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自然を愛して

田舎暮らし

鞆ヶ浦(石見銀山の積出港)近辺

2007-08-06 00:37:25 | Weblog
石見銀山の積出港、仁摩町の鞆ヶ浦へ温泉津の沖泊との違いを知りたくて行って来ました。
沖泊は16世紀後半(毛利氏が支配していた頃)石見銀山から約12kmの道のりです。
鞆ヶ浦は16世紀前半期(大内氏が支配していた頃)石見銀山開発当初の積出港、石見銀山から山坂約7kmです。
入江は小さく、静かな所で両港とも鼻ぐり岩があります。トンネルを抜けると新名所「鞆の銀蔵(とものかなぐら)」の
民宿、レストランがあり、海の幸を味あう事が出来ます。
ボベご飯(ベッコウカサ貝)と貝の吸い物(ムラサキインコ)をいただき、蓋を取ると潮の香りがプーンと漂い美味しいです。
カウンターから海を眺めると磯釣りの名所「松ヶ鼻」から琴ヶ浜(なぎさ百選・音百選《鳴き砂》)の絶景が広がります。
帰るとき店のご主人がウミネコの餌付けを見せて下さいました。アジの頭を防波堤の上に置くと飛んできます。
また琴が浜の砂浜に30羽くらいが海に向かって横一列に並んでいてとっても可愛いです。
島根県は日御碕にウミネコの繁殖地があります。
今日は海を楽しみましたので、この次は山道の銀山街道「鞆の浦道」を歩いてみたいです。   
                                                                         


 希望者には天馬船で島めぐり遊覧(40分コース)を体験できます。

                                 


ボベご飯の作り方
 貝はきれいに洗い、実が外れるように少し茹ます。
 茹で汁を使い、お米、薄口醤油、塩を入れ、お好みでだしの素、砂糖を少々入れて味付けをしてから
 炊き込みご飯のように炊きます。
 出来上がる寸前に貝の実を入れます。貝が硬くならないように最初から入れません。
 ごぼうなど入れると潮の香りがなくなるので入れないこと。入れるとすれば人参ぐらいです。

 



 

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