イチリンソウ(一輪草)とスズシロソウ(蘿蔔草)が咲いていました。
昨日のユキワリイチゲ(雪割一華)が自生していた場所です。
昨日、山野草に詳しい夫婦から教わりました。
イチリンソウ(一輪草)
まだほんの咲き始めで、花茎が伸び始めのようです。この花茎は20~30になるそうです。
白い花弁のように見えるのは5枚の萼片だそうで、花弁はないそうです。
1本の花茎に3枚に分かれた葉が見え、その先端につぼみをつけていました。
そんな状態のつぼみがたくさん見えました。
地下の根茎は地面をはって横に伸びどんどん広がり群生するそうです。
イチリンソウはキンポウゲ科の多年草で、
花茎の先に一輪だけ花をつけるのが名の由来だそうです。
スズシロソウ(蘿蔔草)
ユキワリイチゲが群生していた斜面に同じように群生していました。
スズシロソウはアブラナ科の多年草で、
花がダイコン(別名スズシロ)の花に似ているのが名の由来だそうです。