トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「オニヤンマの産卵」

2022-09-16 | 小父のお隣さん
 トンボ池の除草を終え直ぐ横にある流路の落込み部の壺にタカネトンボらしい姿をこの日も視認できたから撮影機会があった時のために落込み部の水域を眺める邪魔にならないようツゲやヒサカキなどの整枝をしたのだが下手の流路内のカサスゲの間にバックで降下するトンボの姿が見えた。
 ゆっくりと近寄って覗くとオニヤンマの産卵する姿が見える。めったにない機会なのでカメラを向けたけれどカサスゲや他の植物が邪魔をして全体をとらえ切れない。

      

 「仕方がないからお手紙書いた・・・」ではなく仕方なく「様子が判明すれば良し」として撮影したけれど半分は姿が無かったりボケてしまい、これってわが身の事⁉みたいだ。惚けが来てるし社会的には姿は無いも同然・同義語・・・。
 くだんの個体、上てから下てからと位置を変えて良い構図を捕まえるべき四苦八苦・苦心惨憺している小生には目もくれず産卵のための上下運動をつづけていた。降下して産卵開始し小生が脇でウロウロしていた10分以上、これは撮影した写真の打刻で判明しているが、それ以後も産卵していたから15分程度は続けていたに違いない。

 マルタンヤンマが草叢の中を後進降下して植物体に産卵しているのは何度も見ているものの、オニヤンマが開けていない場所に降下して産卵するのは初見である。

     

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