続「とのむら通信」ブログ版

前島本町議会議員・外村敏一(平成29年4月29日付けで引退)
日々の思いや議会傍聴の感想など引き続きお伝えします。

米国フランクフォート市との姉妹都市提携調印式終える

2017年03月05日 | 日々の思い

本日の調印式で長官よりウイスキーをプレゼントされた

本日歴史文化資料館においてUSAケンタッキー州フランクフォート市とのSister City Signing Ceremonyが行われた。
発端は一昨年先方から届いた一通のメールから始まった。2014年フランクフォート市にあるウイスキーのビーム社をサントリー
HDが買収したことをご縁に先方より姉妹都市提携の申し入れがあった。そしてこれまで何度かのメール交信と昨年10月には
本町職員3名が先方を訪れてお互いの意志確認などを行って本日の調印式に至ったもの。
本日の調印式には先方からは27人もの関係者が参加されビックリした。歓迎式典では歴史文化資料館前庭での和太鼓披露
に始まり最後には空手の演武などで盛り上げて貰い、拍手喝采を頂いた。暖かい天候にも恵まれ本当に素晴らしい調印式だ
った。

式典では町長の歓迎のあいさつ、先方代表者の挨拶の他フランクフォート市長からのVideoメッセージが流された。先方市長
のメッセージではケンタッキー州には180社もの日本企業が進出している現状などの紹介と、この提携を機に更に日本語
教育に熱を入れる意気込みや、交流を通じて本町の若者がケンタッキー州の日系企業やアメリカで活躍するための手助けにも
役立ちたいなど高いところに目を向けておられることに感銘を受けた。英語教育に力を入れている本町にとって大きな弾みと
なることでしょう。
尚今回の姉妹提携が成就するまでに多大な貢献をして頂いたと聞く、フランクフォート市の姉妹都市委員会のチェァマンを務
めて頂いたマーシャル夫妻への感謝を忘れてはならない。特に奥様(日本人)のエリ様には職員が訪問した際にも、又今回の
式典に際しても終始通訳兼世話役として多大なお役目を果たして戴いたことに感謝申し上げたい。本当にありがとうございました。

この提携話が持ち上がった当初、私は距離的なハンディ(乗り継ぎや14時間のフライト、それ相当の費用がかかる)を最大の
理由としてもっと他の都市(例えば英語圏で時差が少なく関空から直行便のあるオーストラリアやアメリカならハワイや西海岸)
などの都市も候補先として検討してはどうかと申し上げたことがある。しかし1通のメールから始まったご縁の大切さや本日の
素晴らしい調印式を終えてこれで良かったと今は思っている。
あとはいかにこのハンディを上手く克服して行くかですが、是非このご縁を大事に末永い良い交流に発展することを祈ります。
本日のセレモニーとこれまでの関係者のご努力に感謝します。これからもよろしくお願いします。

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