この先に見えるのは、岡本太郎美術館ですが、スルー(笑)
右にある階段を登り、頂上へと向かいました。
けっこう登ってきた階段を見下ろします。ヒイヒイ言ってます(笑)
もう少し歩いた先に展望台があるんですが、今回は、ふらりと違う道を進んでいきました。
すると、そこには専修大学があったのです。
そうです、生田緑地公園と専修大学は隣接しているのです。
警備員の人がニコニコしながら言いました「あ、中をご覧になりたいなら、どうぞ!」
俺「え・・?いいんですか?一般人が入っても?」
警備員「いいんですよ。学食もご利用ください。一般の方でもよく利用していらっしゃいますから」
俺「へ~~え・・じゃあ」と思い切って中に踏み込む。
大学のキャンパスを歩くというのは、なんとも久しぶりだ。
東京農大なら、10年くらい前に入ったことはあったが、専修大学は初めてだった。
周りは、若い学生だらけ。当たり前だけど・・(笑)
大学らしいのびのびした空気がそこにはあった。
そこを「おじさん」が・・・つまり「俺」が歩く・・大学生たちとすれ違う。
大学ってやっぱり広々としていいもんだな~と思う。
ところどころに警備員がいるのだが、誰も俺の事など気に止めない。
まあ、自分で言うのもなんだが、俺の顔は学校の先生みたいな顔だし、あまり違和感もないのかもしれない。
専修大学生は、現在1人知り合いがいるが、H本君(剣道三段)はもう4年生だし通っていない。
あとは、数年前に、S入さんという女子大生を知っていた。ナイスバディの美人だったなあ・・。
今は、美術館で働いていると聞いているが・・元気だろうか。胸が大きくとてもいい子だったなあ・・。
そんなことをつらつら思いながら、学食を覗いたりもしたが、
キャンパス地図を見ると「弓道場」の文字が目にはいった。
さっそく見物に行くと、一人で稽古している男子学生がいた。
タン!という音は、的中音だ。いい音だ。
ネット越しだったので、射をよく見れなかったが、こんな所にも、弓を熱心にやってる人間がいるのである。
嬉しいことだ。俺も弓を頑張るか!と思ったのだった。^^
最近は、どこの大学もそうだが、専修大学も例外ではなく、校舎は非常に綺麗で近未来的だった。
魅力的な大学作りをして、少しでも多く若い子達を集めたいのだろう。
自分がもしまた大学生に戻れるなら、いったいどんなキャンパスライフを送るだろうか・・。
そう思うと、胸がさわさわと揺れた気がした。
今の自分なら、あの頃をどう生きるだろうか・・・どんな人生を選択するだろうか。
展望台では、冬の東京を眺めていたけど、風が強く非常に寒かった(笑)
他にも数人いたが、みんな「寒いね、寒いね」と口をそろえて言っていた。
俺の暮らす街が見える。そして東京が広がる。
冬の東京を震えながら眺めて、また生活圏に俺は戻っていった。
そこで、俺はまたちっちゃな悩みと大きな希望を胸に生きていくのだ。
あれから、2日経つが、足がまだ筋肉痛である。
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