売上の創り方はココに聞け 事業プロデューサーTopdasの視点

3つの重点分野
・新しい売上をひたすら創ること
・東南アジアで商売を創ること
・事業を企画実行できる人材を創ること

同じ製品なのに切り口を変えたら売れ出した?

2010-07-09 | アイデアブレスト視点

全米の小中学生の間で大人気となった輪ゴムのブレスレット「Silly Bandz(シリーバンズ)」が、ニューヨークの大人の間で話題を呼んでいる。

 

動物や乗り物などをかたどったシリコン製のカラフルな輪ゴム24個を1袋とする同商品は、日本で「アニマルラバーバンド」という品名で数年前から販売されている。アメリカでは、昨年末から腕にいくつもの輪ゴムを付け、交換し合う子どもが急増し大流行。レア商品の取り合いや集中力の妨げになるなどを理由に、ニューヨークでも持ち込み禁止になる小中学校が続出するほどの人気。
 

数年前に販売された時に、私も記事にした覚えがある商品です。

発売した当初は、「面白いカタチをした輪ゴム」として売っていたんですね。
だから、消費者が感じ取ったのは、輪ゴムだったんです。

売れ出した大きな理由は、「ブレスレット」という新しい視点。ブレスレットとして見ると格安でお洒落、そして「交換する」というコミュニケーションが生まれたことが大きな要因だと思います。

こういうことを、狙って売り出す発想や構想力が、大きな言葉で言ってしまうとマーケティングの中に入ってくるのです。Topdasが好きで得意な分野であります。

 

狙い撃ち Topdas