東海大学山形サッカー部 活動報告

大会報告 試合内容など 日々の活動をちょっとだけ詳しく報告します

若い世代のチカラから考える TOKAI soccer school 2016 と 被災地支援

2016-04-22 04:54:53 | Weblog
この週半ばは、様々考えさせられることが多かったように思います。

4月20日(水)TOKAI soccer school 2016 が開校しました。昨年度からの継続登録の選手もいれば、チームメイトを誘って新規登録して参加してくれた選手もいて、総勢46名が2時間サッカーを楽しみました。

「ボールフィーリング」「観る」「ゲーム」をしました。開催を楽しみにしてくれていたようで、躍動していました。練習後のグラウンドに普段は自主練を黙々とこなす音があるのですが、この日は歓声に近い音が響きわたりました。




また、同日20日、21日には、天童イオンモールにて本校卒業生で、サッカー部OBの二人が勇気をもって行動を起こしました。二人は「臨床工学士」を目指して、東海大学熊本キャンパス基盤工学部に進学して在学中です。そして今回被災し、山形に帰省してきました。24日まで休校のため、その間できることをということで、二人で周囲と調整し募金活動をするに至りました。


その模様の動画(山形新聞HP配信)があります。こちらもご覧ください





東海サッカー部のフィロソフィーである「素晴らしい選手である前に、素晴らしい人間であれ」を自分なりに考えて体現していますね。哲学を自分なりに解釈して行動することで、自分の人生を豊かにできますね。

山形に戻ってきたときはいち早く、グラウンドに足を運んでくれた二人の様子は疲労困憊。現在、現地にて避難されている方たちの心境たるや如何ばかりかと… 一日でも早く元の生活に戻られることを祈っております。

このニュースに関して私のFBに掲載したところ、様々な反響がありました。わざわざ二人に会いに募金しに行ったOG、OBもいたらしく心強く思ったと同時に、東海サッカー部で過ごした三年間は、次世代を担う彼らに多大な影響を与えているのだと改めて感じました。教え子からはお世話になりましたとよく言われますが、ホント逆ですね。こちらが教えられてばかりです。共に成長ですね。

スクールでは、小学生、中学生の躍動、大学生からは地域、社会に貢献するという活動を起こす勇気。様々考えさせられました。若い世代のチカラは美しいし、我々大人はそれを健全に伸ばす手助けをしなければいけませんね。今回はこの楽曲を贈ります
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