トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

入口部段々の品質

2022-04-24 | 今日は真面目に
 入口部のルートは表流水で荒れてしまい思い切って大補修を施したのが先だっての事だ。その後、何回となく上り下りしていて気になったのは表面を覆う瓦の破片(産廃)である。もともと産廃投棄地だったので表土の下はレンガや瓦、タイルの破片が詰まっている。故に雨水で表土が流れ現れるのは自然の経過なのだが何とも歩き難い。これが夜間で山慣れなく不整地歩きに慣れていない善男全女や老若男女が通るのである。足腰も弱り視力や判断力も衰えたが催し物には貪欲の観客もいるだろう。瓦の破片ひとつでさえ躓きの元になりかねない要素はある。

 とは言えフイールドの箱庭状態の環境下では資材が容易に調達できるわけもなく、浚渫土では水分を含めば泥化する心配がある。そこで目を付けたのは駐車場横の沢のドンドンである。ここには浸食防止の杭列に阻まれて土砂の堆積が砂州状態になっている。畳半分ほどの面積しかないけれど一輪車で2杯も採土出来れば十分なのだ。水の落ち込みで沸き上がった砂泥が堆積したのだが流れがある場所なので泥土より砂質に近い。これなら敷き詰めてやれば水はけも良く破片の凹凸も覆ってくれよう。

 読みはぴったしカンカンで上出来の品質に近い。これこそ今が流行のSDGsとか何とやらの具現化なのである。見上げたもんだよ屋根やのふんどし、見下げたもんだよ草履のウンコ・・・。

           

この記事についてブログを書く
« 今日のエッ!品「たっぷりヨ... | トップ | アオガエルとは思えない… »
最新の画像もっと見る

今日は真面目に」カテゴリの最新記事