うちの専属のリフォーム会社”ボボ工務店”さんがですね、
また素晴らしいリフォームをしてくださいました(笑)。
ステージ前にはモニターを置く柵がもともとあったのですが、
高さが違っていたので”ステージ+はみだし部分”みたいな感じだった
のですが、今回高さを同じにしたのでステージが延長して広がった
感じになりました。
ちなみにこの部分は全盛期の長州力が乗っても壊れないように設計してあります
ので、このエプロンサイドでラリアットをかましても大丈夫です。(実話)
そしてもうひとつの改良点にマーシャルのセンド&リターンを前面に
持ってきたと言うのがあります。
ま、後ろ側に余裕があればいいんですけど、ステージの奥行きをなるべく
確保したい場合はあまり前にアンプを持ってくると圧迫感がね、どうしても
出てしまうのでドラムの横位置まで下げているんですけど、後ろに回って
センド&リターンを使いたい場合にちょっと大変だなと。
前々から思っていまして、と言うか全部フロントグリルに集約してくれよ、
マーシャルさんって話なんですが、設計上そうはいかないらしく(そう
なっているモデルもあるけど)どうにかならないかなと相談したところ
可能ではないかと。
こちらからの要望は、”パッシブ回路にして音の変化をおこさせないこと”
”壊れにくい設計にすること””誰でも簡単に使えるようにすること”
主にこの3点だったのですが見事にクリアできているのではないかと
思います。
ま、おそらく10人中9人くらいは必要ない(通常の使い方)と思いますが、
センド&リターンを使いたい方は後ろに回らなくてもキャビの前にこの
BOXがついていますのでここを使えば簡単にセッティングできます。
ちなみにセンド&リターン端子を両方使う場合はスイッチを”ON”に
切り替えてください。
リターンのみを使う(ヘッドをパワーアンプとしてのみ使う)場合は
スイッチは”OFF”のままで大丈夫です。