トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

長男とおかあとトンサンの3人が病院へ

2011年02月25日 19時23分19秒 | 日記

2月25日(金)
オヤジさんの長男来る。おかあと二人で病院へ。
トンサンはオヤジさんになんとかラジオを聞かせてやろうとスピーカーの工作中。

オヤジさんは最近のニュースも聞けないし、野球も聞けないので聞きたそうなのだ。
病室にラジオを持って行っても、ミトンをしているのでラジオの調整はできないし、第一 窓際でないと電波が入らない。
せめて病院に行ってあげている間だけでも聞かせてやりたいと、昨夜 おかあが家でAMラジオをカセットテープに録音して持っていこうと考えた。
ところが3台あるラジカセのすべてが調子悪く、カセットテープに録音できない。
いまどきカセットテープでもないだろうとMDに録音しようとしたら、今度はMDプレーヤーが壊れていた。
それならパソコンで聞くラジオをMP3で録音し、音楽プレーヤーに入れて行ったらどうだとテストしたが、Vista対応のソフトではなく、使えなかった。

どれもだめ、では窓際にラジオを置いて長いコードで耳元にスピーカーを置いてやったらと作ってみた。
ほかにコードの長いイヤホンを探して用意した。
メリダ(自転車)に乗って病院へ行く。11:30病院着。
おかあと長男が受付のソファに座っていた。オヤジさんは検査で病室からベッドごと運ばれて行ったとのこと。オヤジさんとは普通に会話をしたそうだ。
検査が終わるまで待とうとしたが、検査が終わってすぐに押しかけるのは、オヤジさんが疲れているといけないというので、先に食事をとることにした。

12:50 病室へ戻る。点滴4種、変わらず。排尿500ml今日も少ない。胃液100ml
後で看護師さんから今日も戻したと聞く。点滴は右腕から。
オヤジさん何度も大あくび。「家に帰りたい」と言う。長男が「まだ調子が良くないから、病院にいたほうがいいよ」と言う。・・・今は家に帰れる状態ではない。

持ってきたスピーカーを試す。耳元に置くが「聞こえない」。これ以上は大きくできない。
イヤホンも試す。耳に入れると音が大きすぎるようで嫌がる。小さくしてテストしようとすると「ラジオは家へ帰ってから聞くから」と言われてしまった。テスト終了。
おかあと長男は汚れた寝巻2枚を持って先に帰る。

12:55 オヤジさん「先生いくつぐらいの人だろう?」 
トンサン「どの先生かあってないからわからないなぁ」
オヤジさん「あーぁ、腹減ったー」

13:00 看護師が「鼻の管をちょっと引き抜くね」と。
オヤジさん「先生がつけたのに取るなよ」と怒る。
しばらくして鼻歌が出る。「寒いなぁ」 布団をもう1枚かけてやる。「あぁ、ありがとう」
オヤジさん「肩が張るなぁ」  トンサン「どっちの肩?」 オヤジさん「右」

13:30 看護師さんが来て「採血があります」 オヤジさんは寝ている。
トンサンが聞き間違えたのか、男の看護師さんが来て血圧測定。
結果は88-40とのこと。「えっ、そんな低いの」とびっくりしたら「今日も戻されて・・・」 あまり調子良くないようだ。
隣のおじいさんは今日は特に大きい声で「かあさん、おーい!」 壁をドンドンドン!

14:00 男の看護師さん 血液中の酸素量測定に来る。耳たぶで測れなかったのでミトンをはずして右手の親指で。91-70 「どうなんですか?」と聞くと大丈夫ですとのこと。

14:30 寝巻交換。オヤジさんは痛いのか大声を出している。ヘルパーさんから「今日も戻してしまって替えの寝巻が無いので・・・」と言われる。「病院のを使ってください」とお願いする。
病室に戻り、布団を首までかけてやろうと引っ張ったら「いてえなぁ!」 今日は足が痛いようだ。

14:40 看護師さん点滴チェックに来る。点滴を入れている手を確認すると怒る。ゆっくり寝ていたいようだ。ときどき頭を持ち上げているが、体操をしているのだろうか。
隣のおじいさんはずーっと大声で呼び続けている。今日は特に大きい声。何かを叩いている。
さすがのオヤジさんもうるさくてじっくり寝ていられない。オヤジさんは隣のおじいさんの声を打ち消すように、何か歌い出す。
「早く退院できねぇかな。 (この部屋には)何人いる?」 トンサン「4人だよ」
オヤジさん「退院できそうかね」 トンサン「さぁ・・・」 オヤジさん「歳は?」 トンサン「80位だよ」

15:00 「オヤジさん3時になったので帰るね」 ・・・今日はありがとうと言わない。何かもっと話したそうで話しかけてくる。少し話をしたら「ありがとうね」と言って別れる気持ちになったようだ。
う~ん、大勢来た時は別れがさびしいのかも。

汚れた寝巻を持って帰る。家へ帰って寝巻が無くなって病院のを使うことをおかあに話した。おかあはそれを聞いて寝巻を買いに行った。寝巻の方が肌に優しいからということと、病院の服を使うのはお金がかかるからということだった。おかあは寝巻3枚を急いで洗濯。





メリダのブレーキランプに抵抗を追加した。

2011年02月25日 00時00分01秒 | クロスバイク(メリダ)の電装化

2月24日(木)
昨日のブレーキランプの修理でリヤ点滅ライトが異様な光り方をしていたのが気になり、やはり電流制限抵抗が必要かなと修理をやり直した。

ブレーキランプの搭載は1年以上前で高い電圧でもそれだけ持ちこたえていたことになる。

通チャリ2号の時代にはリヤ点滅ライトを、
ブレーキ時に点灯に変えていた。
でもそれでは目立たないということで、別に高速点滅するブレーキランプをメリダに搭載したのだった。
しかし車やバイクのブレーキランプのように「明るく点灯」ではないので、世間一般ではブレーキランプと認識されないだろう。それに壊れてしまった「スポークライト」はもう手に入らないし。

ということで今回通チャリ2号のようにブレーキ時に点灯するようにしたのだが、今回は通チャリ2号のようにマイクロスイッチで切り換えるのではなく、点滅回路からの電圧はそのままにしておいて、さらに高い電圧をかぶせて点灯させるという考え方でやってみたのだ。
(ん? 設計が後退しているか?)

明るさに差を付けるために明るくすれば異様な光り方をする。⇒ 壊れるのも時間の問題だ。
暗くすれば点滅回路はそのまま働いているので、点滅から点灯に変わったように見えない。(点滅で光っているように見える)
車やバイクのように一つのライトで尾灯とブレーキランプを兼ねるのは難しい。

良い明るさになるように抵抗を入れながら実験する。



はんだごてを窓の網戸にぶつけて穴を二つあけてしまった。(・ω・;)!!! おかあには内緒!!

LEDに過剰な電圧が加わらないように(正しくは過剰な電流が流れないように)電流制限抵抗と言うのを入れる。
適正な電流制限抵抗の値は次の式で求められる。

                電源電圧 - LEDに加える電圧(V)
電流制限抵抗(Ω)=--------------------------------------
                LEDに流したい電流(A)

これで計算すると
リヤ点滅ライト(ブレーキランプ)は
30mA×5個=0.15A         電源電圧4.5V - LEDに加える電圧(V)3V=1.5Vとしたとき
電流制限抵抗は10Ωとなる。

またリヤライト(細いライト)は
30mA×2個=0.06A         電源電圧4.5V - LEDに加える電圧(V)3V=1.5Vとしたとき
電流制限抵抗は25Ωとなる。  ⇒ 手持ちが無いので22Ωになった。

ところがリヤライト(細いライト)を22Ωに交換してもあまり明るくない。
昨日62Ω時の電圧は抵抗前が3.4V  抵抗後が1.8V
(本当は電流を測定する方が良いのだが、接続が面倒なので電圧で判断した)
22オームでは抵抗前が3.3V  抵抗後が1.9V
それで10Ωをつないでみた。うん、これなら明るくなった。異常に明るくは無いのでこれで良いのではないか。

上 点灯時(昼間の明るさ)   下 消灯時


さて10Ωを使ってしまったので22オームをリヤ点滅ライト(ブレーキランプ)に入れて見る。
LEDは均等に光るようになり、明るさもまあまあ。ちょっと点滅しているのは感じられるが。


22オームを入れた後の光かた。

充電池電圧3.3Vでのテストなのでハブダイナモ充電時の4.5Vになったらどうかわからない。
しばらくこの状態でテストしてみよう。だめなら通チャリ2号のようにスイッチでの切り替え式にしよう。

メリダの回路図は次のようになった。