トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

見れば判る法面の破壊

2015-03-30 | 小人閑居して憮然
 泥水池3と4の間の堤の法面が大きく荒らされてしまった。初冬に猪の掘り返しにあい、その後は池に遊びに来た幼児たちが踏み崩したためである。通路部分を掘り返されて傾斜が付き、歩けば自然と法面に誘導するかのようになったためもあろうけれど、下の水路に法面が押し出されては補修せざるを得ない。
 間伐材の丸太を使うのももったいないから孟宗竹の長材を路肩の補強に使った。盛り土のための用土がないから泥水池4の周囲を削り取って間に合わせる。法面や通路以外の草むらの大切さは引率する指導者でも理解していないことが多いが構造破壊・植生破壊までに至った現実は、指摘しなくても認識してもらいたいものだと思う。
   竹材で路肩を保護 ➡  盛り土し完成
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