル曲で

メロディやコード進行にはパクリがなかったので(いい曲だったし)

許容範囲なのですが(笑 他にも昔からあるけど)、これはちょっと

ひどすぎると思う。

 

もう映画どころではない。せっかくまあまあいい気分で

見終えたかなと思ったのに音楽をリスペクトしていない人の

仕事で台無しだよ、まったく。

それにしても依頼されたミュージシャンが一番かわいそうかな。

随分気にしていたみたいだし。当たり前だよね、音楽家なら

これは気にする。下手したら音楽家生命をも脅かしかねない

案件だと思うぞ。”何小節以内ならOK”みたいな事例じゃなくて

ここまでの作品だと道徳の問題、良心の問題のように感じる。

 

この映画は台本に関してもパクリとかで揉めたようだけど、

この台本で偶然に似るってのはちょっと考えづらいかな。

ま、そっちは明るくないんでこれ以上は言えないけど。

 

もし台本の方も”他から頂いた部分”などがあるとしたら、この監督には

道徳心とかプライドとかないのかね。

若けりゃ何やってもいいってもんでもないし、面白けりゃなんでも

いいってこともないぞ(笑)。

まあ、ヒットして数字も出たと思うし勝てば官軍なんでそれが

正義になってしまうのも仕方ないけど。

(そもそも主題歌は映画のヒットとは関係がないだろうし)

 

そう言ったものがなければ映画自体は悪くないのでとても残念。