「ダイヤのエース」(少年マガジン)は、今でも読んでいる数少ない少年漫画だ。
そのアニメを、M野君が、どっかからかダウンロードして持ってきてくれた。
第1話から56話までが、USBメモリにはいっているので、
最近は、日々楽しみながら見て過ごしている。
ちなみに、「ダイヤのエース」は、これまでの野球マンガとは毛色が違う。
過去に数多くあるのは、主人公が率いる弱小チームが、
みんなで努力して強くなって、強豪校を倒すという筋書きだった。
だが、この作品は、西東京で常にベスト4に入るような名門校にスカウトされた主人公が、
野球エリートと呼ばれる先輩の中で成長し、甲子園を目指す物語だ。
ここで最も重要なのは、野球エリートと呼ばれる連中が、
尋常ではない努力をし、汗を流し続けてきたからこそ、そこにいるということだ。
どこまでも野球に一途にかけてきたからこそ、名門校のレギュラーでいられる。
つまり、主人公のいるチームは、誰よりも純粋に野球が好きで打ち込んできた者たちの集まりなのだ。
このアニメで画かれるプレーは、本格的で、嘘偽りのない野球のプレーである。
野球を実に良く知っているし、勉強しているからこそ描けるプレーである。
まあ、自分も草野球を10年ちょっとやったから、このアニメが「本物」だとわかる。
きっと、作者の寺島裕二さんも、野球経験者に違いない。
(後で調べたら、小・中・高と野球部だったみたいで、納得です)
一昨日は、アクセス数1149PV、昨日は1122PVでした。ありがとうございます。