東海大学山形サッカー部 活動報告

大会報告 試合内容など 日々の活動をちょっとだけ詳しく報告します

天皇杯山形県予選 準決勝 山形大学体育会サッカー部

2010-07-28 14:51:10 | 大会報告
先日7月25日(日)、山形市陸上競技場にて「天皇杯」山形県予選準決勝が行われました。東海は、二年連続準決勝に駒を進めることができました。対戦相手は山形大学体育会サッカー部です。これまた昨年と同じ、二年連続の顔合わせとなりました。昨年度は試合中のPKを外し惜敗。今年はリベンジしたいところです。


また、会場準備と後片付けが割り当てられたためにエントリー以外の選手は朝早くの集合となりました。市陸は皆さんご存知の通りピッチ内のスプリンクラーを人工芝とビニールと砂で覆い隠す作業があり、多くの人員が必要になります。そこで我が東海サッカー部員に白羽の矢がささったというところでしょう。



準備が終わり、試合までの膨大な時間を「リフティング&演芸大会」で汗を流しました。


さて試合のほうは、本当に悔しい負け方となりました。相手2FW(私達が普段対戦している相手よりも強烈であると判断したため)をケアしようと3DFで臨み、ラインをあまり上げずに低い位置でのコンパクトゾーンを作ること。ロングキックの方向限定を統一して臨みました。


結果から言えば、「相手をリスペクトしすぎた。」という感じのゲームとなりました。観戦していた方や、応援に来てくださった方は、「いつもの東海らしくない」「消極的である」などの感想をもたれたと思いますが、謙虚に臨んだ結果と捉えてほしいと思います。


後半の残り30分間は、人もボールも走る(当たり前ですが)サッカーを展開でき、同点になるのも時間の問題と感じられましたが、1点返しただけでタイムアップ。スタンドで観戦していただいた方からは「後半の攻撃は楽しかった。面白かった。」と励ましをいただきました。確かにエレガントだったと思います。ベンチにいなかったらさぞサッカーを楽しめただろうと思います。しかし、攻守においてBOX付近、内での力強さが欠けていたために敗退となりました。ゴール数を競うスポーツにおいてなんであろうとゴールがモノを言います。もう一度鍛えなおしですね。

迫力満点のスナップをいただきました。静止画ですが、あの激闘が蘇ってきます。

 

 

 

 

 


最後、会場の後片付けを行いました。


敗退してからの後片付けはメンタル的にきついですね。しかし、エントリー以外の応援部隊にまわった部員達は黙々と仕事をしていました。当たり前ですが、ピッチでプレーする選手もいれば、裏方にまわる部員もいます。我が東海サッカー部は、そのような部員のお陰で成り立っているなと再認識しました。本当に感謝です。


「大きなことを成し遂げるには、人を基本としなければならない」(劉備)


全くその通りですし、我が東海サッカー部はそういうチームでありたい。
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