教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

生きていた魔術師

2016-06-29 | 日記

ルパン三世のOVAとして製作された2002年の作品だそうである。

「生きていた魔術師」

旧ルパン(シーズン1)の第二話で「魔術師と呼ばれた男」ってのが

あって、それの続編ってことですな。

 

まあ、ルパンシリーズはシーズン2は好きな作品もあったけど、やはり

どうしても、ファーストシーズンの”大人が楽しめるアニメを作ろうとしたけど

ちょっと早すぎたようなので、途中から子供も楽しめる風にしたんだけど、それでも

大人ティストが抜けきらなくて中途半端なハードボイルド作品になっちゃった”感の

ある作品のファンなので、それ以降の”アニメ頭の幼い思考の大人ががんばって

大人ティストを出そうとしてみたけどサマにならなかった”感のある新しいルパンは

どうも苦手なので、それほど期待していなかったんだけど、まあまあ良い作品でした。

まあ、内容はそれほど面白くはないし、時間も短いんだけど、ちょっとティストが昔風

だった感じがする。過剰なサービスがないと言うか、時間が短いからそれだけ

余計なものを詰め込めなかったからなのか、人物描写が最近のあまりにデフォルメ

されている感じではなかった。ファーストに近い感じ?全体に大人っぽい感じ?ヘタな言い方だな。

 

下は旧ルパンのルパンとパイカル。

この後、ルパンは至近距離から拳銃で撃たれるんだけどそのときの演出が凄くいいんだ。

 

さて、勝手に旧ルパンの好きな話、ベスト5!(笑)

 

第5位 黄金の大勝負

第4位 魔術師と呼ばれた男

第3位 タイムマシンに気を付けろ

第2位 脱獄のチャンスは一度

第1位 殺し屋はブルースを歌う

 

”雨の午後はヤバイゼ””十三代五ヱ門登場”も好きだなあ。

 

そういえば、旧ルパンの第2話が”魔術師と呼ばれた男”なんだけど、

石川五ヱ門が初めて登場するのは第5話なんで、今回のOVA作品では

本当はパイカルのことは五ヱ門は知らないんじゃないかな。まあそのことに

ついては触れていないけど。

 


海外童話

2016-06-27 | 日記

昔から(子供のころから)、なんか腑に落ちないと言うか、

納得できないと言うか、どこか違和感があったことがあって、

それはグリム童話とかアンデルセンなどの海外の昔話、特に

王女とか皇室を題材にした物語、ディズニーなどによるその焼き増しの

物語の話なんだけど、まあ、お国柄しょうがないことなんだろうけどね。

どういうことかと言うと、先日、「アナと雪の女王」を見た時も

思ったんだけど、主人公のアナにしろエルザにしろ、なんか色々不幸な出来事や

陰謀などによって、悲劇のヒロインになってこの世の終わりのごとく

悲しむんだけど、言っても女王だよね?

食うには困らないよね。生まれてからこの方、働いたことないよね。

レジ打ちとかしたことないよね。いつも側室がいるよね。

パンの代わりにケーキを食べてた側だよね。

で、結局はどこかの国のハンサムで金持ちの王子様がやってきて、

玉の輿で、でめたしでめたしって話だよね。

 

いつもあんまり感動できないのよ。子供のころから。

おむすびころりんとか、泣いた赤鬼とか、舌切り雀だとか、かぐや姫なんかの

どう考えても極貧な生活をしている人たちや村を題材としての物語ばかりを

聞いて来たもんだから、とりあえず全く食うに困らない環境の物語って

どうも今一つピンと来ないと言うか、納得いかないと言うか・・・。

 

まあ、もちろんマッチ売りの少女などの極貧物語もあるけどさ。

シンデレラも裕福な出自ではないけど、あれは超ルックスの良かった

シンデレラに王子がクラっと来ただけだもんなあ。ブスじゃダメだよねえ。

王子もどれだけの人物なんだか。

 

アナ雪も二人とも子供の頃から悲劇のヒロイン達だったようだけど、

あの即位式(?)見てたら、全然不幸じゃねーじゃんって思った(笑)。

公務もろくにしてねーだろ、お前らって感じ?(笑)。

家賃もローンも関係ない暮らしで何が不幸だって思ったし、特にあの

ノー天気な妹は一度時給850円でレジ打ちしてほしいわ(笑)。

 

そんなことを考えなければ、面白い映画だった(笑)。

 

 


音たま増刊号!

2016-06-27 | お店情報

「音たま増刊号」

 

オープンマイクなどでおなじみの方々の主にアコ系のスペシャルイベント!

自分もサポートでたくさん弾いた。何曲か忘れたくらい弾いた。

チューニング違いがあったので3本用意したんだけど、最後の方は

どのベース使うんだか忘れるくらいちょっと集中力が・・・(笑)。

 

でも色んなタイプの曲、それと、ぶっつけ本番も多く、楽しかったのは

もちろんだけど勉強にもなったよね。

大体は構成が決まっている曲で、コード譜を見ながら弾けばよいので

まあ、なんとかなるけど、数曲では、リードボーカルの方が弾くギターを

頼りに臨機応変に対応して弾いていくことが求められるので、かなり耳を

ダンボにしていないといけない。

譜面も小節数はわからないんだよ。歌詞の上にコードがついているやつ

だから。予測しながら演奏してゆく。

 

それと、ドラマーやカホンの方にも、リタルダントとか、曲の構成などを

目くばせで教えないといけない。うまく行く時もあったし、早めに

合図を出し過ぎちゃってまだ3小節ほど残ってるのに終わっちゃったときも

あって難しかった。

 

ハードロックバンドなんかだと、なかなかこういう、「人の音を聞いて臨機応変に

演奏を変える」とか「目くばせして演奏を変える」なんかがちょっと難しいよね。

なにせ音が大きいからね。アクセントやスタッカート、リットなどもわかりづらい

からねえ。

アコ系はすぐ反応出来て楽しいね。まあ、聞いてない人は聞いてないけど(笑)。

 

良いオリジナル曲を持っている方、カバー曲も一工夫してアレンジしている場合が

多く、どの演奏も興味深かったなあ。そうそう、それと食事ね。持ちよりもして

くれて最高に美味しかった!で、T☆ROCKSには炊飯器があるので、それで

炊き込みご飯とかも出来るので、便利ですよ。 

 

オードブルの写真を撮るのを忘れた!これだけだと炭水化物ばかりだ(笑)。

 

最後の方は完全なサポート演奏ではなく、ちょっと小ネタバンドで演奏を(笑)。

バックに徹しようかと思ってたんだけど、やっぱりちょっと血が騒いでしまいますな(笑)。

まあ、自分で言うのもなんだけど、フロント陣は派手ですな。自分は出来れば、メンバー

全員が目立つバンドってのが好きで、まあ、華はあるんではないかなー・・・多分。

ステージだからね、半分は魅せないと。

 

ところで、ちょっとちっぽけなアクシデントが。

歌に合わせてチューニングを変えてやることになったんだけど、全音下げは弦の

ゲージを変えて、ネックのコンディションがあまり変わらない(であろう)セッティングに

していたんだけど、半音下げの方は弦のゲージを変えなかったんだよね。

自分のベースは弦高は低めにしているんで、少しのネックのコンディションの違いでも

影響が出やすいんだな。弾いた瞬間「あ、ちょっと弦高が下がっちゃった」って感じたんだけど

案の定、ちょっと音が詰まり気味になってしまった。

湿気の多いところに半音下げで何日か放置していたんで、ちょっと変わっちゃったみたいだな。

弦高調整用の六角レンチはすぐに出るんだけど、その暇もないステージ構成だったもので。

 

それとやっぱり自分のうちはなかなか集中しづらいんだよね。

なぜかと言うと、卓にはスタッフを一人頼んでいたんだけど、それでもやっぱり、今どんな

外音になっているのかすごく気になってしまって。

微調整とか、リバーブの具合、ハウリングが起きた時の対処など、自分がステージ上に

いたら出来ないから、純粋に演奏のみに集中できないのがちょっと厳しい。

 


モニター強化

2016-06-20 | お店情報

モニタースピーカーを少し大きめのやつにしました!

それと同時に上手、下手の高い位置にあった2代の

モニターを一台をそのまま顔の位置、もう一台を足元に

置きました。

まあ、口径を大きくしたからと言って大きな音が出るわけではなく、

パワーアンプ次第ってことなんだけど、それでもやはり大きな

口径の方がより広い範囲で聞こえやすいし、おそらく遠くまで届きやすい

と思われる。

まあ、モニターシステムは演者が歌や演奏に支障がないように聞こえればいいわけだけど、

みんな大きな音を欲しがるからねえ。

楽器が大きいと歌も大きく聞こえないとやりづらいからね。

それに加えて、バスドラの生音は直接聞こえているだろうけど、それでもなおバスドラの

音が欲しいとなると、ある程度口径が大きくないとちょっと再生しづらいだろうからねえ。

 

最近、思うんだけど、俺は誰のために音を作っているんだろうと思う時がある。

お客さんに最善になるように作りたいが、演者が気持ちよいと思う環境でも演奏を

させてあげたい。

まあ、俺はほとんど、ステージ上の演者に注文は付けないけどね。

好きな音、音量でやってもらう。音色に関しては、よほど抜けないギターや

キーボードなどの場合は少しEQをいじらせてもらう。

それとあまりにローがないベースの場合も低域を加えさせてもらう。

 

問題はやはり、例えばギターが非常に大きい音量で弾き、ボーカルが逆に非常に

非力な場合とか、ギターとボーカル&ギターなどの2本ギターがいる場合で、やはり

ボーカルが声を張ってくれなくてギターアンプの音に負けてしまう場合。

また、演者が外音と同じように音を欲しがる場合もたまにある。

気持ちはわかるんだけど、外のPAスピーカーの音をステージ内に再現するのは

パワーが違い過ぎるのとそもそもステレオではないので無理がある。

それでも爆音でやりたいと言うなら、その希望も叶えてやりたいと思う、と言うか、

外音と中音の違い、中音が外音に及ぼす影響などまでなかなか考えられなくても

仕方ないとは思う。

最近、こうすれば一気に解決じゃんと思ったのは、とどのつまりはPAスピーカーの

前で演奏すれば一番いいんじゃないのって思った(笑)。

まあ、それが一番大きな音で出来るしバランスよく各楽器の音や歌も聞きとれるよね。

ただ、自分の音だけを上げてくれってのが出来ないけど。

 

まあ、そんなわけで、モニターを強化していこうと思ったわけ。

7台もステージ上に乗ってりゃ十分なんだけど、PA並に音を欲しいとなると、口径を

大きくした方が有利だろうからね。

好きなだけ爆音でやればいいよ。

 

 

 


グラムロックと少女漫画

2016-06-19 | 日記

お客様が貸してくださいました。

先日、少女漫画の話で盛り上がりまして。

そう、小学生の頃は少年ジャンプとかマガジン、チャンピオン

などの男子漫画も読んではいたんですが、少女漫画の線の

綺麗さ、大人の恋愛(?)みたいなものに惹かれまして・・・。

まあ、「りぼん」しか読んでいなかったんで、あまり広くはないですが。

 

特に<一条ゆかり><大矢ちき><弓月光><睦奥A子>なんかが

好きでしたね。

この「グラムロック」を紹介した本の表紙は<大矢ちき>ですね。

このグレタ・ガルボみたいな大昔風(笑)のメイク顔が彼女の描く人物の特徴だよね。

 

それほど「グラムロック」だけが好きだったわけでもないんですが、まあ、ビジュアルは

大好きだよね。まあ定義はよくわかんないよね。主に中性的なメイクして、ブギの

リズムをやっていればそれっぽい感じ?

デビットボウイなんて音楽性が変化しすぎて、ひとくくりに出来ないし。

 

何と言うか、”健康的な音楽”ってなんか違うと思っちゃうんだよね。

究極を言ってしまえば、「みんなと同じになれなくて、家に閉じこもって、

不健康なんだけど、ギターを弾いていた」みたいな奴がステージに上がるのが

ロックミュージシャンのあるべき姿なんじゃないかと思っちゃってて、間違っても

少年野球チームに入って、元気いっぱいの男の子なんかじゃない気がする(笑)。

キャッチボールが出来ないからギター弾いてんだ。

色が白すぎるからメイクしてるんだ。

 

そういう方が好きなんで、海の家でヒャッホー!って演奏したりしてるのは

あんまり好きじゃないな。健康すぎて。俺にはまぶしすぎる(笑)。

湘南乃風なんて、音楽やる必要ないじゃん。健康な身体があるんだから(笑)。

 

同時にこんなのも貸してくれました。

一条ゆかり先生の本はいくつか持っていて、大体想像がついていたけど、

弓月光先生の自伝みたいのは一切読んだことがなかったから興味深かったな。

 

 

 

 


B級パニック映画

2016-06-16 | 日記

・・・は仕事終わりなんかに借りてきて観ます。

疲れた頭でも対して負担にならないような。

メールチェックやら出演オファーの仕事などしながら。

画面を見続けなくてもいいように、日本語吹き替えね。

昔はイヤだったけど、今は進んで日本語吹き替え。

で、B級映画だと、たまにとんでもなくセリフが棒読みの

ヘタクソな吹き替えにも遭遇する。

そして本当にまったく面白くない映画も多いんで、期待して

観てはいけない。

 

=B級映画あるある=

 

自然編(地震、竜巻、津波、隕石落下、異常気象などなど)

 

主人公の科学者は以前に予報を外している。

そのため大きな自然災害を予告しても誰も信じない。

結婚している設定の場合、離婚寸前。

子供がいる場合は必ず年頃の娘。弟もいる場合あり。

子供たちにも嫌われている場合もある。

混乱に乗じて火事場泥棒をする奴や人を押しのけ真っ先に

逃げるやつは真っ先に死ぬ。

パニックの中、夫に愛想をつかしていた妻がだんだん夫に

愛情を持つようになる。

マヌケな助手は意外と有能。

最後は元のさやに戻る。

助かった娘のセリフは「パパは世界一」

妻は「あなたを誇りに思う」

 

 

モンスター編(サメ、ワニ、ヘビ、ピラニア、巨大昆虫など)

 

科学者の若い女性と生き物ハンターのむさくるしい男の

二人がケンカしながらもコンビを組む。

男の方は離婚歴あり、娘がいる。

町の市長やテーマパークの園長などはモンスターを

信じない。

客には心配ないと言う。

森で次々に変死体発見。

前半に出てくる、海中(あるいは湖)でビキニの女性を襲うシーンは

いたずら男子のフェイクだからだまされないように。

勇敢な奴は食われる。

臆病なやつは助かる。

一匹殺したと思っても、卵から次の個体が孵化する。

子供は死なない。

ティーンエイジャー以上の大人は死ぬ。

わがままを言っていたやつは一番残酷な食われ方をする。

さすがに妊婦は犠牲にならない。

最後はもちろん科学者の若い女性と生き物ハンターのむさくるしい男は

くっつく。

 

 

スプラッター編

 

悪ガキのリーダーは惨殺される。

”こいつは殺すことなかったんじゃ・・・”と思われるやつ

まで死ぬ。

電動ノコギリなどで腕や足が飛ぶ。

意外と犯人もドジったりする。

それでかんしゃくをおこしたりして、意外と人間味があったりする。

針金みたいなやつで胴体真っ二つ。

眼球に針がささる。

全身の皮を剥ぐ。

機械に毛髪からまる。

死んだ奴の血しぶきを浴びて絶叫。

車のエンジンがかからない。

日本語吹き替えは「お願い、かかって!」だが

実際は「カモン、カモン!」

冒頭に出て、いつの間にかいなくなる奴はエンディングで

クローゼットの中から出てくる。

犯人を殺したと思っても、急に生き返る。そして足首つかむ。

 

 

ホラー編

 

霊だの悪霊だのが犯人の場合、結局解決しない。

強靭な神父さんは死ぬ。

ひ弱な霊媒師のおばあさんが実は最強。

先祖に原因がある場合が多い。

子供が純真だとは限らない。

足をもって引きずられる。

闇に消える。

ドアが急に閉まる。

包丁が宙を飛ぶ。

オルゴールが鳴る。

子供向けの童謡のようなかわいい音楽がかかる。

夜中になると家の中を知らない子供が走り回る。

壁に意味不明の落書き。

実は地下室があった。

旦那は信じない。あるいはその逆。

結局、解決せず引っ越し先までついていく。

あるいは子供にたたる。

 

 

日本ホラー編

 

貞子以降、全部あんな感じ。

まともに歩けないくせに、目を離したすきに目の前にいる。

とりあえず髪切れ。

寝てると胸に乗ってくる。

異常に力が強い。

シャンプーしてると一緒に洗ってくれる。

主人公が助かるとは限らない。

彼氏が気が狂う。

バカにしていた先生が飛び降り自殺。

年老いた元刑事は何か知っている。

さすがに子供は死なない。

場所は田舎の家か、団地、たまに病院。

最近流行りのVSシリーズはなぜか肉弾戦。

 

 

とまあ、本来はアクションものなんかが一番好きなんだけど、

最近、大作は疲れちゃってねえ。

B級映画って悪いけど、途中でちょっとわからなくなっても

対して気にならないからねえ。

 


海老蔵

2016-06-11 | 日記

意見には個人差があります。

デリケートな問題なんであまり細かくは書かないけど。

当然のことながら、自分は彼のことは何にも知らない。

ただ、いつもタメ口で偉そうだし、自分の粗相で入院したときに

病院の屋上で、”設置してあった”ベンチを勝手に動かして、

医者を立たせて説明を聞いてる態度が人として気に食わないし、

歌舞伎は凄いんだろうけど、独学でここまで来たわけではない

だろうし、まあ、ほぼ負け犬の遠吠えにも似た感情で見ていた

わけだけど、今回の奥さまの件はまったくもって気の毒である。

 

いくら好きではない相手でも、彼のつらい気持ちは察するに余りある。

会見でも根本的に偉そうな態度は垣間見えたし、感じいいとは俺は

思えないけど、ただ、ひとつ心に残った発言があった。

話の流れの中でサラっと言っただけだったように思えるので、みんな

スルーしたし、おそらく海老蔵さん自体も言おうと思って言ったわけでもなく、

サラっと本音が出てしまったのだろう。

その言葉とは、(言葉自体は違っています、確かこんな内容の話ってこと)

 

「子供たちも大事ですが、(僕にとって)麻央が一番大事ですから

 

これはいつものように計算された言葉ではなく、本音が出たんだと思う。

 

一刻も早く麻央さんが良くなって、海老蔵さんのもとへ帰って欲しいと

切に願う。


でも海老蔵は嫌いだから、そのあと、調子乗って叩かれて欲しいと思う。

 


モラル

2016-06-03 | 日記

やはりね、政治家が自分たちに都合のいいように

法律を作っていくと、こうなるよねえ。

Mさんも「法律的に問題ありません」って言ってたもんなあ。

 

自営業やってると、確定申告など当然自分でやるわけなんだけど、

Mさんが言っていた「箱を二つ用意して、一つは仕事用、一つは私用」

って領収書を分ける・・・ってのはまあ、わかる。

実際、自分も仕事用に購入した商品と私用のものが混ざると、その

レシートは使えない。当然全額を経費で落とせないんだよね。

だから自分は、私用で購入した際のレシートは必要ないからその場で

捨てるようにしてる。

 

ライブハウスやっていて、国から助成金が出るわけもなく、

細々とやりくりするわけだけど、クライアントからもなるべく安い

料金でやりたいし、ごまかそうにもどこもごまかせないんで(笑)、

公用車でどこでも行けちゃうなんて夢のようである(笑)。

 

このようにすべて申告し、税金を納めるわけである。

税金を納めるほど稼いでいないけど(泣

 

話はだいぶ変わるが、大きくザックリ言えば、もう資本主義経済の限界なんじゃないかって

思う。自分は右でも左でもないが、近いところではやはり小泉改革のときに、危険を感じた

のも事実である。政治経済にはまるっきり疎いんだけど、何か直感みたいなもので、

そう感じた。格差は大きくなるだろうなとも思ったし、日本はやはり欧米のマネしても

無理があるんじゃないかと思ったね。基本的に人種がちょっと違うと思うんだよねえ。

バリバリの資本主義ってのもきっと本来は日本人には少し無理があるんじゃないかとも

思うんだけどね。

ま、かと言って、社会主義、共産主義の方がいいのかと言うと、これまた世界では

圧倒的に資本主義国家の方が強い。50年前ならいざ知らず、今となっては社会主義や

共産主義国家が資本主義国家には勝てないのは明白であろうと思われる。

まあ、中国なんかは随分あいまいだけど。

 

まあでも以前の日本も見方によっては、ゆるやかな社会主義国家でもあったわけで、

おそらく共産主義まで行くと国が発展しない可能性があるので、大きな産業は国が

管理したり、法律を厳しくして置いた社会の在り方の方が、日本人に合っているのかね?

まあでも、音楽まで規制されたりしたら、それも困るけどなあ。

 

やはり行きつくところはモラルか。

Mさんもさんざん突っ込まれているけど、法に触れるとかではなく、人としてダメでしょ

ってことだよね。

もう、本当にそれに尽きますな。

彼に限らず、政治家の方、全般に言えるのかなとも思うけど、国から助成金が出る(これ

自体はまあ、良しとしよう、額が問題だ)となると、平気で湯水のごとく使うね。

もう我々とはケタが1ケタも2ケタも違うよ。

我々庶民は500円くらいなら軽く流すけど、あの人たちは500万くらいは平気で動かすね。

 

話は戻るけど、極論を言えば、資本主義とか共産主義とか言ってる時点で、もう

それも限界なんだと思う。国がどうこう、人種がどうこう、って言ってる時点で今の世界の

あり方が限界なのかな、これ以上良くはならないのかなあとも思う。

人類がもう一段回、レベルを上げないと今のまま疲弊しきって行くだけなのかなとも

思うんだけど、オダサガの地下でこんなこと思ってても世界は変わりゃしねーわな。

 

 


必要最低限の機材で挑もう

2016-06-01 | 音楽的アドバイス

ライブを重ねて行くと、大体は持ち込む機材は少なくなっていく

傾向にある。

いや、だんだん増えていって、その後、減っていく・・・ってのが

多いかな。

 

機材方面で言うと、やはり曲に必要な楽器を持ち込むことになるんだけど、

始めはなんでもかんでも持ち込みたくなる。

特にカバーなんかやってると忠実に再現したくなるので、シンセ類や、

コンガなどの打楽器、またコーラス隊なども欲しくなったりもする。

気持ちはよくわかる。

 

その際に注意しなくてはいけないのは、どうしても機材や人数が

増えると時間も必要になるし、トラブルにもなりやすいと言うこと。

 

特にキーボードが2台以上になる場合はそのまま店側に出すのではなく、

自前のミキサーなどに一旦入れて、LRのステレオ2系統、あるいはモノラルに

まとめて店側に信号を渡すと良い。

これが何もしないで、「キーボード3台、ステレオでよろしく、それと

シールド6本貸してください」って言ったら、ちょっと嫌われる(苦笑

と言うか、「ああ、現場をよく知らない素人さんが来たな」って思われる

かもね。DIを6系統一気に占領するのは、小さい店なら無理かも知れないし、

また同時に同じバンドにコンガやコーラス隊がいる場合も、同じように

DIをイレギュラー的に使うわけだから、出来れば事前に店側に確認して

おいた方が安全かも知れないね。

 

まあ結局、そういう危険を冒したくないので、だんだん機材が少なくなっていき、

「どうしてもこれは必要」と言う機材以外、また必要なメンバー以外(笑)は

一緒にステージに上がらないと言うことになっていく。

以前、曲の途中でストリングスが必要な際に、メンバーがサクっと作って

くれてJC-120で流したんだけど、あれは必要最低限なやり方で、

一番効果的な音を出して、尚且つ一番楽で安全なやり方である。

これをもしDIを使うとなると、エフェクターの中からその機材を外して、

DIにつなぎ、音量の調節は卓任せになるので、多少危険が増えることになる。

 

それと、基本中の基本だが、「時間の確認」と言うのも大事である。

T☆ROCKSの場合、ブッキングの一例として、40分の持ち時間で全部やって

もらうと言うのがある。バンドの意向によるが、本番35分、転換5分、あるいは

30分本番、10分転換など、なんでもいいから40分以内にすべて終わってくれれば

OKと言うことである。

これをきちんと把握していないと、キーボード3台とか、ドラムの機材が多い場合

など、セッティングと撤収に時間がかかりすぎて本番時間に食い込んで、

全曲演奏できない危険性がある。

これはスタジオ練習のさいにしっかりとセッティングに何分かかるのか、把握しておく

必要がある。15分ほどかかる場合はさすがにかかり過ぎだろう。

10分以内に演奏が出来ないメンバーは一般的なライブハウスの場合はあまり

よろしくない。不慮のトラブルを除いて。

大体、そもそも時間を気にしていないアホがいる場合もある。

異常にゆっくりマイペースでセッティングして、尚且つ、そのあと、トイレに

行ったりする。ステージ上であわてるメンバー。

 

自分はよくベースを2本使うんだが、エフェクターなどの機材はもちろん電源を

入れるだけで済むように接続済み、チューニングも済まして、ストラップも

すべて装着済みにしておく。

もしこの時点でエフェクターを一からつないで、ツマミなども合わせて行く作業を

するのはあまりにリスキーすぎる。なので事前に済ませておくわけ。

それでも何か忘れたりする場合もあるんだから、あれやこれやと、事前に

脳内確認していても意外と忘れちゃうものなんだよねえ、人間って。

 

なので、結局、ライブを重ねて行くとなるべくトラブルを避けるために経験上、

荷物はどんどん少なくなっていく傾向にあるということ。