『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【701】不食が可能な根拠

2006-08-03 21:23:17 | 思索
『不食実践ノート』の対談の船瀬俊介氏によりますと、
「推論ですが、牛の反芻の腸内細菌叢の原理で、人間の腸内の微生物の自己代謝によって、
 タンパク質(栄養)を生み出している」(p181)と考えることも出来るそうです。

それに、「人間の生命体の中で、原子転換が起こっていることも考えられる。
原子転換が起こった人は、体内でエネルギーが製造できる。
たとえば、体内に葉緑素が生まれて植物同様に、光と水があれば生きられるのかも知れない。」とも考えられるそうです。

この「原子転換」が、霊性に目覚めた人やチャクラが開いた人に起こるとしたら、肯ける話です。(^^;ゞ

チャクラが開くというのは、ホルモンの分泌の変化や遺伝子が目覚めることとも関係があって、
人間に元々備わっていた機能が、開花することかも知れません。

★上の二つの意味することは、
肉体の構造は、システムとして、「不食」という構造になっているということなのです。
けれども、私たちの「意識」は、「食べないと、体を健康に保てない」と思っているので、
食物を摂取し続けるようです。

ただ、「不食」に、知識として気付いても、肉体感覚として自分のものになるには、時間が掛かります。

でも、自分の「今の意識」と相談しながら、「不食実践」をやってみることは価値があると思うのです。

自分の食についての「意識」を通して、自分の内面の問題が、色々と発見できますし、
その発見は、自分を成長させてくれます。