昨夕は島本町議会の超党派議員4人で阪急水無瀬駅前にて同法の反対、抗議アピールをしました。
今年一番の寒さの中でしたが、それ以上にお寒いのが今の国会での様子です。国民の7割以上が
反対し、訳の判らない人も多い中何故今急いでこの法案成立に躍起になるのか。多くの国民が理解
できない暴挙です。国会で多数を占めたら何をしても良いというのは民主主義ではありません。
ましてや情報公開の原則、知る権利や報道の自由が最も大切な現代の民主主義社会にあってこんな
暗黒の世界到来を暗示するような法案が充分な議論もせずにしかも強引に強行採決するなんてあり得ない。
自民党安倍政権の危険極まりない暴走行動に今全力で待ったを掛けなければ取り返しのつかないことに
なります。この法案はやがては憲法9条の改正、そして戦争が出来る国へと結び着く恐ろしいものです。
何故今この法律が必要なのか改めてここから問い直さなければなりません。この法律が無いとどんな不都合
が生じるのか。それは我々主権者である国民にとってどんな不都合なのか充分に説明されていません。
外交秘密、軍事秘密が守られないような国には同盟国でさえ良い有用な情報が貰えない。といいますが
本当にそうなのでしょうか。現状でも国家公務員には守秘義務が課せられています。
むしろ恐ろしいのは時の政権にとって不都合な情報は全て秘密事項だといって国民に隠し通してしまう
危険性の方がはるかに大きな問題点なのです。また我々の日常生活における言論の自由や本当のことを
知る権利、知る機会を奪ってしまう危険性が大である極めて身近で切実な問題でもあるのです。
現在参議院で審議中ですが日弁連や多くのジャーナリスト、報道に携わる人たちもこの法案を廃案に追い込む
べく立ち上がっています。他人事ではありません。皆さんのご家庭や職場でも声を大にして賛同者を増やして下さい。
特にこの法案に賛成の自民党、公明党、みんなの党には抗議の意思を電話、FAXで送って頂けたら幸いです。
自由民主党 電話:03-3581-6211 FAX:03-5511-8855
公 明 党 電話:03-3353-0111 FAX:03-3225-0207
みんなの党 電話:03-5216-3710 FAX:03-5216-3711