昨日夕方、畑の土手でおもしろい花(木)と出会いました。
キブシ(木五倍子)という落葉低木です。
枝という枝に房状の花がびっしりとついていました。
キブシ(木五倍子)という落葉低木です。
枝という枝に房状の花がびっしりとついていました。
こんな株立ちの木でした。
キブシ(木五倍子)は、キブシ科キブシ属の落葉低木で、
冬の間に枝先に細い紐状の花芽を下垂させ、春に葉に先がけて花を咲かせるそうです。
桜の咲くちょっと前に咲き始めるとか。
雌雄異株で、雄株は雌株よりたくさんの花を咲かせるとのことなので、この木は雄株のようです。
雌株は花後に実がなり、その実から黒い染色が採れるそうです。
その染色は「フシ(五倍子)」の代用として使われ、昔は御歯黒に使われていたとか。
キブシという名は、ここからつけられているのだそうです。