鏡開きも終わり生活も落ち着き始めましたので、12月に教わった「寄せ植え」をまとめてみました。
《準備するもの》
素焼きの鉢、鉢底用ネット(虫がはいらないため)、鉢底石(軽石)
培養土、チップ材、移植ごて、割り箸、ジョウロ
《苗》
葉ボタン(2種類)、プラチーナ、ビオラ、アリッサム
《作り方》
◎鉢の底にネットを敷き、鉢底石を1,5cm位の深さに入れます。
◎苗の配置を考える
ポット苗をそのまま並べて、立体感が出るように全体のバランスを見て配置を決めます。
花は外に向くようにすると美しく見えるそうです。
傷んでいる葉や花柄を摘んでおきます。
◎土入れ
苗をビニールポットから取り出し、小さな花は根元の位置が鉢の縁から2cmほど下になるように
葉ボタンは茎を深く埋めます。苗が整ったら鉢を回しながら真ん中から土を入れます。
土が平均になるように鉢を外側から軽く叩き、株と株の間の土は割り箸で詰めます。
その土の上にチップ材を入れます。
◎水やり
葉の上からでなく、水差しで根元からたっぷり水を入れます。鉢底から水が流れる位です。
1週間に1回与えると良いそうです。
《置き場所》
風が強くなく日当たりの良い場所が良いので軒下で育てます。
ときどき鉢の向きを変えると日光が平均に当たり、よく成長して美しい姿になるそうです。
《楽しみ方》
季節によってレイアウトを楽しめる寄せ植えは面白いと思いました。
今回はお正月風に庭にある千両の実を差しました。
クリスマスにはサンタークロースの小さな人形を差し込んだらとっても可愛くみえました。
今年は葉ボタンを中心に春にきれいに咲く小さな花を添えましたが、華やかにするには
シクラメンを入れるといいでしょう。
今年の冬は霜に負けないように花が美しく咲く姿を楽しみに春を待ちます。
玄関の花
白菊と松
秋に咲いた残りの菊
松は三年前、夫が山から持ち帰り植木鉢で育っています。盆栽にする心算でしょう?
幹を伸ばすため筒に入れて整えていますが、枝もそのうち剪定などして整えることでしょう。