2月24日(木)
昨日のブレーキランプの修理でリヤ点滅ライトが異様な光り方をしていたのが気になり、やはり電流制限抵抗が必要かなと修理をやり直した。
ブレーキランプの搭載は1年以上前で高い電圧でもそれだけ持ちこたえていたことになる。
通チャリ2号の時代にはリヤ点滅ライトを、ブレーキ時に点灯に変えていた。
でもそれでは目立たないということで、別に高速点滅するブレーキランプをメリダに搭載したのだった。
しかし車やバイクのブレーキランプのように「明るく点灯」ではないので、世間一般ではブレーキランプと認識されないだろう。それに壊れてしまった「スポークライト」はもう手に入らないし。
ということで今回通チャリ2号のようにブレーキ時に点灯するようにしたのだが、今回は通チャリ2号のようにマイクロスイッチで切り換えるのではなく、点滅回路からの電圧はそのままにしておいて、さらに高い電圧をかぶせて点灯させるという考え方でやってみたのだ。
(ん? 設計が後退しているか?)
明るさに差を付けるために明るくすれば異様な光り方をする。⇒ 壊れるのも時間の問題だ。
暗くすれば点滅回路はそのまま働いているので、点滅から点灯に変わったように見えない。(点滅で光っているように見える)
車やバイクのように一つのライトで尾灯とブレーキランプを兼ねるのは難しい。
良い明るさになるように抵抗を入れながら実験する。
はんだごてを窓の網戸にぶつけて穴を二つあけてしまった。(・ω・;)!!! おかあには内緒!!
LEDに過剰な電圧が加わらないように(正しくは過剰な電流が流れないように)電流制限抵抗と言うのを入れる。
適正な電流制限抵抗の値は次の式で求められる。
電源電圧 - LEDに加える電圧(V)
電流制限抵抗(Ω)=--------------------------------------
LEDに流したい電流(A)
これで計算すると
リヤ点滅ライト(ブレーキランプ)は
30mA×5個=0.15A 電源電圧4.5V - LEDに加える電圧(V)3V=1.5Vとしたとき
電流制限抵抗は10Ωとなる。
またリヤライト(細いライト)は
30mA×2個=0.06A 電源電圧4.5V - LEDに加える電圧(V)3V=1.5Vとしたとき
電流制限抵抗は25Ωとなる。 ⇒ 手持ちが無いので22Ωになった。
ところがリヤライト(細いライト)を22Ωに交換してもあまり明るくない。
昨日62Ω時の電圧は抵抗前が3.4V 抵抗後が1.8V
(本当は電流を測定する方が良いのだが、接続が面倒なので電圧で判断した)
22オームでは抵抗前が3.3V 抵抗後が1.9V
それで10Ωをつないでみた。うん、これなら明るくなった。異常に明るくは無いのでこれで良いのではないか。
上 点灯時(昼間の明るさ) 下 消灯時
さて10Ωを使ってしまったので22オームをリヤ点滅ライト(ブレーキランプ)に入れて見る。
LEDは均等に光るようになり、明るさもまあまあ。ちょっと点滅しているのは感じられるが。
22オームを入れた後の光かた。
充電池電圧3.3Vでのテストなのでハブダイナモ充電時の4.5Vになったらどうかわからない。
しばらくこの状態でテストしてみよう。だめなら通チャリ2号のようにスイッチでの切り替え式にしよう。
メリダの回路図は次のようになった。
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