初夏の頃に結実を確認していたクルミの樹下に実が落ちていた。未熟果で落下したものと思っていたのだが大丈夫だったようだ。
種子の殻は固く十分に熟したようにも感じたのだが、クルミを拾ったのは半世紀ぶりだから、時期的に早いのか遅いのか判断がつきかねる。
とは言え割って食べてみれば判る事で、いつ食べようかと思いつつ、たった1個だけの初果であるから残そうかと気持ちは迷う。
クヌギも着果し、四つ溝柿も実をつけた。ようやく周辺はイメージする里山らしくなって少し穏やかな気分になる。