教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

東日本大震災復興支援チャリティCD「僕らも君も」後記

2014-07-29 | お店情報

T☆ROCKSチャリティCD「僕らも君も」


おかげさまで売上金より10800円を寄付することが出来ました!

参加者&購入してくれた皆様、協力してくれた方々本当にありがとうございました!

関連記事↓

 

少しでも復興の手助けになればいいですね。気持ちが大事だと思います。

気持ちは時空を超えて、何かの効果をあげるのではないかと思いますね。


<2014.7.27:歌は世につれ世は歌につれ!T☆ROCKSナツメロ&ヒット曲全集!>後記

2014-07-28 | お店情報

2014.7.27

<歌は世につれ世は歌につれ!T☆ROCKSナツメロ&ヒット曲全集!>

本当にみんな素晴らしいパフォーマンスで、仕込、意気込み、それと

「今日はみんなで一緒に楽しみましょう」って言う雰囲気のイベントで

良かったと思います。

BGMもYuRoが作成してくれたナツメロ満載のCDで店内の雰囲気も

バッチリでしたね。

 

「Atsuki Ryo」

仮面ライダー、デビルマンなどのアニソン、ダンシングオールナイトなど。

見てて飽きない素晴らしいステージ!

飛び入り仲良し二人組!(笑)

 

「Sindow」

マリリン・マンソンなどの洋楽カバー。次回はぜひイエモンを!

 

「のこ♪&kokoko(仮名)」

70~80年代メドレー、なごり雪、恋のバカンス、明日があるさ、など。

年代的にはここが一番合う(笑)。

 

「石〇水産」

Kinki Kids、米米CLUBなどの邦楽。レアなものを見せてもらいました!

 

「Seventh Chord'z」

B'zのカバー。完璧な歌と演奏でしたよ!

 

「Yuki*Makes Revolution」

TMレボリューションのカバー。迫力ありました!アレンジは最新バージョン。

 

「TOSHIの瞳はツイストバンド」

下記参照

 

「YuRo」

東京砂漠、いい日旅立ち、長渕剛・・・などなどの定番名曲!さすがトリ!

 

 

通称ナツメロイベント、出演者が楽しんじゃう部分も多いんですが、きっと

お客様もバッチリ楽しんでくれたのではないかと・・・。

やっぱり、知っている曲、ヒット曲、は楽しいよね。

どのアーティストさんもその曲や歌ったアーティストに対する愛にあふれていて

「この曲は自分にとって特別なんです」って思いが伝わってきて楽しかったですね。

 

途中、余興を挟みまして、景品プレゼントジャンケン大会がありました!

YuRoとTOSHIで景品を用意しましたよ!

なんと、金一封!そして、あさりちゃん連絡帳、クリーミーマミペンケース、

水森亜土グラス、しずかちゃん入浴剤・・・などなど。

 

さて、自分中心に書いちゃいますが、これまでも西城秀樹、沢田研二、ポール・マッカートニー、

ベイ・シティ・ローラーズ、スージー・クアトロ、ナイト・レンジャー、モトリー・クルー、KISS・・・

などなどやってきましたが、さすがにネタ切れです(笑)

いや、ネタ切れって言うか、派手なステージがネタ切れって感じなんだけど・・・。

ま、そうは言っても地味にはならないんだけど・・・。

 

やった曲は・・・

「学生街の喫茶店」をやるかと思わせての「君の瞳は10000ボルト」堀内孝雄。

2曲目「宿無し」世良公則&ツイスト。

3曲目「HERO」甲斐バンド。

の3曲。

良く知られているのはHEROくらいだろうなあ。10000ボルトもサビくらいは

聞いたことあるかな。HEROは正直言うと、保険だよね。知られている曲だし、

サビの「♪ヒーロー・・・」を連呼してもらいやすい。ま、ちょっと歌的にサビに高い音が続くんで、

最後の方はちょっときついんだけど、ま、なんとか。ベース弾きながらだと歌だけに集中

出来ないからつらいよね。

甲斐バンドは正直別に大好きだったわけでもないし、これよりテレフォンノイローゼとか、

逆にHEROの次のタッチの方が好きだったりもするんだけど、やっぱりこれか、「裏切りの街角」

かなとも思うけど、ライブ的にはやっぱり「HERO」だろうね。そう、大人の事情ってやつだね(笑)。

「10000ボルト」と「宿無し」は単純に大好きな曲なんで今回自分のわがままでやってみました。

これも確かに、例えば世良公則&ツイストなら「銃爪」「あんたのバラ-ド」「燃えろいい女」

なんかの方がわかりやすいんだろうけど、ここは自分の一番好きだったこの曲で。

ロックンロールのベースリフを弾きながら歌うのもちょっと大変で、サビを歌いながらの

チョッパーのフレーズを弾くのはなかなか面倒だったけど(笑)、ま、それより

歌を似せるのがね。低い部分は世良っぽい声に少し出来るんだけど、高い部分が太いまま

高い声にならなくてねえ。

10000ボルトはま、アリスと言ってもいいんだけど、一応、堀内孝雄のソロね。

これもやはりアリスと考えるなら「チャンピオン」「冬の稲妻」なんかの方がいいんだろうけど、

両方ともあまり好きじゃないの。「遠くで汽笛を聞きながら」は大好きだけど、盛り下がること

必至だし、「ジョニーの子守歌」「夢去りし街角」もちと弱い。「今はもう誰も」もいいけど、

ハモリが欲しいしな。アリスはどうしてもチンペイさんの声が欲しくなっちゃうからね。

 

↓イベントで使った小道具たち(笑)

 

 さてさて、もうすでに次回の構想も進んでおりまして、年内か来年早々・・・を

予定しております。早くなる可能性もあります。

ちょっとやってみたいなあ、と言うバンドさんやアーティストさんはぜひお声を

おかけください!


転調

2014-07-25 | 日記

時代に伴い、曲はどんどん変化して行くよね。

スピードもそうだし、コード進行もそう、やはり速い曲や、

複雑になっていく傾向にあると思うね。

アニソンなんか目まぐるしく変わり過ぎて、良く覚えるなあって

思うよ(苦笑

 

転調もそうだよね。いくつも転調したり、また、無関係のところへ

なんの予告なく突然転調したり戻って来たりも日常茶飯事。

 

自分が幼少の頃になんとなく「ああ、これはコード進行が凄いな」って

意識した曲がいくつかある。

いや、多分、覚えているのがこれだけってことなんだけど。

 

「ヘイ・ジュード」ビートルズ

ずっと、Fメジャーが支配するまま曲は続いて行って、素晴らしいメロディと

素晴らしい盛り上りで曲は終演を迎えて、「ああ、凄くいい曲だなあ」と

思っていたら、大合唱が来て、まだ盛り上げるのかあって思っていたら、

まさかのE♭!いやあ、びっくりしたなあ。かっこよく聞こえたねえ。

いつだったろう?中学生かな。

ま、イエスタディだって、Fメジャー進行の、3つ目のコードにさりげなくA7と言う

予定外のコードが来てかっこいいし、こういう曲は無数にあるんだけど、

時代を考えると少し斬新に聞こえるのかな。普通はAmだもんね。

ヘイ・ジュードはずっと頭の中がFコードに支配されていて、最後にE♭が

出て来るコーラスメロディが凄く新鮮に聞こえたなあ。

 

「翼をください」赤い鳥

転調なんてあったっけ?って思うでしょ。

この曲を始めて知ったのは中学生の合唱コンクールのとき。

2年生だったかな。で、多分練習の時は女子(笑)がメロディを教えて

くれて、それを男子がイヤイヤ歌うと言うお約束の図式で、それでも

「ああ、いい曲かも」って思っていたかも知れない。

でも、何かの時に伴奏が入る機会があって、そのときにバックのコード

進行が初めてわかったんだけどさ。

「♪この大空に翼を広げ飛んでいきたいよー」の「よー」のところ。

多分みんなは初めからバックありきで聞いているからピンと来ないと

思うけど、バックがないと頭の中で勝手にコードを付けていたみたいで、

ここが想像と違っていたんだろうね、きっと。そのコード(バックの演奏)を

聞いたとき、「ああ、オシャレ~」って思ったんだね、きっと。

ここは仮にキーがGとすると、「飛んでいきたいよ」はC、G、となって、

問題の「よー」は脳内変換では多分、D7だったんじゃないかな。

ね、まったく普通でしょ?普通にその次の「悲しみの無い」の頭の

Gにきちんと行くためのD7だよね。

ところがだ、ここは「F」なんだよ。1小節だけFコードを挟んで、D7に

行って、次の小節頭のGコードにつなげる、と。

ちなみに「よ」の音はラ(A)、ラの音はFコードの中だと3度メジャーの

音になるので綺麗にFメジャーコードが成立するんだね。

この一瞬転調が凄くオシャレだと当時思ったなあ。

 

「今はもうだれも」アリス

ご想像の通り、出だしの「今はもうだれも~」の「も~」だよね(笑)。

Cメジャーキーの曲で、もう2番目のコードにいきなりE7が出てくる。

メロディは「ミ(E)」の音なので、定説通りいけば当然「Em」だよね。

オシャレにするとしても「Em7」か。

ところがまさかのE7。かっこいいよねえ、ここ。

ちなみにもっと有名なこのコード進行を使った曲でに「オアシス」の

「スタンド・バイ・ミー」があると思うんだけど、どうだろ?

あちらはGコードでBmコードの代わりにB7が出てくるわけだけど、同じ

2番目のコードなんだよ。ただ、B7に対してメロディは「シ(B)」ではなく、

ご丁寧にきちんと「ミ♭(E♭)」なので、ここはBmにするわけにいかないから

B7にして3度メジャーの音に落ち着かせるのが正解なんだろうけど。

アリスの場合も多分中学一年生くらいで、ギターを始めたばかりで、

「Cメジャーのキーで、E7を使うのはかっこいいな」って思ったなあ。

 

その他にもたくさん感銘を受けたし、少しひねったコードの曲は無数にある

んだけど、この辺がなんとなく意識して憶えていたってこと。

 

ところで、小室哲哉が作った渡辺美里の「マイ・レボリューション」の

サビ前の転調は認めない(笑)。

個人的意見だけど、「ごく自然にそこへ行っているのではなく、作為的に無理矢理理由を

付けてそこへ行くために小細工しました」感が半端ないのと、それがうまく出来てないから(笑)。

ファンの方、本当ごめんなさい。個人的意見です。

まあ、転調なんて作為的って言えばその通りなんだけど、なんかアレは凄くびっくりしたよ。

当時ビデオレンタル屋さんで働いていて、有線でこの曲がかかると、サビ前の違和感が

凄くて「変な転調だなあ、いや斬新なのか?」って思ってたなあ。

あれ以来、全然関係ないところへ飛んで行っちゃう転調も邦楽で増えたよね。

かっこいいときもあるけど、やっぱりさりげなく、凄くうまく転調して、尚且つ、またうまく

帰って来たりすると感激するよね。

 

あ、そうだ、感銘を受けた曲をもう一曲思い出した!

「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」ビートルズ

ビートルズと言うより、作曲はポール一人だろう。

キーはGメジャー。イントロもちょっと転調コードが出てくるけど、そこは置いといて。

Gメジャーコードからどんどんベース的に上がっていくコード進行なんだけど、普通に

Gメジャーキーの中で進んでゆく。(B7と言う例外もあるけど)で、問題はサビ。

サビはB♭に転調する。で、B♭に行く布石としてFコードを一回挟む。

ここがオシャレ。で、B♭メジャーキーなんで、今度はGはマイナーコードになるんだね。

同じ曲の中でGメジャーとGマイナーが混在する不思議。で、行きっぱなしでは

元に戻れず2番に進めないので、当然元のGメジャーキーに戻って来なければ

ならないんだけど、きちんとGメジャーに戻ってくるためにB♭キーのサビの中でも

通常使わないD7コードをさりげなく入れてメロディを作り、D7コードの違和感を

なくしておく。そしてサビの小節の最後にもう一度D7コードを出して、めでたく

Gメジャー、それもAメロの頭のメロディ(コードはGメジャー)に戻ってくると言う天才ぶり。

一つの無駄もない、完全なるピースがはまった曲って感じ。

こうやって説明しちゃうと作為的に感じるけど、なんというか、全て先にメロディありきで、

流れるように綺麗なメロディが来て、そのあとでよくよく調べてみたら、こんなにトラップが

仕掛けてあったのね、みたいな。綺麗にだまされました、みたいなね(笑)

ちなみにB♭に対してのD7の登場はさっきのアリス、オアシスと同じ使い方だね。

 

まだまだ無数にあるけど、当時「あ、凄い」って思って印象深かった曲でした!


日々勉強~良い音のコツ 2~

2014-07-23 | 音楽的アドバイス

さて、今度は「音」そのものね。

 

よく言っているのはギターは歪ませ過ぎない方が良いってことね。

「音量」と関係があるかと思うんだけどさ。確かに最近の若い子が聞いている

プロのバンドのCDなんかを聞くと尋常じゃないくらい歪んだ音が入っていたり

するよね。で、それをマネるのも決して悪くはないんだけど、「音量の関係」で

「バンド側が意図したように聞こえる」ってのはあるかと思うんだよね。

自宅やヘッドフォンでそこまで爆音では聞かないでしょう?

ライブハウスくらいだとどうしても音程感のないただのノイズに聞こえてしまう

ときが多々あるんだよなあ。まあ、どうしても難しい問題なんだけどね。

音質ってのは好みになるからさ。

ただ自分の音がお客さんから聞いて、耳が痛くて、音程もあいまいに聞こえている

可能性があるとしたら、ちょっとイヤだと思うので、それも研究した方がいいって

ことね。

あと、歪みはないサイドギターなんかでもチャカチャカと高域が強すぎとか、

逆にこもって音が抜けなくて、低域が出過ぎって場合もある。

楽器と言うのは周りが出している音に影響されるものだけど、いい音ってのは、

音量を上げなくてもしっかり聞こえてくるもんなんだよね。これ、自分もイヤと

言うほど経験してるけど(笑)。

「こんなに音を上げているのに何弾いているかわからない」って凄く悲しいよね(苦笑

なので「音が大きいな」って感じているのにあまり自分が弾いたフレーズが聞き

取れない場合は、音質そのものを疑った方がいいかもね。

 

「ベース」

これも低域を上げ過ぎないようにって良く言っているけど、逆に低域がなさ過ぎても

バスドラの上に行ってしまってイマイチだね。最近はアクティブベースや足元に

プリアンプを置く場合も多いので低域はきちんと出ている場合も多いけど、やはり

パッシブのベースをそのまま使っている人も多い。そしてほとんどが問題はない

んだけど、たまに具合が悪い場合もある。例えばパッシブのプレシジョンベース。

個体差にもよるけど、元からたらふく低域が出る楽器ではないのでたまに低域が

薄い個体もあってちょっとどうかなって思うこともあるね。

あとはあまりいないだろうけど、ジャズベースのリアピックアップのみを使う場合。

これも抜けはいいけどちょっと低域は薄いかもね。サンダーバードのリアのみを

使う人もいてこれも少し薄くなるね。リッケンバッカーのリアはそれほど薄くならない。

また、それを補うためにアンプでローを足してそれも外音に影響するように

調整すればいいね。

逆に多いのはやはり音が太くなりすぎている人。アクティブベースで、足元に

プリアンプ、イコライザーで60Hzから250Hzまでをブースト、歪みエフェクターも

同時に入れたりしているとちょっと図太くなりすぎてGだかF#だかわからないほど

ぶっとくなっているときもある。まあ、これまた好みだけどね。

また、スラップに適したように500hzを下げて、2.5khzとか4khzをガッツリ上げて

ビキビキにしている場合も、やり過ぎないようにするのがコツだね。

あとね、意外にみんな気づいていないと言うか無頓着なのが、各弦のバランス。

多いのは4弦のみが他の弦より音量が大きいってやつ。

E弦を弾いたときだけがやたら大きくて、A弦やD弦にフレーズが移るととたんに

ベースが小さく聞こえる。で、卓のフェーダーで調整するんだけど、E弦に戻った

途端また大きくなると言う・・・ね。

ま、でもベースと言う楽器は大抵E弦が一番大きく鳴るように出来ているし、

低域なのでエネルギーが大きいのも事実。だけど度が過ぎているのはちと困るね。

バランスはピックアップの高さを変える、また弦自体の高さを変えればある程度は

バランスを取れるはず。ポールピースを動かせれば一番バランスは取れるけど、

あんまり調整できるPUはないね。ディマジオくらいかな。

怖いからあまりいじらないって人も多いけど、弦を交換するときなんかに、サドルの

ネジなんかは結構回っちゃって勝手に弦高は変わったりしてるから、自分の弦高、

弾き心地なんかは把握しておいた方がいいよ。

ピックアップの高さは、弦に近ければ迫力もある図太い音になる。アタックも出やすい

けど、歪みやクリッピングもしやすくなる。磁力による弦振動への影響も言う人も

いるけど個人的にはあまり関係ないように思うけどどうかな。ま、影響が出るほど

近づけるとその前に先に弦がPUに当たっちゃうんじゃない?

逆に遠ざければ、クリアで各弦の音量差が少なくなる。平坦でアタックは弱くなるね。

近づけた場合に比べると少しぼやけたように聞こえるかも知れない。

 

「ドラム」

1で書いたけど、やはり各パーツをしっかりと振動させて、しっかりと鳴らしてほしい。

上っ面だけを叩いていたのではいい音で鳴らないんだよね。

で、本当に面白いことに、同じドラムキットを使っているのに、叩く人によって音が

全然違うんだよね。やたら音域が上に集中して聞こえる人もいれば、凄くどっしりと

重たい音に聞こえる人もいる。見ていると別にチューニングを変えた様子もないのに

音が違う。EQもゲイン調整もなく、スティックと人体のみなのに。

あとスネアに関しては自前の物を持って来る場合も多いけど、個人的には、

スナッピーはあまり強調せず、ピッチは高すぎない方が好きだな。好みだけど。

 

「ピアノ、キーボード」

バンド内で使う場合は、やはり濁る周波数をなるべく避けるってことかな。

ストリングスを使う場合は中域を重視するより高域に寄った方が効果的と思うし、

思い切って左手はないくらいでもいいかも知れない。まあ、ライブに限って言えば

の話かもしれないけど。

ピアノの音はそのままでも結構抜けてくるからあまり気を付けなくても大丈夫。

やはり低域は聞こえづらくベースとぶつかり濁ることもあるので、気を付けて。

 


日々勉強~良い音のコツ 1~

2014-07-23 | 音楽的アドバイス

お客さんにベストな音で聞いてもらうために、どう心がけるべきか。

まずは「バランス」ですな。

ここがうまいバンドは本当にバンド自体がうまく、かっこよく聞こえるよね。

大体、人はアンバランスなものは不快に感じるでしょ?

ギターが大きすぎるとか、歌が聞こえづらいとか、ドラムのハイハットだけ

大きいのにバスドラが迫力ない・・・とか・・・。

なんか聞いていてイライラするよね。

これを防ぐには、意識することが大事。ま、当たり前か。「バランス大丈夫かな」と

考えるだけで随分違う。やっぱり「音、大きすぎます?大丈夫ですか?」って気にしている

人のバンドはいい音で鳴っている場合が多いよね。

 

それでは、まずは単純に「音量」の話で、大体、T☆ROCKSクラスのライブハウスで、

どのくらいの音量を出すことを考えればいいかと言うと、「アンプの音も外音に反映

されて、尚且つ、PAスピーカーから当然足してもらっていい音でお客さんに届く音」。

なので、アンプの音は大きすぎるのもPA側で制御できないので、もちろんNGなんだ

けど、逆に小さすぎるのも綺麗過ぎると言うか、少し迫力がなくなるので、ある程度は

あった方がいい。が、それはロックバンドの場合で、ポップス系で完全に歌を聞かせ

たい場合は小さくして、PAで完全にコントロールして出してもOK。その方がスッキリ

するね。

 

なぜ、アンプの音も必要かと言うと、アンプからの出音がやはり、プレーヤーが一番

出したい音であろうと言うことと、なんというか、PAスピーカーからと、ステージ奥の

アンプから出た音を同時に出すと、迫力があり、立体的な音に聞こえ、密度が

濃くなる感じがするから。PAスピーカーのみだと少し平坦なんだよね。

ロック系はやはりアンプからの直接の出音って少し暴力的でかっこいいんだよね。

なので、ロック系は少しだけアンプの音は欲しい。

で、うまい具合にアンプの音を作って、音量も適度だと、PAスピーカーでPANする

ときもあるよ。例えば、上手側にギターが一人の場合、当然、上手側からギター

の音が聞こえて来るでしょ?で、パラったギターの音を下手側のPAスピーカー

から補助的に出すの。そうすると、左右からギターの音が聞こえて、尚且つ

ギターアンプの直接の音も聞こえて、なんかゴージャスなかっこいい音になる

・・・と思う(笑)。

 

以前に一回だけ、ギターPODなどのアンプシュミレーターを使って一切アンプを

使わず、モニターはモニタースピーカーからのみ、で演奏をしたバンドがいた

んだけど、結果としては、ちょっと音が薄く平坦になったかな。ま、少しデジタルな

感じもしたな。アンプを一切使わないと、音の太さがあまり出せないのかな。

 

ベースの場合も少しアンプの音も欲しいところ。芯があってPAスピーカーよりは

ローミッドが膨らんでいる場合が多いから。まあ、当然PAのみでもアンプよりは

周波数特性も広いので、低域も良く出るし大丈夫なんだけどね。

やっぱりアンプ自体の音って綺麗すぎないので、少し足したいところね。

 

ドラムに関しては、アンプはないので、自分で調整してもらうしかない。

これはやはりバランスだろうね。やはりスネア、バスドラを中心にしっかり

鳴らしてもらって、次にタムも中心をしっかり叩いて鳴らして欲しいね。

軽く叩くだけだと、ペンって上の方だけのかっこ悪い音になるからね。

で、ハイハットなんかがスネアより大きくて聞き苦しいドラマーもいるね。

キックとスネアが弱く、金物の方が大きい・・・と迫力がないのに耳につく

うるさい音に聞こえる。で、金物はなかなか制御できないんだ。高周波は

消せないんだよねえ。キックとスネアも音量を上げるのは簡単だけど、

弱いから音に迫力がないからね。

で、そういう人は例えばキックが一定で弱ければいいんだけど、大きくなったり

小さくなったり、コントロール出来ていない人はこっちでもうかつに音量を

上げられなかったりしてちと困るね。

あと、結局叩き方の問題になるかと思うけど、いわゆる縦の線、揃っていないと

いけないところが合っていなくて、一つの音に聞こえなくてはいけないところが

ガシャガシャって鳴っている人もどうもいい音には聞こえないよなあ・・・。

 

声、歌やコーラスに関しては、まあ、アンプはないので、マイクの使い方、

マイクにどう声を乗せるか、どういう声を出すか・・・などで工夫をしてもらう

しかないんだけど、やはり、基本的な考え方としては「どの楽器よりも自分の

声をマイクに乗せる」のを考えて歌って欲しい。

マイクやPA屋さんも魔法使いではないので、自分の声のみをマイクに入れて

他の音をシャットアウトすることは出来ない。

何が言いたいかと言うと、T☆ROCKSくらいのステージだと、真後ろにある

スネアの音やギターの音もしっかりと拾っている。

声の小さい人が「自分の声のみを大きく返して欲しい」と願うのはわかるけど、

いくら指向性の強いマイクでも声以外の音を拾わないわけにはいかないから、

どうしても限界があるってことね。

そこを考えてマイクの使い方を考えてみるのがいいね。

マイクと言うのは、近づけば近づくほど迫力があり、低域が強い音になる傾向に

ある。アタックも強く出る。少し歪み気味になるかも知れない。離れればクリーンで

やや平坦な声になる傾向にあるね。まあ、5センチくらい空けて、あとは声の

大小に合わせて調整するのが理想だろうね。

しかしだ、普通のクラスのライブハウスでロックバンドの場合は、もっと優先

することがあるよね。「聞こえるか聞こえないか」だよね。ボーカルがしっかり

聞こえるくらいバンドのバランスが取れていて、声量も確保出来ている人がその次に

考えることがよりよく聞かせることであって、まずは自分の声をしっかりお客さんに

届けることが出来ているか、バンドメンバー全体で考えることが大事。

か細い女性ボーカルなのに、爆音ギター、ドラムはボンゾ、ベースもビリーシーハン

の中で、ボーカルの処理はPAさん任せ・・・ってのはちょっとかわいそうだな。

僕たちダサいバンドですって言ってるようなもんだね。

 

次回は「音」について書いてみるね。こうご期待!?

 


後味の良いものにしましょう

2014-07-22 | 日記

映画繋がりってことで、自分の好きな映画を・・・ではなく、逆に

嫌い、と言うか、これはダメでしょ的な映画の話を・・・。

基本的にエンターテイメントや商業映画は内容がどうあれ、

まずは”後味の悪いものにしない”って最低限のルールがあるように

思うね。面白い、面白くない、怖い、怖くない・・・等は仕方ないと思うんだけど、

基本的に見た後にイヤな気持ちが残るようなものは作らないのがお約束では

ないかと思うんだよね。ドキュメンタリーじゃあるまいし、エンターテイメントの

世界なら後味が悪いものは作らないようにすれば、避けることが出来るはず。

これは音楽のステージにも通じると思うよ。何もいつも子供が安心して見れる

ものをって言っているわけではなくて、どんなにショッキングな演出や、刺激的な

ステージ、恐怖をあおるもの、下品なもの等、一見不快に思えるようなものでも、

観終わった後に”後味の悪さ”が残らなければOKだと思うんだ。

観終わった後に不快感や見なければよかったと思える様なものはどうかと思うね。

それも含め”自分の表現方法で受け取る側の問題だ”って意見もあるかも知れないけど、

少なくとも予想は出来るだろう。それをあえてやると言うのは勝手なんだけど、

多分誰からも支持されない。

 

話を映画に戻すけど、先日、そんな話をしていたら知り合いの方と、2作品も一致した(笑)。

やっぱりみんな感じ方は同じなんだな。

ま、どっちも有名だし、きっと他にもいっぱい後味の悪い映画は存在するだろうけど、

内容はいいのに後味が異様に悪い映画ってことで、この2作品は結構有名ではないかと思うね。

一つは「ダンサー・イン・ザ・ダーク」歌手のビューク主演のやつね。

内容はいいんだ。ちょっと悲惨なんだが、がんばって夢を見てますよ的な映画で。

少しミュージカル仕立てで。カメラは逆に変に凝って、ハンディカメラで臨場感あふれるように

撮ったとか言って、これは個人的には見にくいし、素人作品みたいでマイナスなんだけど、

まあ、映画自体は悪くないと思う。感動的な映画にすることも出来たと思うんだけど、結局、

オチがまったく救われない。主人公は1ミリも救われないで誰も幸せになることなく、今までの

苦労が一つも報われず終わる。なんだ?これ。時間返してって思うほど。

まあ、問題提起なのかも知れないけど、基本的に後味の悪い、観終わった瞬間は多分、誰もが

見なければ良かったって思うような映画。

内容がきちんといい作品に出来ているだけにオチだけが実に残念な映画なんだ。

映画自体がチープでダメ映画なら、ラストなんてそれほど影響しないだろうけど、ここまで

オチがショッキングに映るのはそこまでがきちんといい映画だからなんだよね、きっと。

数々の賞は取ったみたいだけど、俺的には単純に”後味が悪い”のはどんなに感動的でも

却下したくなる。

 

「ミスト」

スティーブン・キング原作のこの映画、ラストは確か変えたんじゃなかったかな。

ショッキングですよ、ええ、凄い大どんでん返し的なオチがついていますよ。

観た人全員が「ええーっ!」って椅子から転げ落ちるほど(多分)。

しかしねえ・・・ここまで悲惨な末路にしちゃうと、ショッキングを通り越して、

生きて行くのがイヤになる。それほど救いようのないラストシーン。

スティーブン・キングらしく、得体の知れない化け物出現映画ながらも人物像なんかを

細やかに描いていて、人間にも焦点があてられていて、結構いい映画なんですがね・・・。

 

あと個人的には「セブン」もあまりいいとは言えなかったな。ブラッド・ピット主演の。

基本的にあまり面白いとは思えなかったし、難しいしな(苦笑

一回観ただけじゃわからないのかな。隠された意味とかあるのかな。

なんにせよ、後半はずいぶん後味の悪いイヤな、やるせない展開だよね。

ちなみにモーガン・フリーマンっていつも同じような役だよね。正直言ってあんまり

好きじゃないや(笑)。

 

まあ、個人の感想なんで、別な意見もたくさんあるだろうし、正解、不正解はないんだろうけどね。


♪ありのーままのー・・・

2014-07-21 | 日記

・・・ってことで話題のこの映画、観ていないのでなにも言えません。

すいません。でも評判いいからいい映画なんでしょうね。

レンタルになったら借りて観よう。自分だけ遅れて来るアナ雪ブーム。

曲はアコギで練習曲にしていまして、曲に関してはよく知ってます。

イントロの4小節目、Asus4からAmってのが斬新だよね。普通は

どう考えてもAメジャーに完結するためのAsus4なのに、マイナーに

行くんだ、みたいな。ご丁寧に次の小節では、Aメジャーに完結してるけど。

 

さて、ありのままの自分でいい、と言うこの曲、そうなんだ、本来なら、

人は誰でもありのままの自分でいいはず。ポールも「なすがまま、きゅうりがパパ」って

歌ってるし。

でも自分は「ありのままの自分ではいけない」と幼少のころから思い続けて生きて来ている。

ってか、ありのままの自分でいいと思って生きてきた人っているんだろうか?

いるか?それが普通か?う~ん、自分以外の人の思考はわからないからわからないな。

 

自分は子どもの頃、「子供らしくないな」と常に思っていたんだけど、まあ、きっとそういう

人はたくさんいるだろうけど、なんかこう、もっと普通になれないかなあ・・・と。

普通ってなんだ?って話だけど。

 

ま、なんてことを言いながら子供らしく、怪獣好きだったし、外で遊ぶのも好きだったけど、

そんなに腕白って方でもなかったか。TVの歌番組が好きで、芸能が好きだったねえ。

で、あの頃は今より選択肢があまりなくて、野球が凄く人気で少年野球団(だっけ?)に

入る子供が凄く多かった。今もあるだろうけど、当然自分はまったく興味なし。

第一スポーツ刈りがイヤだったし。走るのは得意だったけど、キャッチボールがまるで

ダメで、野球が好きだった父親と数えるくらいしかやった記憶がない。

固い小さい球が怖くてねえ。みんなよく器用にあんなもの投げたり捕ったり打ったり

出来ると思ったよ。

釣りも好きで、よく釣り堀に連れて行ってもらった。これは結構楽しかったな。

でもある日、いとこが俺の代わりに父親と釣りに行って、「彼が楽しいから帰りたがら

なかった」って楽しそうに話しているのを見て、ああ、こういう子供に育てば父親も

喜んだろうにって思ったことがあったねえ。

男の子らしい子供を期待していたような気がするんだよね。俺はまったく逆だったから。

だからいつも後ろめたいと言うか、申し訳ない気持ちがあったんだよねえ。

だから話は戻るけど、「ありのままの自分でいいの~」って昔からよく歌の歌詞なんかに

出てくるけど、「いや~、ダメなんじゃね?」って思っちゃうんだよねえ。

ありのままじゃ誰も俺の事なんて好きになってくれないだろうみたいなね。

まあ、人間なんて、多かれ少なかれ、似たようなことを考えているようなもんだと

思うんだけどさ。いや、ありのままの自分でいいって思っている人の方が多いのかな。

う~ん、そっちが普通かね。

いい歳して中2病かって感じだけど(笑)


<原田企画:海の日イベント>限定プレゼントあり!

2014-07-17 | お店情報

7月21日(祝)

<原田企画:海の日イベント>

オープン18:30、スタート19:00、

「Buzz Tweakers Funclu」

「天狗☆スター」

~FREE JAM time~

 

ついに夏到来!ってことで、夏の日イベントやります!!

ギリギリになってしまいましたが、素晴らしいバンドの熱い演奏を、熱い目で見で、

暑い一日を過ごそうと言う企画です!!

そして、この日限定スペシャルプレゼント!

 

「夏を感じさせるコスプレをして観覧した人にドリンク1杯無料!」

 

例えば、水着着用で観覧、浮き輪やシュノーケル着用、浴衣着用、虫取り網&虫かご

&麦わら帽子スタイル・・・・などなど。

工夫を凝らして、スタッフの承諾を得れば、なんでも1杯サービスです!

(お店で着替えOK)

 

さあ、企画倒れになる可能性もプンプンする夏の日イベント!!

勇者になるのは誰だ!!!!

 


コンサート色々

2014-07-16 | 日記

個人的な意見になるけど、ライブ会場であまり好きでない行為ってのはあるね。

客側は基本的に勝手に好きに楽しめばいいので、周りに迷惑をかけなければ

黙っていようが騒いでいようが、手拍子しようがしまいが、立とうが座ろうが

どうでもいいと思う。ましてや、ステージ側から指示される筋合いのものでもないと

思うね。のろうがのるまいが、お客さんの勝手だね。

ステージ側からあまり強制したり指示するのも、煽るのとは違うので、どうも

かっこよくないなと思うね。

 

また、なかなか難しい問題(?)に、一緒に歌う行為というのもあるね。

大物アーティスト系だと、当然ファンも多いし、一緒に名曲を歌いたい人も

いる。周りの声が気にならないくらいの音響の中にいればいいんだけど、

大きい会場で2階席とか、やや離れた場所にいると、例えばすぐ隣の人が

大声で歌っていたりすると、「あ~うざい」ってこともあるよね(苦笑

お前の歌なんか聞きたくねーってね。

自分は運よくあまりそういうことにあたったことはないけど、確かに

ちょっとつらいな。自分も全然歌わないわけじゃないけど、そこまで

大声では歌わないと思うけど・・・。

ハードロック系で自分の声も全然聞こえないくらいの音響の中なら

問題ないだろうけど。

 

あと、アーティスト側が長々と一緒に歌わせるってのもあまり好きじゃないね。

ポール・マッカートニーのヘイ・ジュードで、♪ナ~ナ~ナ~ナナナ~ナ~・・・

ってのももういいよ(笑)。いらん。そんなんで5分も費やすなら、違う曲やってくれ。

男と女を分けるとかも必要なし。掛け合いも好きじゃないなあ。

個人的には自分は参加しなくていいの。好きなアーティストのステージだけを

楽しみたい派。

 

同じように、アーティストが両手を上に挙げてリズムに合わせて左右に倒す

振付みたいなやつ。あれも客側と一緒にやるわけだけど、お遊戯じゃないんだから

まったく必要なし。オジーの場合はリズムに合ってなくて客側が戸惑うわけだけど(笑)。

まあ、メタル系のコンサートで拳を突き上げたりは自分もしていたけどさ。

お遊戯はあんまりな。

 

ギターソロコーナーも個人的には要らないね。ドラムソロにいたってはもっと時間のムダ。

ミック・マーズのソロなんてひどいもんだ。うまいプレーヤーでブルース系が素晴らしいのは

知ってるけど、ただのデタラメ速弾きでお客さんが喜んでるのは閉口するな。

ゲイリー・ムーアとかイングヴェイクラスだと素晴らしいだろうけど、それでも個人的には

「早く次の曲いかないかな」って思ってる。

 

昔ながらの椅子席の方が個人的にはいいねえ。たとえ立ったとしても、座る部分が上に上がる

タイプだとそこに腰かけていられるし。

 

アーティストT-シャツを着て行ったり、それなりのファッションをしたり、KISSなんかだと

同じメイクしたり・・・ああいうのは盛り上がるし、楽しいよね。

 

ま、いいとか悪いとかではなくて、全部、個人的な感想なんだけどさ。


<T☆ROCKSななこ企画:ななこさんの憂鬱-訃報->速報

2014-07-13 | お店情報

<T☆ROCKSななこ企画:ななこさんの憂鬱-訃報->

「高樹麻夏」「金子聖司」「早坂玉」 「霧ヶ峰ななこ」「sindow」「satosix」

 

不謹慎なイベント決行いたしました!

 

ま、そうは言ってもさ、ミュージシャンなんてどこか鬱ってるよね(苦笑

今は少し違うかも知れないけど、それこそ俺の時代なんて、”人と同じように

まともに出来ないから音楽やってます”みたいな意味合いが凄く強くてねえ。

ロックってやっぱりどこか反社会的みたいなところもあるし。

明るくて健康で社会的で勉強も出来ていい学校やいい会社に就職できている

人はバンドなんか組まねーよって感じでね(笑)。

落ちこぼれだから音楽やっちゃうみたいな・・・。

今は違うよね。「あら、バンド組んでるの、いいわねえ、がんばってね」みたいに

応援されたりするけど、俺なんかの頃は中学校ではエレキ禁止だよ、禁止(笑)。

なぜかドラムはOKだった。電気使わないから?(笑)。

髪を伸ばすなんて一番嫌われたよね、社会的に。

 

さて、時代は違えど、そんな鬱々としているミュージシャンが仮面を脱いで、

思う存分鬱っちゃおうって企画が、霧ヶ峰ななこ嬢から提出されまして、

思う存分鬱りました。

 

ご愁傷様です。

 

「高樹麻夏」

 

「金子聖司」

 

「早坂玉」

 

「霧ヶ峰ななこ」

 

「sindow」

 

「satosix」

 

総合司会(モッシュもとい、喪主):霧ヶ峰ななこ

 

みんな鬱についてのテーマでステージを務め、盛り下がれば下がるほど、盛り上がると言う

悲惨なイベントでした。

貫録を見せつけたSindowさんがピザをみんなに振る舞って、みんな泣きながら

食べました。

そして僕らは誓いました。がんばって生きてゆこうと。つらくても悲しくても

死にはしないと。