*トヨタの中国戦略は結果として、中国人とシックリ言ってない、感じである、
【広州=桑原健】トヨタ自動車は1日、6月の中国での新車販売台数が前年同月比7.6%減の約7万1千台だったと発表した。2013年8月以来、10カ月ぶりの前年割れになった。6月下旬の主力セダン「カローラ」の新型車発売に向け、従来型車の供給を止めたことが影響した。セダン「カムリ」や小型車「ヤリス」など他の車種は好調という。販売台数を詳しくみると、カローラなどを生産する第一汽車集団(吉林省)との合弁が22.0%減となった一方、カムリなどを生産する広州汽車集団(広東省)との合弁は10.3%増だった。
1~6月の中国販売全体の累計台数は前年同期比11.7%増の約46万5900台となった。14年通年で110万台以上の販売をめざしている。
日産やホンダ、6月の中国新車販売2ケタ増 新型車が好調 *日経、2014/7/2
【東莞(中国広東省)=桑原健】ホンダは2日、6月の中国での新車販売台数が前年同月比15.8%増の7万739台だったと発表した
日産自動車も3月発売の多目的スポーツ車(SUV)の新型車などがけん引し、11.1%増の約11万2600台と2ケタの伸びになった。
新型車を投入したホンダ、フィットは前年同月の3倍超の8199台。排気量1500ccのエンジンで7万3800元(約120万円)からという値ごろさが受けた。インターネット通販を日常的に使う若者を取り込むため、ネット通販最大手のアリババ集団のサイト「天猫(Tモール)」を通じて予約券を売るなどの販売戦略も功を奏したという。
日産は3月発売のSUV「エクストレイル」の新型車がヒットの目安である1万台超えを2カ月連続で達成した。中国では住宅市況の不振で景気の先行きに不透明感があるほか、日本の集団的自衛権の行使容認などへの反発も出ている。ただ、ホンダ、日産とも「現時点では販売への影響はない」としている。
*日経、14/6
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