続「とのむら通信」ブログ版

前島本町議会議員・外村敏一(平成29年4月29日付けで引退)
日々の思いや議会傍聴の感想など引き続きお伝えします。

「とのむら通信Vol.15」本日配布完了

2013年01月20日 | 雑感


正月早々4日の夕方から配布開始した通信配布もようやく本日完了しました。
その間に議会改革特別委員会、出初式、成人祭や会社時代の同期新年会等の
行事があってフルに配布活動が出来なかったこともあり、時間がかかりました。
町内の一軒一軒を廻っていると古い住宅やアパートが取壊されて新しく宅地造成
が進んでいたり新しい道路やコンビニが出来たりと日々変化しています。

特に最近目立つのは一戸建ての住宅街での空き家が増えていることです。
恐らくその家の跡継ぎ等が東京や別の都市に定住していて今後島本町に住む
意志は無いが、さりとて直ぐに先祖の土地や家屋を売却する必要に迫られて
いなければ当面は放置という形にならざるを得ない。
空き家の状態で長く放置されている背景はそうではないかと推測されます。

以前私は一般質問においてもこの「空き家対策」を訴えたことがあります。
地域の防犯、治安の面や町の活性化の上でも空き家対策は民間業者任せでは
なく、行政と民間が一体となって取り組む仕組み作りが必要であると。
既に先進自治体では家主の了解のもと行政がホームページに空き家情報を掲載
する「空き家バンク」を開設、他からの転入促進を図っている例が沢山あります。
その仕組みは色々考えられるが例えば特に若い世代で持家が難しいファミリーには
格安で賃貸しをする。いわゆる所有ではなくて一定期間利用してもらう。
そのためのリフォーム費用の補助や不動産業者との仲立ちを行政がする等すれば
促進される。そして一定期間住んで気に入って貰えば土地家屋の売買につながる
こともありうる。誰にとってもハッピーな空き家対策、資産活用策となる。
これからの少子超高齢時代にはそういった仕組み作りに知恵を絞り、実践していく
ことが何よりも求められているのではないか。


上の画像は通信配布途中で見かけた若山台の落ち葉




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