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海外流出?その古い社内習慣と経営システムに喝!

2010-07-29 | 自由なワークスタイル

日本の技術が海外に流出する問題について騒がれ始めてもう数年。
技術はいいのだが、その開発から販売に至るまでのシステムが古い!


 

このままでは、海外に流出するのは止められません。

何故か?

一言でいうと、多くの日本型経営システムが古いままだからです。

今や情報は個人レベルでも、かなりのところまで入手できます。
会社の専門部署で、こり固まった習慣の中でワンパターンの情報収集をして、商品開発会議にかけて、古い考え方の経営者に理解を求める。それからさらに、、、、、どれだけ時間を掛ければ気が済むんでしょう?

このやり方は、物不足だった時代に、「必需品を作れば売れる」と答えの見えていた時の商品開発システム。こんなのじゃ、もはや通用しない。

小さなアイデアや発想は、現場に近いほど多く、その意見をトップが最短時間で吸収し、最短で決済するということを、社内全体が共有している会社が、今強い!

海外にはこのような新しい経営システムが動いている企業も多く、日本で社内決済に奔走するよりも、自分のチカラを発揮できる環境で、もっともっと早く前を向いて社会の為に役立つ働き方をしたいと思う方が、どう考えても自然でしょう。


日本とか海外という区分ではなく、生きがい、働きがい、楽しみ、夢のある場を日本企業の中につくり上げることです。
大変だ大変だと評論し、防衛にばかり目をやっていては負けです。世の中の流れを止めることは出来ません。

経営者の方にとっては、見えない先のことを決断するのはコワイでしょうが、勇気を持って決断するのが、トップの仕事です。答えが見えるものなら、誰だって出来ますやん。

社員の方も、社内通過の為の稟議書をパソコンに向かって仕事をしているつもりになってたら、あきまへんよ!喝!

 

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