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続「とのむら通信」ブログ版

前島本町議会議員・外村敏一(平成29年4月29日付けで引退)
日々の思いや議会傍聴の感想など引き続きお伝えします。

国民を欺き、馬鹿にし続けた自民党・安倍政権による醜態の数々

2017年07月29日 | 情けない恥を知れ


今年1月に始まった通常国会から今日までの間、国権の最高機関で繰り広げられた論戦?は「政治主導」の名を借りた
総理及び政権与党による不公正な政治の私物化がもたらした数々の疑惑に対する野党からの追及に終始し、何一つ国民の
ための政治らしきものはなかった。こんなに中身の無い通常国会は憲政史上初めてではないか。思い返せば驚きの数々。

先ずは文科省による組織ぐるみの天下り斡旋事件、これはれっきとした国家公務員法違反事件であるがいつの間にかうやむやに
されてしまった。唯一前川氏が次官を辞任しただけ。次は防衛省による南スーダンでのPKO活動における戦闘実態を隠ぺい
するための日報隠し疑惑、これについては最高責任者である稲田大臣は最後まで知らぬ存ぜぬを通しての逃亡辞任し、疑惑は
何一つ解明されていない。自衛隊員の命を守る使命を放棄して自己弁護に終始した稲田氏には大臣どころか議員の資質すらない。

更には森友学園国有地の不当廉売疑惑、加計学園獣医学部の不明朗な認可疑惑。この二つの疑惑事件は安倍総理夫妻の他政権の
中枢幹部が財務省、文科省幹部への強権を駆使してプロセスを不透明不公正に運んだという疑念があり、全く解明されていない。

そしてこの間、更に自民党議員によるスキャンダルが続出(主なものは宮崎議員、中川議員、豊田議員、今井議員など他にも)
忘れてはならないのは甘利氏の斡旋収賄事件、下村博文氏の政治献金疑惑、少し古いのでは小渕議員の疑惑など記憶に残る
スキャンダルだけでもこれだけある。この中で議員辞職して一定のけじめを付けたのは宮崎議員だけ。後は次から次とスキャンダル
が出るものだから雲隠れしている内に(この間も議員報酬は受けている)うやむやにしてしまっている。

先の東京都議選であれほど都民からの怒りを買って惨敗したにも拘わらず、安倍総理自身も政権中枢幹部も言葉では反省を口に
しているがその後の行動実態は何も変わっていない。要するに何も反省していないのと同じ。この間の閉会中審査においても
政府側参考人は口をそろえて相変わらず「知らぬ存ぜぬ、記憶にない」の一点張りで何一つ真摯に対応しようとする態度は皆無。

今回逃げ回った挙句ようやく責任放棄の形で辞任した稲田大臣の後任に岸田外相を兼任で就任させた安倍総理の見識にも疑問を
持つ。大変重要な防衛大臣の重責、しかも北朝鮮の脅威など緊迫したこの時期に即刻後任人事が任命出来ないとはあまりにも
防衛大臣の重要性を感じていないのではないか。外相が兼務でも務まる程度のポストなのか、だから稲田氏でも務まると思って
抜擢したのなら自衛隊の人達や彼らの命をあまりにも軽んじているとしか思えない。それとも自民党には人材がいないのか。

いずれにしても上記で述べた数々の疑惑は何一つ解明されていない。国民は少しも納得していない。このままやり過ごして
内閣改造で事が済むと思っているなら大きな間違いである。総理自身が自らに向けられている疑惑に率直に誠心誠意応える
覚悟をしない限り終わりは見えない。国民の信頼を失った最大の張本人が居座っている以上いくら内閣の顔ぶれを変えても
信頼は戻らない。しかもこれだけの数々のスキャンダルの主が全て自民党議員であるのだから国民は愛想をつかしてる。

残された道は関係者全ての証人喚問実施や検察の手による捜査開始などあらゆる方策を持って国民の疑念を払拭することが
最善の支持率回復策である。これしかない。出来なければ早々に退陣、解散総選挙にて国民の信を問うべきである。

ここまで堕ちたか、安倍政権中枢の厚顔無恥さに国民は怒るべし

2017年05月27日 | 情けない恥を知れ


連日報道される安倍政権中枢が絡む疑惑の数々。森友学園問題の疑惑も解明されない内に今度は加計学園問題が浮上。
どちらも根っこは安倍総理が直接関係する疑惑である。両事案とも問題の本質は政権中枢によって恣意的な行政運営が
なされているのではないかというゆゆしき問題である。そんな重大な疑惑が総理や政権に向けられているにも拘わらず
正面切って疑惑に答えようとせず、姑息な答弁や官房長官談話で逃げまくる姿は世界の恥であり、国民への重大な背信
行為である。

特に今回の加計学園に対する獣医学部新設の認可手続きには明らかに総理や政権中枢の意向が強く働いた結果であること
を示す明らかな証拠が出てきたにも拘わらずシラを切り通している。
昨日の前文科次官の記者会見でも前川氏は当時の直接の当事者として「これは事実であり、あったものをなかったことには
出来ない」とまで言い切ったあの姿がなによりも真実を伝えている。

この前川氏の記者会見での一連の発言に対し、菅官房長官は必死で問題点をはぐらかす為に前川氏の人格攻撃に終始し、
事の本質にかかわる反論は何ひとつ出来なかった。ことここに至ってでも疑惑の事実を隠し、無かったことにしようと
する政権幹部の傲慢で破廉恥な対応ぶりは哀れである。国民はこのまま黙って見過ごす訳にはいかない。これは総理や
政権中枢による大スキャンダルであり、責任を取って総辞職するに値する事件である。

前文科次官であった前川喜平氏は確かに文科省による省ぐるみの天下り斡旋事件の当時の責任者として辞職した経歴の
持ち主ではあるが、この加計学園問題に関しては政権からの圧力に屈した被害者であり、今回の記者会見で語った事件
一連の経緯や文書の存在について述べられた話は信頼でき、信憑性のあるものと誰もが納得、理解できる。
その上で野党が求める証人喚問にも応じると言っておられる。しかし自公与党は絶対に応じない。応じない理由は説明なし。
菅官房長官は記者会見で「文科省の天下り事件の当事者であり、それで辞めた人物の話など信用できない」などと言って
必死に問題点をはぐらかし、森友問題同様早く幕引きに持ち込みたい意向ありありだった。堂々と国民の前で潔白を証明
するべきである。

総理や政権の意向を示す文書の存在に関しても未だに文科大臣、官房長官ともそれを認めようとしない厚顔無恥ぶりには
あきれる。少なくとも加計学園疑惑については安倍総理や政権中枢の意向を官僚が忖度したというレベルではない。もう
紛れもなく強い指示があったという他ない。前川氏自身も記者会見で「こんな形で行政が歪められることがあってはならん」
とはっきり言明されていた。

国会で多数を占める安倍政権による独裁暴走政治は堕ちるところまで堕ちたといわざるを得ない。森友学園問題や加計学園
問題は論外の醜態であるが、ここ2年あまりの集団的自衛権行使を可能にする新安保法の強行採決、自衛隊のPKO活動日報隠し、
文科省組織ぐるみの天下り斡旋国家公務員法違反事件、先日の共謀罪法案の強行採決などどれをとっても健全で公正公平な
民主主義政治が行われているとは思えない異常事態の連続である。正に長期政権のなせる堕落と傲慢政治の表れである。

アベノミクスも完全に限界が見えて来た。一向に景気が良くならない。雇用状況も失業率が減ったと言っても非正規雇用が
拡大している原状を見ればその数字はまやかしである。岩波新書 服部茂幸著「偽りの経済政策」では安倍政権と黒田日銀
による「失敗」を徹底検証。格差と停滞をもたらした失敗の経済政策を鋭く批判している。読んでみましょう。820円

あきれて物も言えない堕落議員の数々にうんざり

2016年09月23日 | 情けない恥を知れ

 野辺の草花

連日報道される「政務活動費」にまつわる破廉恥な堕落議員の行状や言いぐさを聞いていてあきれる。富山市議会での状況は悲惨である。
もう解散して総入れ替えをし、そして政務活動費の使用には徹底したガラス張りルールを設定して出直すしかない。尚かつ辞職した議員も
現職議員についても今一度全ての支出について改めて総点検する必要がある。その結果、不正については公文書偽造罪や詐欺罪、窃盗罪で
きっちり落とし前を付けなければ市民の怒りは収まらない筈である。まだ記憶に新しく、散々世間の笑いものになった元兵庫県議の哀れな
最後を見たらせめてそれ以降は改めるのが普通の人間であるのに彼らは平然としかもあたり前のように詐欺行為を続けていたのには驚く。
釈明会見での言いぐさも全く悪びれることなく、恥ずかしげもなく淡々と言い訳していたのを見ていたら情けなくて腹が立った。
即刻逮捕して、全額弁償させなければ禍根を残すことになる。富山県警さんしっかり捜査、検挙して下さいね。

前にも何度かこのブログでも言及したが、そもそも議員にはちゃんとした議員報酬が支払われている。それも政令市ともなれば月給100万近い。
詳細には私のブログ2014年7月4日、8月18日に記載していますので是非ご覧ください。(他にも2015年9月11日に書いています)
それなのに全国の市議会以上(府議会や県議会、都議会)の議会では更に第二の給与と言われる「政務活動費」が支払われているのです。
では議員報酬とは一体どういう性格のものなのか、どういう理屈でその額が決められているのかを考えるとそこには一切議員としての活動費は
含まれていないということなのか。じゃあすべてが生活費なのか。そうではない筈である。なぜなら議員報酬が多い議会では政務活動費も比例して
金額が多いのが実態です。政務活動費が政令市などでは50万/月という多額になるのが実態であるなら議員報酬はどこも一律で良い筈ではないか。
この際全国的な議会の在り方として議員報酬の額とその性格、そして政務活動費との関連性をどう位置付けるのか、報酬に一本化すべきか議論する
時期にあると思う。

政務活動費がなぜ第二の給与と言われるのか、それは予め使う前に報酬と同じ様に定額が振り込まれるからです。本来なら活動して使った分だけ請求
して貰うのが筋なのに先に振り込まれ、使わなかった分をあとで返す仕組みになっていること自体が不正請求を生む一因にもなっている。一旦貰ったら
何とかして返さなくて済むようにするため架空の領収書を偽造したり、水増し請求をして誤魔化し、全額使ったように偽装する輩が出てくるのです。
又請求書や領収書、その裏付けとなる活動内容や実態を厳しく精査する機関が無いに等しい実態も大きな問題として問われなければならない。
確かに先に振り込むというやり方は世間の常識からすれば大きくズレています。しかしそれは制度上の欠陥であり、即刻改めるべきであるが、
本質は議員個々人の人間性や正義感、倫理観に期するところがすべて。議員は選良とも言われるのだから誰よりも倫理観が優れていなければならない。

今回の富山市議会の惨状を契機にこれからも全国のあちらこちらで議員の不徳が暴かれることになるでしょう。本当に懺悔して心して政務に
励まなければ有権者に申し訳ない。この際政務活動費は一切無くしてしまうべきではないでしょうか。

報酬レベルが低い全国町村議会では殆どの議会で政務活動費はありません。現に全国の町村議会928議会のうち政務活動費を設けている議会は
183議会(約20%)だけで、島本町も大阪府下の10町村議会で唯一政務活動費が無い議会です。極めて健全な議会だと自負しています。
我々は議員報酬の中から活動費や議会報告誌などすべての費用を捻出していますし、それがごく当たり前だと思っています。
これを契機に全国の市議会以上の議会もこの際大多数の町村議会の例に倣って廃止すればこんな問題は起こらない。報酬に一本化すべと思うが
いかがでしょうか?皆さんはどう思われますか。