『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【243】小智才覚は、要らない?(*^_^*)

2005-06-23 21:54:27 | 思索
『「あ~でもない。こ~でもない」と考えることは、余計なこと』というのは、小智才覚で、小賢しく振舞うことを戒めていることだと思うのです。「ど~んと、いけ!」ということなのです。(^^;ゞ

私の売上げについての懸念も、そういう類のものだったのです。(^^;ゞ

女性は感性が強いので、夏ともなれば「暑い」という話ばかりですが、(少なくとも、私の周りでは(^^;ゞ)
「暑い」という思いは、「想いの消えてゆく姿」なのです。
「暑い」ということと、「嫌だ」は別なのです。(^^;ゞ

「暑い」や「寒い」は、体感として確かにありますが、感情とは別のことだと思うのです。
「暑い」に把われなければ、「消えてゆく姿」だと思うのです。

ヴィパサナ瞑想や「統一」や印を組んでいますと、そういうことが実感されてくるのです。

実際に、私はタバコの煙が嫌いで、以前は咳が出てどうしようもなかったのですが、
現在は、「煙」としてしか認識しませんので、否定的な感情がわかず、把われることがなくなりました。
それで、タバコに対しての嫌悪感がなくなったのです。(^^;ゞ

人生も、小智才覚で「あ~でもない。こ~でもない」と考えるのは余計なことであって、
右往左往しないで、『どうなっても、生きて行ける』と思えたときには、「悟っている」のだと思うのです。