トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

まだ食べていたわい!

2021-11-18 | 小父のお隣さん
 アカボシゴマダラの幼虫、「そろそろ越冬位置に移動したか⁉」と帰宅前にエノキを見て回ったのだが、案ずるのは早すぎてまだ葉の上にいる。考えてみればエノキの葉は青々として枯れてはいないから食べごろには違いない。長い越冬を食事を摂らずに乗り切るためには越冬前のエネルギー摂取が肝要なはずであって、まだ食べれる葉があるのに休眠状態に入るなどと思ったのは愚かしい限りであった。

 葉の上では緑色、移動して枝の分岐点に落ち着いた頃は枝の色合いとまあ、良く出来た習性である。とは言え新芽が萌えだし食料調達が可能になる前には多くの幼虫が姿を消す。ほとんど小鳥たちに消費消費されるらしいのだが、それも食物連鎖の「お互い様」となるのだろう。

   

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