四季折々

~感じるままに~

巨大な花~ホウノキの花

2020-05-15 13:20:56 | 写真・花
ホウノキ(朴の木)の花が咲いていました。
日本の樹木の中では一番大きな花だそうです。
葉っぱも一番大きいそうで、大きな葉の上で豪快な咲きっぷりでした。

咲いて間もない花のようでした。
   

これも咲いたばかりのようでした。

   

咲いて2~3日目(?)
   
花の命は短く、花粉の受粉能力は3日間、オシベの命はわずか2日間だそうです。
赤いメシベの周りにわずかにオシベが残り、オシベの多くは一番手前の花弁の上に落ちていました。


咲いて3~4日目(?)
   

   
花弁の色が変わり崩れ落ちそうな感じでした。

これから開くようでした。
   

小さいつぼみはこんな色をしていました。
   

   
こんな道路沿いの雑木林でした。早朝ウォーキングで6:30ころ通りかかりました。
フェンスの内側は広島市水道局(高陽浄水場)の管理地です。

ホウノキは、モクレン科モクレン属の落葉高木とか。
花は同じモクレン属のタイサンボク(泰山木)の花によく似ています。
そういえば、昨日見たオオバオオヤマレンゲも同じ仲間。花の大きさは段違いですが形は似ていました。
ホウノキの葉は、さわやかな香りと殺菌力があることから食用に使われていて、
「朴葉ずし」や「朴葉味噌」などが有名です。
花もいい香りを放つそうですが、高いところで咲いていたので分かりませんでした。
コメント
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