旅の途中

　　　　　　　　　　明るく華やかに




　　　　　　　　　　旅の途中の一休み




　　　　　　　　　　枯葉の住処をあとに旅立ち




　　　　　　　　　　ひらひらひらと舞いながら




　　　　　　　　　　周りの美しさに触れながら




　　　　　　　　　　暫しの居所・・地上へ




　　　　　　　　　　ふんわりと着地をすれば




　　　　　　　　　　旅の道連れのぬくもりが

うるさい うるさい 小鳥たち♪

　　　　　　　　　　ピーピー・・キャーキャー・・ギーッ！




　　　　　　　　　　うるさい・・うるさい・・




　　　　　　　　　　目の前をビュンビュン




　　　　　　　　　　定まらないカメラのレンズ




　　　　　　　　　　嬉しい悲鳴・・ではあるけれど




　　　　　　　　　　鈍くなったのは足だけではない！




　　　　　　　　　　鳥たちに追いつかない腕もである




　　　　　　　　　　いったい何羽いたのだろうか・・・？？？

　　　　　　　　　　「楽しみな今後」は期待できそうな♪

日向ぼっこ

　　　　　　　　　　雨上りの雫に瑞々しさが




　　　　　　　　　　秋の日差しを明るくして




　　　　　　　　　　赤い実は恥ずかしそうに日向ぼっこ




　　　　　　　　　　こんな暖かな秋の日もいいと




　　　　　　　　　　一つ一つ葉を落として




　　　　　　　　　　すっかり解放された枝を眺め




　　　　　　　　　　こちらも思い切り伸びを！の気持ちになって

まどろんで

　　　　　　　　　　　烈しい赤の中・・そこはもう別世界




　　　　　　　　　　　馴染んでしまうと烈しさ柔らかさに




　　　　　　　　　　　まったりゆったりの世界へ




　　　　　　　　　　　風の音もなく・・




　　　　　　　　　　　低くなった正面からの日差しに




　　　　　　　　　　　足を止めて佇み




　　　　　　　　　　　まどろんで夢の中・・？・・

上を見上げて

　　　　　　　　　　ハーッと上を見なgら深呼吸




　　　　　　　　　　上を見ただけでこんなに黄色い葉があるなんて




　　　　　　　　　　体の隅々までいい空気が入っていく




　　　　　　　　　　見てる間にもハラハラと落ち葉が散っていく




　　　　　　　　　　落下地を見定めて掴もうか・・




　　　　　　　　　　それとも散る葉を撮ろうか・・




　　　　　　　　　　迷ううちどちらも儘ならず




　　　　　　　　　　そんな迷いも楽しい落ち葉時




　　　　　　　　　　安いものだわ・・自然は！

枯葉賑やかバージョン

　　　　　　　　　　キリリとした場面に出会っても・・




　　　　　　　　　　色彩過多・・動き派手・・背景うるさい




　　　　　　　　　　どうしても撮り手の心現る的




　　　　　　　　　　落ち着きなしの数枚が




　　　　　　　　　　モデルの心撮り手知らず




　　　　　　　　　　12月にも入ったこと・・




　　　　　　　　　　枯葉クリスマスバージョンということにしよう！

キラキラと冬の日差しに

　　　　　　　　　　歩幅は短くゆっくり歩調で




　　　　　　　　　　しぜん目に入る景色もスローテンポに




　　　　　　　　　　見えてくるものもまた違って見える




　　　　　　　　　　雨上りの木の実は雫を残してチャーミング




　　　　　　　　　　木の葉は雨に打たれて舞い落ち




　　　　　　　　　　日向ぼっこの姿が美しい




　　　　　　　　　　キラキラの日差しはもうコートを脱ぐほどでもなく




　　　　　　　　　　ゆったりとのどかな冬を感じて