疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

今夜の戦(いくさ)

2013年10月23日 | Weblog
今夜の稽古は、非常に集中して頑張った。

なんとかして会を頑張る。



最初から力んでいるともたないので、

リラックスを心がけて引いた。

会の後半から息合いで詰めていき伸びあう・・こと。

早気ではないが、しかし、まだまだである。




稽古の終わりごろ、練士のさんから、いきなりいくつか指摘を受ける。

一気に4箇所ほどだったので、内心「ええっ?」ととまどったが、

信頼している凄腕の方から指導を受けるのは、誠にありがたい。

必死に理解に努め、うちに帰ってからも頭の中で整理した。


要するに、こういうポイントを押さえて引けばよいのだ・・と分析する。

まあ、ハイレベルな支部なので、なんでもありがたいと思って受けることだ。


こうやって、地道に稽古を積んでいけば、いつかはまともになるんだろう。

これが戦国時代なら、戦場で命を落とさないための貴重な助言なのである。




根ばかり詰めても何なので、お茶の時間は、ニコニコ顔のさんとくつろいだ(笑)。

戦(いくさ)ばかりしていてもしんどいので、茶室では優しい姫君の笑顔も必要だ。







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「愛と死の青春」 丘けい子

2013年10月23日 | Weblog
「愛と死の青春」は、大昔に、週間マーガレットに連載されていた漫画である。

ネットで検索していたら、ふとしたことで復刻版で読むことが出来た!!


中学1年くらいだろうか・・生まれて初めて『少女マンガ』なるものを読んだのは!!

そこで出会ったのが「愛と死の青春」でした。






なんというのだろうか・・・「純愛」ですか?

それも、主人公笑子の恋人の達也が、不治の病に侵され死ぬまでの青春を描いている。

最初は、仲の良い無邪気な関係だった笑子と達也が、

達也の病魔を通して、お互いに離れられない深い絆で結ばれていく・・・。



しかも、この漫画の最終回、笑子は、死んだ達也の遺灰を抱いて、

約束通りその灰を海に流すというだけで終わらず、

自分の命まで海に捨ててしまう・・入水自殺して死んでしまうという・・・。

このラストに、当時中学生だった俺は、大変な衝撃を受けたのしでした。




2人の会話が、中学3年くらいでは、凄く生き生きしていて面白かったし、

カラッとした軽妙なやり取りが、友達っぽくてとても良かったのです。


それから高校生へ、やがて大学生になった頃の笑子がとても大人びていて、

俺は、「わあ~~、笑子が大人の女性になったんだな~」って(笑)

丘けい子さんていう漫画家は、そういう描写が非常に上手かった。

それで、このラストですから、もうとんでもなくびっくりだったんですね。




大昔の少女漫画だから、絵も内容も古くなって見れないだろうなと思いきや、

そう抵抗がなかったから凄い(笑)ちゃんと読めるのも驚きました。


このラストをちょっとだけ載せておきます。

自分にとっての少女マンガのバイブル的作品「愛と死の青春」最終回です。



















「愛と死の青春」をはじめから通して読みたい方はこちら。

http://okworld.sakura.ne.jp/rensai/index.shtml


コメント (2)
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