トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

自転車シミュレーターに乗ってきた。

2017年02月25日 19時01分17秒 | 自転車のルールとクイズ

2月25日(土) 晴れ

公民館で「自転車の正しい乗り方教室」が開かれたので、参加して来た。
小学生は4人来ていて、後はおじいさん・おばあさんがほとんど、子供と一緒に来た主婦の人もいた。
部屋は満室になるほどいっぱい来ていて、結構みんな関心が高いなと感じた。

警察署から3人の人が来てくれて、若い警察官が説明してくれたが、なかなか説明がうまくて、あちこちでこの教室をやっているなと感じた。

今日はルールを説明するのではなく、シミュレーションをみんなに体験させて、その中でルールや注意点を説明していた。
聞いている人は画面を見ているのでわかりやすかったと思う。
小学生は4人全員が体験した。
トンサンも体験させてもらってきたが、夢中になって写真を撮ってもらうのを忘れたので、小林市長がシミュレーターに乗っている写真をアップしておこう。 (*^ω^*)ポリポリ
いや、結構難しかったよ。



写真は朝日新聞デジタルより。クリックでその記事を開きます。


今日聞いた話では、厚木市は神奈川県の自転車事故のワースト1だそう。





厚木市ではヘルメット着用にも力を入れて、助成金制度を設けている。

平成28年度厚木市児童・中学生・高齢者用自転車ヘルメット購入費助成事業実施のお知らせ


警察も、公民館も、市民も、みんなで自転車の交通事故を減らそうとしているんだなということが良くわかった。
きっとワースト1の汚名は返上できると思う。
それにしても、厚木市は自転車人口が多いのではないかな。


厚木市の自転車レーンの走行動画を撮って見た。

2014年04月27日 11時01分00秒 | 自転車のルールとクイズ

4月27日(日) 晴れ

昨日はいろいろと忙しかったが、厚木市の「自転車専用通行帯」(自転車レーン)の走行動画を撮ってきた。

まず「自転車専用通行帯」(自転車レーン)とは何かについて、知識を入れよう。

公益社団法人自転車道路交通法研究会によると、
普通自転車専用通行帯


設置の基準や表示方法については警察庁交通局長より通達(つうたつ)が出されている。
「交通規制基準」の一部改正について(通達)


が、なかなか難しいので山梨県警察本部のページが絵入りでわかりやすいかな。
自転車専用通行帯が設置されています


厚木市自転車レーン1(トンサンが勝手につけた名前、以下同様)

旭町3丁目の信号から、南に向けて走って見た。
ソニーの前で終わっていた。わずか600mだ。



厚木市自転車レーン2

折り返し北に向けて走った。


それでは去年6月ごろ実験していた自転車レーンはどうなっただろうか。
そちらへ行ってみよう。


そこをつないでいるあさひ郵便局前の道は


こんなペイント(ピクトグラムと呼ばれている
)が車道にされていた。(下の地図の破線のところ)
「自転車レーン」ではないが、「自転車はこの辺(道路の左端)をこちら向きに入ってね。」という路面表示だ。
なお、これは「車道混在」と呼ぶらしい。







厚木市自転車試験レーン1 (トンサンが勝手につけた名前、以下同様)
駅から遠ざかる方向。

 

 

 厚木市自転車試験レーン2
折り返し走って見る。(駅に向かう方向)

やはりこちらは駅に近く、ウインカーをつけて止まっている車が多い。
こんなに多いと自転車レーンが使えないものになってしまう。
駐停車の多い道には「駐停車用待避場所」が必要だ。
車も用があって止まっているのだろうから。



「自転車レーン」は走りやすかった。
しかし、駐停車の多い道ではペイントすれば「自転車レーン」が出来上がるというものではない。
総合的な交通政策が必要だ。


国土交通省の現在の方針は?
『自転車専用通行帯』に関してのよくあるご質問と回答


次のガイドラインは国土交通省と警察庁でまとめた書類で、247ページもあるが「はじめに」だけ読んでも真剣に取り組んでいる様子がうかがえる。
安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン


自転車に乗りやすい環境に向かって進む厚木市。

2014年04月24日 16時48分08秒 | 自転車のルールとクイズ

4月24日(木) 晴れ

家の近くに自転車専用レーンが書かれた。




2011年3月に試験レーンができてから3年も経っているので、非常に遅いあゆみだが、少しずつ自転車活用にむけて動いているようだ。

厚木市 
市内初の自転車レーン



自転車専用レーンの標識はこれだ。









交差点は自転車レーンにまっすぐに矢印が並んでいる。
今までのように、横断歩道の横に隣り合わせにできていた「自転車横断帯」ではないので、現実的だ。



前に止まっている車はウインカーをつけて一時停車のようだ。
一時停車は仕方が無い。


一方で事故に気をつける教育もされている。

厚木市で「スケアードストレート教育」


ヘルメットの助成金は子供だけじゃなく、老人にも出る。



平成26年度児童・高齢者用自転車ヘルメット購入費助成事業実施のお知らせ

13歳未満か65歳以上に、1000円助成される。
トンサンも後2カ月で対象者となる。 (@^ω^@)
老人にも助成するというのが、厚木市の特徴だ。


子育てママにも応援してくれる。



幼児2人同乗自転車購入費の一部助成

最大で2万円補助される。



ルールを守って、安全に・有効に、自転車を使おう。


NPO自転車活用推進研究会・小林さんからメールが来た。載せておこう。
――――――――――――――――――――――
【東京MXテレビが自転車特集!】
東京MXテレビ「どうする?東京」が自転車を特集します。
◇ 安全・快適 自転車ライフ
2014年4月26日(土)21:00~21:30
2014年4月27日(日)11:30~12:00※再放送
通勤・通学に自転車を使う人が増えるこの季節。
安全で快適な自転車の乗り方は?
そして、自転車が安心して通行できる町づくりの現状は? 
辰巳琢郎が現場へ向かう!
自活研の絹代さん、瀬戸圭祐さんもでているそうです。
――――――――――――――――――――――


路側帯においても自転車の右側走行が禁止

2013年10月18日 00時00分01秒 | 自転車のルールとクイズ

10月17日(木) 曇りのち晴れ

美音さんのホームページのダイアリーを見ていたら・・・
「路側帯においても自転車の右側走行が禁止」の記事が載っていた。
え、全然知らなかった。いつから・・・

遅くとも12月13日には路側帯においても自転車の右側走行が禁止される


ここの解説がわかりやすいかも。
違反者続出間違いなし! 自転車の路側帯右側通行で罰金5万円の恐怖



方向指定が無い右側の歩道を走っていて、歩道が無くなった場合はどうすればいいのだろう?

以前にこんな問題提起をした。
ルールもわからない、どうやって走ったらいいんだという道(その1)


その時の写真を引用しよう。

この道はトンサンの家の近くの道だが、歩道上は自転車はどちらの向きに走ってもいいことになっている。
写真のメリダはこちらを向いているが、向こうに向かって走っていたとする。
すると歩道は無くなり、路側帯になる。
今までは路側帯も走行方向の指定が無いので、続けて走ることができた。
そうすると向こうから来た子供の自転車と鉢合わせすることになる。

ルール改正で今度は右側の路側帯は走れなくなるので、子供の自転車と鉢合わせすることは無くなり、安全になる。
しかし、メリダはどうしたらいいのだ。
この場合は道路を横断して左側の路側帯を通行することになるのだろう。

だがしかし、この道が片側2車線の道で中央分離帯があり、歩道が交差点ではなく、途中で無くなっていたら・・・横断することはできない。
(平塚には片側1車線ではあるが、交差点ではなく、途中で無くなっている歩道がある)

その場合は、もうメリダを降りて路側帯を歩いていくしかないのだろう。
でもみんな守るだろうか?

そうすると、さらにルールが改正され、歩道も走って良いのは「左側だけ」となるかもしれない。
行きたい店が右側にある時は、自転車は歩道を押し歩きとなるのかな。
または店を通り越して、次の交差点でUターンしてくるとか。

うーん、なかなか自転車のルールを決めるのは難しい。


自転車と歩道の関係

2013年06月07日 18時08分22秒 | 自転車のルールとクイズ

6月6日(木) 晴れ


厚木市が駅の近くに「実験」するためにペイントした「自転車専用レーン」
実験はいつ始まって、もう終わっているのかわからない。
ただ、最近こんな看板が置かれた。


「自転車レーンを利用してください」 「歩行者優先」


トンサンが勉強した限りでは、「自転車専用レーンがある場合は、そこを走らなければならない」だった。

ところがこの看板では「自転車はどっちも走っていいよ。歩道ならどっち方向でも走れるよ。ただし歩行者優先だよ。でも向こうへ行くなら、なるべく自転車専用レーンを走ってほしいなあ。」と言うところだろうか。

「必ずしも自転車専用レーンを走らなくても良い。」というのは厚木市だけの独自ルールなのだろうか。


さて自転車専用レーンを進むと、


交差点に横断歩道の横にあった「自転車横断帯」は書かれていないが、自転車レーンの延長線も書かれていない。
中途半端な自転車専用レーンだ。


このまま進むと、ハザードランプを点滅させて停車中の車が邪魔なので、歩道に上がる。
「自転車専用レーン」が使えない。
「自転車専用レーン」には車を一時停車させないように、法律改正してほしいものだ。
車の停車ゾーンを設けなければならないので、難しいだろうが・・・



さてここで「自転車は歩道に上がれ」となっている。

「自転車は車道を走りなさい。」と言っているのと矛盾(むじゅん)する。

ここはどう走ったらよいのだろう。
例えば自転車が「自転車専用レーン」を走ってきて、右折する場合。

「歩道に上がれ」となっていなければ、交通ルールの通り「信号のある交差点では自転車は直進し、右折する車道の左端で信号が青になるのを待って進む」となるが。

「歩道に上がれ」で歩道に上がった場合、横断歩道の横に「自転車横断帯」があるので、自転車はそこを通る。
そして渡った先の歩道には上がらず、車道で右に向きを変え、信号が青になるのを待つ。と言うことだろうか。

ところがここの歩行者用信号は「ボタンを押しておかないと青にはならない」のだ。
だから歩道に上がったら誰かがボタンを押してないと「信号1回待ち」になる。
そして青になって渡っても、渡った先の歩道には上がらず、車道で右に向きを変え、信号が青になるのを待つことになると右折のために信号2回待ちとなる。



では左折する場合はどうだろうか。
「歩道に上がれ」で歩道に上がる。
ところが左折道路の左側に歩道は無いので路側帯を走ることになる。
これは歩道に上がっても上がらなくても同じように走れそうだ。
しかしルールでは「いったん歩道に上がらなければならない。」が。

しかし、ルールどうり走ると車の運転手には迷惑だ。
「いったん歩道に上がったと思ったら、すぐまた車道に出て、危ないじゃないか。」となるだろう。
歩道になんか上がらずに、そのまま車道を走って左折する方がよっぽど安全だ。

こういうルールにするのは「行政が自転車の走り方をわかっていない証拠」だ。

「どうしたら良いかわからない人たちがルールを決め、ルールを知らない人が取り締まりをし、庶民はもっとルールを知らない。」と言うのがこの国の現状だ。
どうしたらよくなるのだろうか・・・


「自転車はここを走る!」を読んで

2012年06月07日 12時25分44秒 | 自転車のルールとクイズ

6月7日(木) 雨

「自転車はここを走る!」を読んで、いっぱい「そうそう」と思うところがあった。
ここに本の内容を記して、トンサンの感想をくわえていこう。
そう、「著作権の侵害だ!」と言われないよう「宣伝してくれてありがとう!」と言われるように。


 
文 疋田智(ひきた さとし)、小林成基(しげき)、イラスト こやまけいこ   648円+税

うなづくところがいっぱい。自転車で車道を走っている人は共感するはず。




疋田さんは日本の自転車事情について「審判もプレイヤーもアナウンサーも観客もみんなルールを知らないのが現状だ」と言っている。
うん、確かに。
トンサンだってサイクリングを始める前には「自転車は車道を走る」ものとは思っていなかった。
遠出するようになって色々勉強し、ルールも学んだし、ルールを守ると危険と言うこともわかった。


2011年10月の終わり頃、交通事故の中で自転車の事故だけが減っていない、警察庁は事故を減らそうと「自転車は車道」徹底を打ち出した。



しかし一般の市民からは「車道なんて恐くて走れない。」との声が続出し、警察の姿勢がふらついてしまう。
でも事故が起きているのは歩道を走っている自転車の方がずっと多いと指摘している。

確かに今の車道はせまいし、駐車している車も多いし、走りにくい。
トンサンは車道を走ることが多いが、スピードを出さないときや、荷物が多い時、疲れた時などは歩道を走る。
両方を選んで走れる今の状態は割合気にいっている。
この本では「もっと車道を走りやすくし、自転車が車道を走れば事故は減る」と言っている。



車道を走りやすくするためにはヨーロッパのような法律と道路を整備すべき。




歩道を走れるのは「普通自転車」のみ。

後ろにトレーラーを引っ張ったり、車幅が60cmを越えるものは歩道は走れないのだ。





トンサンは左折専用レーンをどう横切って直進するか悩んでいる。
いや、横切るのは左折する車の方でトンサンは直進するのだが。
外国ではこの場合手前でクロスするようだ。
日本も自転車レーンをつけるなら、このようにしないといけないだろう。
ん、そもそも日本に、このような道路に自転車専用レーンができるはずが無い。とトンサンは思う。
文化の違いだな。・・・日本は自転車後進国だ。



みんなに指摘されている「自転車横断帯」の危険。
今後警察庁通達では撤去されていくようだ。
神奈川県ではどうだろう。自転車マークが薄くなっているところはそのままにされているが、積極的に消しているとも思えない。
疋田さんは「車道を走ってきた自転車は、ここを走るな」と言っている。
トンサンも同じように「こんな危険な法律は守ってはいけない」と言っている。



自転車は車用の信号と歩行者・自転車用の信号が違っていた場合、どちらに従うか?
疋田さんと小林さんで意見が違うので面白い。
どちらも正しいと感じる。内容はこの本を読んでみて。

トンサンの場合・・・車道を走っていて車用が青なら進む。歩道を走っていて歩行者・自転車用が青なら進む。




「Y字路を直進してみよう」

ここもさっきの左折専用レーンの直進と同じで、困る道だ。
レーンが1本なら車の来ないすき間をぬって直進できるが、2車線もあると車のすき間なんか無いだろう。
警察に聞くと「注意して直進」と言う意見と「いったん左折して横断歩道で横切り、右の道に復帰する」という意見に分かれたそうだ。
トンサンは国道134号の浜須賀交差点をまっすぐ走ろうとしたら、後ろから来た車にクラクションを鳴らされてケンカになったぞ!!

国道134号の浜須賀交差点  (写真はGoogle ストリートビューより)






「丁字路を右折してみよう」

色々な場面での「考えられること」が書いてあって面白い。




「高速道路の入口、どう走る?」

確かにここも困った道だ。厚木は車では便利だ。高速道路の入り口や出口がいっぱいあるから。
でも、ここを自転車で走る時は大変困る。
橋の無い川のように感じる。
高速道路の入り口はスピードを落とさなくても入れるようにカーブがゆるくなっている。
車はスピードを落とさずに走ってくる。
こんなところを直進できない。
この本には書いてないが、出口はもっと困る。


東名高速厚木ICを厚木の街の方へ降りる出口      自転車が黒矢印を進む  (写真はGoogle ストリートビューより)

高速のスピードに慣れた車は速いスピードで129号に進入する。
そこを自転車がフラフラと走っていたら、邪魔だし大変危険。
トンサンはこういうところは避けているが、ローディはどうしているのだろう?



「ハンドサインを曲がり終わるまでするなんてことは、誰にでもできるはずが無い」

トンサンは同じように「できもしないことを決めている法律だ」と法律の改正をことあるごとに言い続けている。
法律を守る対策としてトンサンはウインカーをつけているが。



逆走する自転車に対処する方法も疋田さんと小林さんでは違っている。
トンサンはいつもは疋田さんのようにしているが、小林さんのようにするのもいいな。
今度やってみよう。
それぞれの主張は本を読んで。



最後に123ページに疋田さんはこんなことを書いている。

政府とマスコミのダメさに無力感を感じているのはトンサンも同じだ。





トンサンが行っている病院の院長先生はロードバイクに乗っている。
トンサンが読んでいたこの本を見つけ「お、自転車の本ですね。買ったんですか?」
トンサン「いや、図書館に頼んで買ってもらいました。うなづくところがいっぱいあって、溜飲(りゅういん)が下がりますよ。借りて読んでみては?」
院長先生「いや、648円+税なら買いますよ。」

イラストレーターのこやまけいこさん 1冊売れそうだよ。 (*^ω^*)ポリポリ
    こぐまノート「自転車はここを走る!」


小学生向け自転車クイズの答え

2012年05月17日 23時22分58秒 | 自転車のルールとクイズ

5月17日(木)

昨日出題したチリリン・タイム 小学生向け自転車クイズだが、なかなか大人でも難しい問題だ。

ポイントは
1. 歩道の無い道路
2. 道路の線は3種類
3. 自転車は軽車両と言って車両の仲間


こちら神奈川県警察の

自転車に乗るときのルールとマナー

を見てください。

ここを見ると正解は次の通りになります。




みなさん、正解できたかな。

小学生どころか、ほとんどの人がわからないのではないだろうか。
ちなみに「歩道がある道路」では「路側帯」と言わずに「路肩」と言い、この部分を自転車は走れない。

【問1】 自転車が走ってよいところは? また方向は? ⇒ 答え

自転車のルールはこんなに難しい。
子供たちはもちろん、大人にだって難しいルールなのだ。
こんなルールは改善しなければいけない。
機会があったら、みんなでルール改善を提唱しよう。


チリリン・タイム 小学生向け自転車クイズ あなたは正解できますか?

2012年05月16日 15時48分56秒 | 自転車のルールとクイズ

5月16日(水) 晴れ

今年の4月から神奈川県内の小・中・高等学校で、新しい自転車交通安全教育が始まった。
タウンニュース
クイズで楽しく交通授業

どんなクイズかと言うと、結構難しい問題がある。
ある人がpdfでネットにアップしていたのでリンク先を載せる。
自転車交通安全教育の時間  4月用

次は5月用の小学生向け問題の一部だ。さてあなたはできるかな?






神奈川県警察署ではチリリン・スクールというのも開催している。

自転車交通安全講習「チリリン・スクール」にご参加ください

チリリン・スクールに出席すると「チリカカード」と言うのがもらえて、自転車の無料点検が受けられるらしい。

神奈川県自転車商協同組合

ここのサイトにリンクしているAKB48がやっている「BAA学園」というのが、ばかばかしいのだが面白い。

画像クリックで「BAA学園」へ。






さて、クイズの正解は明日載せよう。


小学生向け自転車クイズの答え

 


えっ? ビーチクルーザーは後ろブレーキが無いと思っていた。

2011年11月04日 08時55分24秒 | 自転車のルールとクイズ

11月4日(金) 晴れ

この人のブログを呼んでいたらこんなことが書いてあった。
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ブレーキが付いているのに赤キップを切られる

コトの事情はココでどうぞ。
http://hashirin.com/archives/1398420.html

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というサイトを見ると、
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多くのルーザーのリヤブレーキは、コースターブレーキ(ペダルを逆回転させるとリヤハブの中でブレーキが掛かる仕組み)を使っているので、リヤブレーキレバーが付いていない。
これを見た警察官がピストハブと同じと判断し、赤切符をきったのだ。
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と書いてあった。
トンサンはルーザーは後ろブレーキが無いので、整備不良で赤切符を切られるんじゃないかと思っていた。
勉強不足だった。
ということでコースターブレーキについて調べる。
次のサイトが写真入りでていねいに説明してくれているので、コースターブレーキの仕組みが良くわかる。

コースターブレーキハブの仕組み


法律を守るならウインカーは必要。

2011年08月19日 16時57分57秒 | 自転車のルールとクイズ

8月19日(金) 曇りのち雨
天気予報は午後から雨、いまならちょっと店を覗きに行けるかも・・・
ところが2軒目の店を出たところでポツポツ。空は真っ暗。
これはやばい(・ω・;)
メリダを飛ばして、急いで帰宅。
家に付いてしばらくしたら、土砂降り。
良かった。でも雨には濡れなかったが、汗でびっしょり。(≧ω≦;)

やりたいことはあるのだが、雨でできないのでYoutubeでも見る。
懐かしい自転車のテレビCM集があった。

'79-94 自転車CM集


当時トンサンは自転車には興味が無かったので、ほとんどのCMは覚えていない。
これを見ると「ベルトドライブ」や「シャフトドライブ」、「オートライト」など結構昔からあったんだと驚く。

1978~1982 スーパーカー自転車CM集


ツノダ オートフラッシャー


この頃は電球だし、単一乾電池の重い物を付けて自転車も重くなった。
そして乾電池はすぐに交換するようになったと思う。だからすたれたのだと思う。
今のLEDとリチウムバッテリー、ソーラー充電とハブダイナモ充電でこのスーパー自転車を作ったらどうだろう。
中学生くらいには受けるのでは。そしたら歩道ではなく、車と同じように車道を走りたくなるのでは・・・



ところで自転車には次の交通ルールがある。

道路交通法第五十三条(合図)
  車両(自転車以外の軽車両を除く。第三項において同じ。)の運転者は、左折し、右折し、転回し、徐行し、停止し、後退し、又は同一方向に進行しながら進路を変えるときは、手、方向指示器又は灯火により合図をし、かつ、これらの行為が終わるまで当該合図を継続しなければならない。

左折するときの合図の方法として
左腕を車体の左側の外に出して水平にのばし、若しくは右腕を車体の右側の外に出してひじを垂直に上にまげること、又は左側の方向指示器を操作すること。

となっている。つまり「手による合図か方向指示器などで曲がり終わるまで合図しなさい」と言うことだ。
法律を守って、左折するときに曲がり終わるまで片手運転するなんてとっても危険だ。
ブレーキだって片方しかかけられない。
法律はこんな危なくて、できそうもないことを決めている。
トンサンは自転車に乗る人たちにルールを守らせる前に、こんな不合理なルールを改善させるべきだと思っている。
トンサンは法律を守るためにウインカーを付けているが、ほとんど市販されていない。
自分で作るしかないのだ。

メリダのリヤ点滅ライト・ブレーキランプ・ウインカー

左ウインカー点滅・リヤ点滅ライト点滅・ブレーキランプ点灯・・・ブレーキランプは「カンッ」と言う音の後OFFになる。

自転車メーカーはこのルールを守れるよう、自転車にウインカーを付けてもらいたいものだ。


これはいやがらせか?

2011年04月30日 00時09分01秒 | 自転車のルールとクイズ

4月26日(火)
ややっ、このタクシーも自転車を通さないようにいじわるか?




と思ったら・・・


左折のウインカーを出した。

これは左折車が、バイクや自転車を巻き込まないようにする手なので仕方が無いかとは思うが・・・
それにしても信号停止線はまだ先、前方の信号待ちの車はみんな直進なのでトンサンが停止線で止まっていればタクシーよりずっと先に交差点を通過できるぞ。やっぱりいやがらせか?


まっすぐ500mの自転車通行帯で何を実験しようと言うのだろう

2011年03月30日 22時49分26秒 | 自転車のルールとクイズ

3月30日(水)

2011年2月23日「
ルールはわかっているがどうやって走ったらいいんだという道(その1)」の「自転車は自転車道を走らねばならない」に、厚木市にも自転車道が設置されたという記事を載せた。

やはりこのような状態。


トンサンが自転車道を走っていくと「佐川急便」の車が停車中。荷の積み下ろしをしているところなのだろうか。
このトラックの前にはどこかの会社の送迎バスも止まっていた。
そのバスは横断歩道の手前5m以内に止まっているのでもっと悪い。
佐川急便のトラックはバスが止まっていたので、ついここに止まって荷降ろしをしていたのかもしれない。

12歳以下の子供・70歳以上の老人・障害者・その他駐車中の車があり車道左端を走れないときは歩道を走れるが、ここまで来ると歩道に上がることもできない。車道中央寄りにトラックをよけざるを得ない。

「自転車道」が認知されるまではまだまだである。

余談だが、この信号の先 この青いレーンはない。中途半端なのだ。行政のやることは。
たかだかまっすぐに500mばかり「自転車道」を作って何を実験しようというのだろう。


ルールもわからない、どうやって走ったらいいんだという道(その1)

2011年03月04日 21時08分29秒 | 自転車のルールとクイズ

 

3月4日(金)

2月23日(水)のールはわかっているがどうやって走ったらいいんだという道(その1)」お伝えした「自転車道」だが、すぐ近くの歩道にもこんな表示ができた。

これは「ルールもわからない、どうやって走ったらいいんだという道(その1)」だ。


この表示は自転車はここを走らなければならないという「自転車道」ではなく、単なる自転車通行可の歩道であるという意味なのだろうか?

とすれば無理してここを走る必要はなく、車道を走っても良いのだろうか。
歩道に区分帯は無いが、路面表示で自転車は車道側を走るように意識させているのだろうか。
ちなみに反対側から表示板を見ると、車道側に自転車のマークがある。


両側に表示があるということは、どちら向きに走っても良いということだ。
で、この歩道はここで終わる。この先に歩道は無いので「路側帯」になる。
自転車は路側帯をどちら向きに走っても良い。
このまままっすぐ走ると向かってくる自転車(写真では子供が走ってきている)と対向することになる。
この走り方はとても危ないのではないか。

どうして日本の道路行政は中途半端なルールを作るのだろう。
このいい加減なルールが自転車事故を増やしているのだろう。

なたは歩道が無くなったこの先を「どう走りますか?」


ルールはわかっているがどうやって走ったらいいんだという道(その1)

2011年02月23日 12時00分00秒 | 自転車のルールとクイズ

2月23日(水)
自転車のルールは知っている。でもこんな走り方は危ない。どうやって走ったらいいんだ?という道を取り上げてみよう。皆さんで考えてコメントしてほしい。


危ない自転車横断帯
自転車横断帯がある交差点では、自転車は自転車横断帯を走らなければならない。

自転車社会学会の門岡 淳さんが詳しく説明されている。
交差点における通行方法も非道いなあ!(交差点における自転車の通行方法)第六十三条の七

大きな交差点には自転車横断帯が設置されているので、法律的にはここを走らなければいけない。
でもとっても危険。


厚木市文化会館前の交差点   黒矢印のところが自転車横断帯。
自転車はこの車道を走ってきて、バイクの後にいたとする。直進するためには矢印の自転車横断帯を走り、交差点を抜けたらまた車道に戻る。自転車横断帯を走る前も走った後も危険。


自転車横断帯を走ったら、また車道に出なければならない。黄色矢印の通りに。・・・なんか信号無視して走っているように見えるが。

こんな危ない法律は早く改正させよう。


自転車はどこを走ったらよいのか
上の写真の続きで、また車道に戻って走っているとする。道路は片側3車線で、自分は標識の通りに国道129号で平塚東名方面へ行きたいとする



自転車は車道の一番左を走らなければならないので、バイクの後を走っていると国道246号の伊勢原方面へ連れて行かれてしまう。この道路は伊勢原方面が平塚方面行道路の下をくぐって右に曲がっているのだ。
この場合自転車は、車の間をぬって真ん中の車線(黄色矢印)に出なければならない。
当然車のスピードは速く、車が走っている間は真ん中の車線に出ることはできない。
いったん左車線(白矢印)に停止していて、車の流れが途切れた時真ん中の車線に出るが、あなたならこんな場合はどうする?



自転車は自転車道を走らねばならない

つい先日、厚木市にも「自転車道」が設置された。


今ここでは、車道を走ってきた自転車を「自転車道」に降ろすため段差を減らす工事を行っている。

走り方の説明を聞かないと正確なことはわからないが、これが設置してある道路では老人・子供・障害者・その他やむをえない事情がある時を除いてここを走らなければならないようだ。

自転車社会学会の門岡 淳さんの自転車道なんか要らない(自転車道の通行区分)第六十三条の三

この写真の「自転車道」は矢印が書いてあるので一方通行のようだ。これから反対車線にも設置されるのだろう。このように徹底されれば逆走してくる自転車も無くなり、喜ばしい。
この「自転車道」の説明は市民を集めてしないといけないね。
自転車のルールももっと市民に浸透させないといけない。みんなは知らないんだから。トンサンも自転車で遠出するようになってから「えっ、自転車って車道を走るの?」だったんだから。

ん、一つ問題があるな。「自転車道」は「普通自転車」しか走れない道だ。
ということは、今まで道路端を走っていたリヤカーや耕運機はそれよりも道路内側を走らなければいけない。宅配会社のトレーラー付きの自転車も「普通自転車」ではないので、ここを走れない。現実には走るようになるのだろうけど。


自転車のルールとクイズ トップページ

2011年01月14日 09時41分46秒 | 自転車のルールとクイズ

2011年1月13日作成

自転車で走っていると「あれ? ここはどう走ったらいいんだ?」などと色々な疑問が湧いてくる。
交通法規を調べたり、関連基準を調べてわかるものもあれば、どうやって解釈したらいいんだと余計わからなくなったものもある。

ここではそれらをクイズやご意見募集の形にしてみんなで考えてみたいと思う。

参考になる法規やサイト

道路交通法(内閣府・国家公安委員会)
道路を使うものが守るための法律
(昭和三十五年六月二十五日法律第百五号)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35HO105.html


道路法(国土交通省)
これは道路を管理する者のための法律
http://www.houko.com/00/01/S27/180.HTM


道路構造令
道路を造るために内閣で定めた政令
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45SE320.html


自転車Q&A
個人のサイトだがわかりやすくまとめられている。
http://www.bicycle-file.com/jm_q&a_1.htm
(リンクがうまくできなかったので、コピー&ペーストで開いてください)


自転車からみた道路交通法
ここも個人のサイト(自転車社会学会)だが信頼性がある。



それでは問題。

【問1】  自転車が走ってよいところは? また方向は?
下の絵で「歩道」には「自転車通行可」の標識が無いものとする。
 


答え