なんとも悲しくてやりきれない。
全然慣れない。朝起きてすぐに思い出して悲しくなる。
才能にあふれていて初めてステージで曲を披露した時に本当にびっくりして
「楽曲が凄く良いのでたくさん曲を書いて、生かせる演奏をして伝わるライブをやれ」って
言った。まあ、ずっと同じことを言っていたけど。
爆音すぎたりギターが歪みすぎたりしないようにみたいなことも言っていたな。
つまりは楽曲の良さを生かして、声が最後まで潰れないようにライブをしてくれと言うことなんだけど。
兄貴の曲を生かすドラムとコーラスが凄く良くなってきていて、凄く成長したよね。
10年近く見ているんだろうか。
スタッフもまじめにやってくれて、それでも仕事が終わって手持無沙汰になるとすぐに
「ギター弾いていいですか」ってちょっとの間でも我慢できなくて(笑)。
仲間が打ち上げでTVゲームやったり、遊んでいるんだけどどこか心ここにあらずな雰囲気が
あって、突き詰めればギターを弾くこと、作曲をすることが一番関心があったんじゃないかな。
あと、グリーンカレーヌードルが好きで(?)よくそこに白飯と足して食べてた。
確かにあれは美味しいんだよな。
自分もラジオなんかの公の場でCDかけたり、違う場所のフェスに出るように勧めたり世に出れるように
応援はしたけど、もっともっとやれば良かった。
あれだけの才能が世に出られなかったのは間違っているとさえ思ってしまう。
なんだろうなあ、いつでも満足していない感じがあって、もっと満足させてやりたかったと思うし、
彼自身でももっと自分を褒めてあげればよかったんじゃないかな。
なんでこんな才能のない自分が生きていてあいつがいなくなっちゃうんだろ。
もう大事な人はなくしたくない。