売上の創り方はココに聞け 事業プロデューサーTopdasの視点

3つの重点分野
・新しい売上をひたすら創ること
・東南アジアで商売を創ること
・事業を企画実行できる人材を創ること

日本人にはピンと来ないビジネスチャンス?

2010-07-12 | アイデアブレスト視点


カンボジアの地方電化基金(REF)は、12,000台の太陽電池設備の調達を決定した。来月、国内外からの入札を受け付ける。電線のない家庭に月3~4 ドルで貸し出す。ルアン=カエウセラー理事長が発表した。




月3~4ドルは現状、電線のない家庭がバッテリやディーゼル発電機に払っているのとほぼ同じ額であり、これをよりクリーンで簡便なエネルギー源へ置き換えたい考えだ。

地方電化基金は、世界銀行の支援を受ける公的機関であり、2020年までにカンボジアのすべての家庭に電力をもたらすことを目的としている。今回の調達は、2012年1月31日までの6792万米ドルのプロジェクトの一環。

日本では、電力会社から電力供給を受けるのが当たり前になっているので、気づかない人が多いかも知れませんが、このカンボジアのように国内全てが電線供給されていない国はまだまだたくさんあります。

太陽光や風力などと蓄電池を組み合わせた独立型電源装置は、海外や日本の農家などに市場ニーズがあり、価格や量産などの課題をクリアして行くと大きなビジネスチャンスになります。

Topdasが関わっているプロジェクトでも、数十万円程度の小型独立型電源装置をこの秋に発表する予定です。コラボ先も募集しますので、興味のある方はご連絡を!


ビジネスチャンスの見つけ方、創り方 Topdas


いい感じで進む実用化:ロボット&エコ

2010-07-12 | アイデアブレスト視点

ロボットや太陽光発電など新しい技術をどのように社会に生かして行くか?

研究開発する人達には、自分たちの研究開発成果に重点をおいてアピールする作り手側発信が多い中、買い手、使い手側を意識した実用性をテーマにしている研究者の試作やテストの方が響くのは私だけでしょうか?

 


これまでも何度かコメントしてきましたが、人間の形をしたロボットが話したり、作業をしたりというものよりも、カタチは人間ぽくなくてもいいので、最新技術を駆使して人間では出来ないことをロボットに託すことの方が、より社会的貢献度は高いと思います。

深海に潜ることが出来ない人間に代わるこのロボットもその一つ。
遭難者発見、救助やタンカー重油流出などロボットに期待するテーマはたくさんありますね。


 

初の昼夜連続飛行を終えた、太陽光だけでフライトをするスイスのソーラー飛行機「Solar Impulse HB-SIA」。
ここまで来てるんですね。実用化に向けて期待します。

マスコミ受けして話題になっても、その後は何もなく、また受け狙いを続けている研究開発者に補助金など税金が使われていると、オイオイ人の金で楽しむなよ!と言いたくなります。

そういう方は別にして、ロボットやエコの実用化で市場が急速に膨らむ時期がもうそこまで来ている予感がします。

 

ロボット・エコのマーケティングここ掘れ Topdas