トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

落ち葉プールの後始末

2021-04-30 | 今日は真面目に
 既に落ち葉プールの季節はとうに過ぎ新緑の季節に入った。落ち葉の山をそのままにしておいても腐葉土に変わるには時間がかかり過ぎる。そこで刈り払い機で粉砕して鎮圧しておく事にした。この上に鶏糞やら油粕やらを撒いて熟成させれば良い腐葉土が出来るだろうしカブトムシの産卵床にもなりやすい。

 落ち葉プールの外側から反時計回りで回り刈り払い機で中央に寄せるようにしながら粉砕した。手ごたえなど無いだろうと思ったのになかなかの抵抗振りで、下側で濡れて圧縮されている部分は重たく結構な抵抗感があるのだった。かかないはずの汗をかいて、ここで「かいて」の漢字はどう書くのかと調べたものの無かった。「流す」はあったものの「かく」ほうがしっくりするのだ。粉砕後は踏み潰して固めた。
 歩幅を小さくサクサクと踏み締めていると少年の頃、家畜用の冬の飼料エンシレージと言ったか、芋ズルや青刈りトウモロコシを裁断したのをサイロに投入し乳酸発酵させて作るのだが、そのためにはサイロの底から踏み固めて積み上げなばならない。

 これは子どもたちの役目で深いサイロに入り上から投入される裁断物を避けながら脱出できる時までの長かった事、長かった事。サイロの縁から顔を出せるようになる頃まで半日は踏み固めていた記憶だ。でも縁から顔を出せるようになると「もうすぐ終わる」と嬉しかったのはまだ覚えているのだった。

                  ➡  粉砕踏圧終了

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