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20966、シンガポールLNG社、建設中のLNG基地拡張900万t、スポットハブ指向!

2013年02月11日 21時19分54秒 | thinklive

  シンガポルLNG社は政府直系企業、現在建設中の受け入れ基地は当初計画では、350万t、以後、600万tに拡大する計画であったが、13年1月現在では17年までには、900万tへさらに拡大する計画、

*電力料金を引下げ、あるいは安定的な供給の為にもさらなる受け入れ能力の拡大が必要、とシンガポールLNGのCEOは語る、日本の為政者にも考えて貰いたい、

13/6月に開業、年末までに600万tに拡大、これまでに1250億円を投資、今後アジアのLNG需要は、中国の環境汚染にみるように、石炭からLNG発電に転換が進み、需要はさらに拡大する、シンガポール野発電燃料野80%が天然ガス、隣国のマレーシア、インドネシアからのパイプラインで11年には、810万tを輸入している、エネルギーの安全保障上も今後はLNG発電に切り替える方針、LNG需要の拡大の過程では、スポット取り引きが拡大し、その中継地点がアジアには不可欠となっている、

川重へのエンジン発注は今後増加する見込み?

川崎重工は、シンガポール初のLNGターミナル向けに「カワサキグリーンガスエンジン」2基を納入しました。本件は、当社にとって「カワサキグリーンガスエンジン」の海外初納入となります。
今回納入した「カワサキグリーンガスエンジン」2基は、当社が2011年12月に、LNGターミナル内の発電所建設工事一式を請け負うユーロアジアティック・マシナリー社(Euroasiatic Machinery (S) Pte. Ltd.、シンガポール)より受注したもので、ともに発電出力7,800kW、世界最高の発電効率49.0%を誇る高効率ガスエンジンです。本ガスエンジンにより発電された電力はLNGターミナル内で使用されます。
当社が納入したガスエンジンは今後、ユーロアジアティック・マシナリー社による現地での据付工事、試運転を経て、LNGターミナルを運営するシンガポールLNG社(Singapore LNG Corporation Pte Ltd.)へ引き渡される予定です。
シンガポールは、エネルギー供給源の多角化によるエネルギー・セキュリティの向上を目的としてLNGの輸入を決定しています。現在、同国南西部のジュロン島ではLNGターミナルを建設中であり、2013年上半期に完成する予定です。また、LNGの年間処理能力は350万トンから始まり、600万トン以上まで拡大される計画です。

*現在、900万tに計画を拡大変更、シンガポールをLNGスポット取り引きの大規模ハブを目指している、
当社が自社開発した「カワサキグリーンガスエンジン」は、発電効率48.5%の標準タイプと発電効率49.0%の高効率タイプの2タイプを取り揃えており、両タイプともNOx排出量200ppm以下(O2=0%換算)の低排出量を誇る、経済性・環境性に優れた画期的なガスエンジンです。さらに、電気着火方式の採用により点火用の液体燃料が不要です。
エネルギーの有効利用と環境負荷の低減が求められる中、当社は今後ともガスエンジンを始めとした環境負荷低減に貢献する発電設備の提供、販売に取り組み、エネルギー・環境ビジネスを積極的に展開していきます。

関西電力、BPシンガポール社からの液化天然ガス購入契約に関する基本合意書の締結について

 当社は、本日、英国BP社のグループ会社であるBPシンガポール社との間で、液化天然ガス(LNG)購入契約に関する基本合意書を締結しました。
 本契約は、平成29年度から15年間、年間約50万トンのLNGをBPシンガポール社から購入するものであり、原油価格ではなく、天然ガス価格を指標価格としています。
 さらに、本契約は、従来のようにLNG供給源を特定したものではなく、BPグループがトリニダード・トバゴやエジプトを始め、世界各地に保有する複数のLNG供給源から、BPシンガポール社を通じて当社がLNG供給を受ける契約(ポートフォリオ契約)としています。
 本契約の実現により、価格指標の多様化や調達先の分散化を図ることで、当社のLNG調達の経済性や安定性の一層の向上につながります。
 当社は、引き続き、経済性と供給安定性に優れたLNGの確保に努め、電力の安全・安定供給に万全を期してまいります。


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