トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

沈泥路の泥浚い 1

2023-06-15 | 水辺環境の保全
 2号台風の豪雨と3号の降雨でフイールドへの出水は大きく沈泥部には多くの砂泥が堆積した。これを取り除かねば砂泥は徐々に移動して水域を浅くしてしまう。独力では非力と理解していても「取り除く方がちょっぴりベター」であることは疑いようもない。
 最近では「泥浚い」は苦手作業に入って来たけれどやらなければ「水域を閉じる」事と同じ事だから無理をしない様に泥浚いに手を出した。

 上の池の沈泥路はおよそ10mでここにスコップの肩まで埋まるほどの堆積となっていた。沈泥路はかくのごとしなのだが水域の部分も砂州が出来る程堆積している。沈泥路の泥浚いは落ち葉などの腐食物がおおくてジョレンでは用をなさずスコップで掘り上げるしかなかった。ジョレンで引き寄せ浚えると動作的には楽なのだけれどスコップでの作業を強要されると腰に負担が多くなる。結果的に作業時間は少なくなって遅々として進まないのであった。

 「まずは沈泥路だけ!」と浚いあげたが砂州の部分は長柄のジョレンで可能だから浚う量は圧倒的に多くなるけれど体力的には楽なのだ後日回しである。


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