『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【870】「祈り」は、霊エネルギーの放射と放出

2006-12-25 21:47:12 | 「白光」の教え
本物のボランティア活動とは、霊エネルギーの放射、放出をすることなのだそうです。(^^;ゞ

奉仕活動というと、自我のこの肉体がジタバタすることだと思っていますが、
それは、霊的なことを知らないからです。

三次元的な援助では、究極的な「助け」にはならないのです。
というのは、ボランティアを受けた人たちが、はじめのうちは感激していますが、
慣れてくると、文句を言い出したりすることに、表れています。

誰であろうと、自分の力で難関を乗り越えてこそ、魂が磨かれるのです。

ですから、相手の天命が完うされるように祈り、
霊的生命エネルギーを放射、放出することが、本当のボランティアなのです。

肉体のボランティアは、決まった何十人しか相手にできませんが、
あなたから放射、放出されるエネルギーは、全世界への奉仕活動なのです。

肉体的なボランティアは、有限の奉仕であり、
霊的なボランティアは、無限の奉仕なのです。

私たちが、瞑想や「統一」をして、自分は「神(全体性)」なのだという波動を感じ、
自分の体を通して、「神」のバイブレーションを世界中に放出する。
それが、本当のボランティアなのです。

肉体的にジタバタするボランティアでは、世界は永遠に「平和」にならないのです。
人間は、自分の内なる力で、自分の心を「平和」にしなければならないのです。

各人が、「宇宙は、もともとひとつだ」と気付くことによってしか、世界は「平和」になりません。
他人からの物質的な援助で、人の心は「平和」にならないのです。

5分間だけでも、「統一」をするほうが良いのです。

現象の肉体人間を、相手にしないで、
自分の頭脳を駆け巡る想念を、相手にしないで、「統一」をすれば、
人類の想念の大海原に影響を与えることができます。

そして、その影響を、世界中に広げ、伝えてゆくことができるのです。

「統一」(瞑想)なくして、真の自己完成も、「平和」もないのです。
            (以上、昌美氏の法話をまとめました)