カンボジアの地方電化基金(REF)は、12,000台の太陽電池設備の調達を決定した。来月、国内外からの入札を受け付ける。電線のない家庭に月3~4 ドルで貸し出す。ルアン=カエウセラー理事長が発表した。
月3~4ドルは現状、電線のない家庭がバッテリやディーゼル発電機に払っているのとほぼ同じ額であり、これをよりクリーンで簡便なエネルギー源へ置き換えたい考えだ。
地方電化基金は、世界銀行の支援を受ける公的機関であり、2020年までにカンボジアのすべての家庭に電力をもたらすことを目的としている。今回の調達は、2012年1月31日までの6792万米ドルのプロジェクトの一環。
日本では、電力会社から電力供給を受けるのが当たり前になっているので、気づかない人が多いかも知れませんが、このカンボジアのように国内全てが電線供給されていない国はまだまだたくさんあります。
太陽光や風力などと蓄電池を組み合わせた独立型電源装置は、海外や日本の農家などに市場ニーズがあり、価格や量産などの課題をクリアして行くと大きなビジネスチャンスになります。
Topdasが関わっているプロジェクトでも、数十万円程度の小型独立型電源装置をこの秋に発表する予定です。コラボ先も募集しますので、興味のある方はご連絡を!
ビジネスチャンスの見つけ方、創り方 Topdas