『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【1955】心は、肯定と否定の間を行ったり来たりする

2009-02-22 05:45:06 | 思索
『人の心とは不思議なもので、満足するために、まず自分の不足に気がつき、
それを充足させようと働くのです。

すると、どうしても自他の欠陥ばかりが目についてしまい、
良いところや、満たされている心の存在に気づきません。

多くの人は無意識に不足ばかりを探し、
不平不満の気持ちをつのらせるため、苦しいのです。

それを当たり前と思い込み、自分自身を苦しめていく行為とはちっとも思っていないところが問題です。

逆に考えれば、自分はいかに満たされているかということを見つめることができれば、
否定的な思いから逃れることができるでしょう。』(『心を空っぽにすれば、夢が叶う』p21)
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★心の性質についての、とても分かり易い文章です。
「私の心」もこの通りの動きをします。(^^;ゞ

★先日読んだ『なぜこんなに生きにくいのか』(南 直哉 著) でも、
 最終的な提案は、「瞑想のすすめ」でした。

■毎日5分座り続ければ、人生が変わるそうです。