トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

こけら版 「あっちのトンボ」 5 (小説か円楽か)

2018-06-24 | 小父のお隣さん
 こけら版4種目のトンボは何て表現すれば良いのか…。「円楽」では腹黒そうで可哀想、結局は小説風に表現するのが適切か。そう「赤と黒」のトンボだった。しかしである、カメラからPCに移動したら写真が黒みをました。この点は「円楽風」になってしまい言動不一致で陳謝する。

 小生には全くの珍種で「真っ黒!」と見えたけれど、良く見れば赤色ものぞく。もうアバンギャルドな雰囲気である。阿呆ギャル徒には決して見えない。青と白のビーズを連ねたようなイトトンボも目が覚めたけれど、この色彩は耽美的世界色の様にも感じた。

 とにもかくにもこの彩色は当然初めてで、まあ、5000種にも及ぶトンボが存在しているのだから驚く事も無い事でもあるか…。
 2週間の間に二回遭遇しただけで、探して見つけた訳では無く、たまたまの出会いに過ぎないから「運が良かった」と思うべきだろう。一方ではヤンマ型とサナエ型の青色トンボが撮影できなかったのが何とも惜しい。次の機会は無いのだから忘れるのが精神衛生上、良いと言うべきである。

 まあ、そう思わずとも短期記憶は劣化中で朝には忘れているだろうて…。そう、「忘却とは忘れ去る事なり。忘れ得ぬして忘却を語る」ではオリジナルと異なる文末だが、それも忘却のせいで誠に遺憾だ・・・。

             

                    禿げ頭真っ黒けーのトンボ追い 

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